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冬越し成功!そして花が咲いたらそこには…【胡蝶蘭その8】

水耕栽培が軌道に乗り、初めての冬が訪れました。
胡蝶蘭はもともと熱帯地域に生きる植物。
寒さにも乾燥にも強くありません。
無事に冬越しさせられるかはひとつの山場であり、プレッシャーでした。

私が現在暮らしている部屋は室温も湿度も高め。
胡蝶蘭には悪くない環境です。
水の温度や寒い日の置き場所などは、水耕栽培を始めるきっかけとなった、O. Crooij さんのYouTubeや、生産者さんのHP、様々な方のブログを参考にさせてもらいました。

環境や情報と胡蝶蘭の状態を踏まえて、冬の間は、丸1日(24時間)水に浸ける→6日間乾かす、のルーティンで様子をみることにしました。

結果、冬越し無事成功!
あとは、そう、花です。

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胡蝶蘭の花が付く茎が成長する前の芽を「花芽(はなめ)」と呼びます。
花芽がつきはじめるのは早くて11月頃からみたいですが、うちの胡蝶蘭達は2月に入っても一向に生えてくる様子がありません。

凄く元気に見えるけど、やっぱり水耕が負担なのかなぁ。
どの株も昨年長い期間花をつけていたので疲れてるのかなぁ。(株の負担軽減のためには、花が咲いてる間に茎を切って切花にすると良いらしい)
なんにせよ、元気に冬越し出来ただけでよしとするかぁ。

と、あきらめモードに入っていた2月下旬のある日。
花芽を発見…!
あきらめたなんて自分に言い聞かせていただけでした。

「やったー!うれしい!たのしい!大好き!」

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花芽は一旦伸びはじめるとぐんぐん成長します。
そうこうしてるうちに第二第三の株からも花芽が。
小躍りする日々。

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やがて蕾がつきました。
徐々に膨らんでいきます。
相変わらず凝視観察状態の私なので、いよいよ明日咲くな…!という日を見逃しません。
早く見たいな。
明日は早起きしよう。

翌朝。
予想は的中しました。
いざ、開花したら…!

え?誰かいる…?

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