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生き物でも場所でもモノでも何でも、なんかプリミティブ、と感じると好きになってしまいます…

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生き物でも場所でもモノでも何でも、なんかプリミティブ、と感じると好きになってしまいます。 胡蝶蘭の水耕栽培。日本列島旅。日々感じるいろいろ。 https://www.instagram.com/rakunoran

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  • 日本列島旅のススメ

    日本列島を旅することは面白いです。 鉄道、温泉、神社仏閣、博物館、遺跡、、、、「面白い」と感じたところはどこでもおススメしていきます。

  • 胡蝶蘭の水耕栽培

    胡蝶蘭の水耕栽培に関するいろいろ。 育て方や感じたことや思ったこと。

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日本列島旅のススメ#0〜プロローグ〜

日本列島を旅することは面白いです。 知らないと勿体ないと思うので、単純におススメしていきたいと思います。 私はこれまでに45都道府県に訪れています。 その都道府県に最低でも一泊はしていないと「訪れました」カウントに入れないというルールでやってます。 (残す2県もそのうち制覇するはずです。) 移動手段は主に公共交通機関です。 8割くらいが鉄道です。 もちろん飛行機やバスも利用しましたし、現地で車に乗ることもありましたが、基本的に時刻表がお友達の鉄道旅がメインです。 タイト

    • 十和田観光電鉄線に乗り十和田市現代美術館へ行った〜後編〜【日本列島旅のススメ#8】

      ■雪景色の十和田市現代美術館に行った 廃線になる前の十和田観光電鉄線に乗って、十和田市現代美術館に行きました。 前編は鉄道と駅舎の記録でした。 後編は、“青森の2月の雪景色の“十和田市現代美術館です。 ★前編はこちら↓ ※日本列島旅のススメの概要・凡例は「日本列島旅のススメ〜プロローグ〜」をご参照下さい。 【今回の基本情報】 ススメの対象:十和田観光電鉄線・        十和田市現代美術館 所在地:青森県十和田市・三沢市 訪れた年月日:2012年2月28・29日 ■

      • 十和田観光電鉄線に乗り十和田市現代美術館へ行った〜前編〜【日本列島旅のススメ#7】

        ■十和田観光電鉄線に乗って美術館に行きたい 十和田観光電鉄線は2012年4月1日に廃線になっています。 どうしても十和田観光電鉄に乗って十和田市現代美術館にいきたーーい。 という欲望をしっかり叶えた2012年2月。 十和田観光電鉄線の記録と雪景色の現代美術館。 前編は主に鉄道と駅舎です! ※日本列島旅のススメの概要・凡例は「日本列島旅のススメ〜プロローグ〜」をご参照下さい。 【今回の基本情報】 ススメの対象:十和田観光電鉄線・        十和田市現代美術館 所在地:青

        • 夕暮れ時の浅草【日本列島旅のススメ#6】

          ■夕暮れ時の浅草寺周辺の写真です 浅草寺の周辺には娯楽施設や商店街が広がっています。 日本で最初にできた遊園地である花やしき、飲み屋街ホッピー通り、いくつものアーケード街…。 ある日の夕暮れ時に撮った写真です。 その時に私が見た、そのまんまの浅草です。 ※日本列島旅のススメの概要・凡例は「日本列島旅のススメ〜プロローグ〜」をご参照下さい。 【今回の基本情報】 ススメの対象:浅草・浅草寺周辺 所在地:東京都台東区 訪れた年月日:2014年3月8日 ■浅草寺 正式には金龍山

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        日本列島旅のススメ#0〜プロローグ〜

        • 十和田観光電鉄線に乗り十和田市現代美術館へ行った〜後編〜【日本列島旅のススメ#8】

        • 十和田観光電鉄線に乗り十和田市現代美術館へ行った〜前編〜【日本列島旅のススメ#7】

        • 夕暮れ時の浅草【日本列島旅のススメ#6】

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        • 日本列島旅のススメ
          9本
        • 胡蝶蘭の水耕栽培
          15本

        記事

          境港と鳥取砂丘 旧鬼太郎列車とゆるい鬼太郎【日本列島旅のススメ#5】

          ■ゆるい鬼太郎と砂丘で友人が駆け出した思い出 境港は『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげる先生が育った場所です。 JR境線の鬼太郎列車に乗って水木しげるロードで遊べるという、鬼太郎三昧が出来ます。 旧鬼太郎列車とロードで出会った着ぐるみの鬼太郎の記録。 そして想像以上に雄大だった砂丘。 ※日本列島旅のススメの概要・凡例は「日本列島旅のススメ〜プロローグ〜」をご参照下さい。 【今回の基本情報】 ススメの対象:JR境線/水木しげるロード/        鳥取砂丘 所在地:鳥

