ラクスはIT企業ですが、ベーカリーを運営しています
こんにちは。総務人事部の早川です。
ラクスの東京エリア各オフィスでは、週に1度、ランチタイムに社内のカフェでパンが買えるようになっています!
置いているのは、ラクスグループが運営するベーカリーカフェ「天使の小麦」で作っているパンです。
…ん? ラクスって「楽楽精算」「楽楽明細」とか、いわゆる企業向けクラウドサービスの会社だよね? なぜIT・SaaS企業がベーカリーを?
ラクスグループにはベーカリーカフェがあります
ラクスグループには、社会貢献を推進する「株式会社ラクスみらい」という会社があります。
そこで運営しているお店が「天使の小麦」というベーカリーカフェです。
お店のインスタグラム(@tenshinokomugi)見ているとおなかがすいてきます…!
100%国産小麦、化学合成添加物なしの生地が特徴です。
おそうざいパン、おやつにぴったりの甘いパン、サンドイッチやパニーニ…40種類以上はあるのでは?!
新作がどんどん出ていて、定番のパン、季節にあわせたパン、他では見たことのないユニークな組み合わせのパンもたくさんです。おいしいですよ!
お店もかわいいんです。ゆったりしたイートインスペースもあって、地域の方に親しまれています。
なぜIT企業がパンを作っているの?
きっかけは企業に義務付けられている、障がい者の法定雇用率です。
障がいを持つ方の雇用機会確保のため、従業員が一定数以上の規模の企業は、障がいを持つ方の割合を法定雇用率以上にする義務があります。
ラクスグループも対象で、さまざまな特性を持つ方と一緒に働けるようにするにはどうしたら? と、IT事業以外にも目を向けてチャレンジすることにしたのが、ベーカリーカフェでした。
このあたりの話は、以前テレビのニュースで紹介されたときにも触れられていました◎
パン作りのプロセス、ラクスっぽい!
パンができるまでには、材料をはかって混ぜて、こねて、発酵させて、成形して、焼く、と、いくつかのプロセスがあります。
それぞれでコツや注意するポイントがありますが、
いわゆる「経験と勘」ではなく、水の量や発酵でふくらむ大きさなどの各製造プロセスを「おいしく作れる数値」で手順化しているのが特徴です。
この「おいしく作れる数値」を見つけるまでにはいくつもの失敗があるけれど、見つかったら、安定した品質のおいしいパンを作れるし、マニュアル化できるので、さまざまな方に仕事をしてもらいやすくなります。
また、各プロセスで行うことやその基準が明確になり、分業がしやすくなるのもメリットです。最初から最後まで1人が担当しなければならないということもなく、一人ひとりの特性に合わせて少しずつ業務を覚えていったり、自身の得意なプロセスを多く担当するといった調整もできます。
数値で考えるとか、1人で抱えないとか、ラクスっぽい!
パンを通じて、実は「企業の社会的責任」にも触れている?
オフィスでの販売は、おいしいパンが会社で食べられるという福利厚生の面はもちろん、会社の取り組みを自然と理解してもらえるという社内コミュニケーションの面でも、ぜひ始めたい取り組みでした。
「企業の社会的責任」というと、なんだか堅苦しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。でも、今目の前にあるパンは、ラクスにできることを考えて、実際に仲間が作ってくれたから、存在しているんですよね。
知らなくてもおいしいけれど、少しだけ背景に思いをはせてみると、さらにおいしくいただけるかもしれません◎
ラクス、仲間募集中です
おかげさまで、サービスの導入に関するお問い合わせや、活用してくださるお客様が増えています。本当にありがたいことです!
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