          境港と鳥取砂丘 旧鬼太郎列車とゆるい鬼太郎【日本列島旅のススメ#5】

          ラムネ温泉!炭酸泉と建築!豊後竹田駅から向かう【日本列島旅のススメ#4】

          ■藤森照信さんの建築でラムネみたいな炭酸の温泉を楽しむ! ラムネ温泉って、ラムネに入るの?と思ったそこのあなた、あながち間違っていません。 ラムネ温泉は炭酸ガスが含まれた温泉です。 お湯に入ると身体に気泡がくっついてきてしゅわしゅわします。 これだけでも心躍るのに、施設は建築家・藤森照信氏のとってもユニークな建物です。 超お得な温泉施設だと思います。 豊後竹田駅から向かいました。 ※日本列島旅のススメの概要・凡例は「日本列島旅のススメ〜プロローグ〜」をご参照下さい。 【今

          ラムネ温泉!炭酸泉と建築!豊後竹田駅から向かう【日本列島旅のススメ#4】

          廃線になる前の屋代線の記録【日本列島旅のススメ#3】

          ■廃線になる前の屋代線の写真です 長野電鉄屋代線は2012年4月1日に廃線になっています。 今回は屋代線の在りし日の姿を知ってもらい、「日本の鉄道や駅舎そのもの」に少しでも興味を持っていただけたら嬉しい。 そういうススメです。 鉄道好きの方は、良ければ史料のひとつとしてご覧ください。 ※日本列島旅のススメの概要・凡例は「日本列島旅のススメ〜プロローグ〜」をご参照下さい。 【今回の基本情報】 ススメの対象:長野電鉄屋代線 所在地:長野県千曲市・長野市・須坂市 訪れた年月日:

          廃線になる前の屋代線の記録【日本列島旅のススメ#3】

          尖石縄文考古館 国宝土偶と尖石さまも是非【日本列島旅のススメ#2】

          ■大スター土偶を見たら尖石さまにも足を運んでほしい たとえ縄文に関心なくてもなんか見たことある!国宝土偶が!2体もあります。 尖石縄文考古館すごいです。 で、その隣接地に名前の由来になっている「尖石さま」が御座すのです…。 ※日本列島旅のススメの概要・凡例は「日本列島旅のススメ〜プロローグ〜」をご参照下さい。 【今回の基本情報】 ススメの対象:茅野市尖石縄文考古館/        尖石石器時代遺跡(史跡公園) 所在地:長野県茅野市 訪れた年月日:2015年7月31日 ■

          尖石縄文考古館 国宝土偶と尖石さまも是非【日本列島旅のススメ#2】

          鉛温泉藤三旅館 “湯治部”は異世界への入り口【日本列島旅のススメ#1】

          ■「湯治宿」泊まったことありますか? 「大地から湧き出る湯に浸かると元気になる」という温泉の根源的な力を直接感じられる場所、湯治宿。 ちょっとした異世界への入口、湯治宿。 そんな湯治宿の魅力を存分に教えてくれるのが、鉛温泉藤三旅館の湯治部です。 宮沢賢治ゆかりの温泉宿でもあります。 ※日本列島旅のススメの概要・凡例は「日本列島旅のススメ〜プロローグ〜」をご参照下さい。 【今回の基本情報】 ススメの対象:鉛温泉藤三旅館湯治部 所在地:岩手県花巻市 訪れた年月日:2007年8

          鉛温泉藤三旅館 “湯治部”は異世界への入り口【日本列島旅のススメ#1】

          葉を落とす過程とわたし【胡蝶蘭その14】

          胡蝶蘭の葉は急に黄色くなります。 ある日、あ、下葉が黄色くなってきた…と気づいたらそこから数日でみるみる真っ黄色に変色します。 黄色くなった葉をそのままにしておくと、大体2〜3週間後に自然にポロッと取れます。 必要なくなったら、凄いスピードで枯らす。 然るべき期間を経て葉を落とす。 そして葉が落ちるのと同時期くらいで新しい葉が出てくる。 新陳代謝です。 胡蝶蘭を観察してみると、葉の根元には元々「ここで葉を落とします線」(勝手にそう呼んでます)が入っています。 枯れた葉はそ

          葉を落とす過程とわたし【胡蝶蘭その14】

          胡蝶蘭、水耕栽培のススメ〜基本的な育て方のまとめ〜【胡蝶蘭その13】

          胡蝶蘭の水耕栽培をはじめて2年余り、沢山花を咲かせるまでになりました。そこで今一度、基本的な栽培方法をまとめておきます。 ご参考になれば幸いです。 ※あくまでも「ど素人」である私の経験に基づくものであることをご理解下さい。ど素人奮闘の詳細は【胡蝶蘭その1〜12】をご参照下さい。 ■水耕栽培に仕立てる(なるべく春〜秋に)★花茎が付いている株であれば、花が終わるのを待つか、花茎を根本でカットして下さい。エネルギーをしっかりと根に使える状態が無難だと思います。 〈用意するもの

          胡蝶蘭、水耕栽培のススメ〜基本的な育て方のまとめ〜【胡蝶蘭その13】

          胡蝶蘭は水耕栽培に向いてる!と結論づけました【胡蝶蘭その12】

          手探りで胡蝶蘭の水耕栽培をはじめてから、約2年の月日が流れました。 2度目の冬越しを経て3月に入り、ばんばん花芽を伸ばして花を咲かせつつある姿を見て思うことはひとつ。 胡蝶蘭は水耕栽培に向いてる!! 1年前の今頃は、水耕栽培に関する情報を一生懸命探して試行錯誤の状態。 「枯らしてしまうかもしれない。」という緊張感が常にありました。 胡蝶蘭の方も、ある日突然、根から水苔を引っ剥がされて丸裸にされて、ガラス瓶に突っ込まれた訳ですから、 「えっ…?」 (ザワザワ…) という戸

          胡蝶蘭は水耕栽培に向いてる!と結論づけました【胡蝶蘭その12】

          ラピュタごっこ【☆番外編☆胡蝶蘭写真館その1】

          ラピュタごっこしないことを我慢出来ませんでした。 ※注※大事に育ててます。 推奨BGM『君をのせて』 ☆おしまい☆ (1部インスタと被りますご了承下さい。)

          ラピュタごっこ【☆番外編☆胡蝶蘭写真館その1】

          好きな理由は「野生」と「縁」を感じたから【胡蝶蘭その11】

          思いがけず胡蝶蘭の水耕栽培をはじめた私。 根が成長し、花が咲いて枯れる、というサイクルを経て改めて思うのは、私は胡蝶蘭に「野生」を感じるということ。 そして「縁」が繋がったような気がするということ。 これが私が胡蝶蘭に惹かれている根本的な理由です。 対象となるものは、人でも場所でも生き物でもモノでも何でもかまいませんが、相手の内に「野生」や「原始的」と呼ばれるような何か…を発見してしまう。 何か、とは、複合的な意味での「生命力」だと感じていますが、そういうものが垣間見える瞬

          好きな理由は「野生」と「縁」を感じたから【胡蝶蘭その11】

          ちゃんと枯れると隠れてた構造がみえて綺麗【胡蝶蘭その10】

          胡蝶蘭の花には宇宙人がいて楽しい! そんな日々もやがて終わりを迎えます。 花は枯れる。 しかし、私、今度は気づきました。 花が枯れていく過程で、凄く綺麗な瞬間があるのです。 胡蝶蘭の花は上手く管理すれば3ヶ月くらい咲いてくれます。 毎日毎日観ていると、あ、ピークを過ぎたな、という日が訪れます。 そこから数日経つと花の水分が抜けてきて、花脈が急に際立つ時がやってきます。(葉脈に対して花脈と呼ぶみたいです) 花脈というのは、栄養や水分を運ぶ路、いわば花の命を支える構造なのでしょ

          ちゃんと枯れると隠れてた構造がみえて綺麗【胡蝶蘭その10】

          花が咲いたら宇宙人がいた。「観て」なかったから知らなかった。【胡蝶蘭その9】

          水耕栽培胡蝶蘭の花が咲いたら宇宙人がいました。 え?びっくり。こんな感じだったっけ? その造形の美しさ、面白さ、そしてコワさ…に改めて驚きました。 え〜〜? 動揺! 胡蝶蘭という名前は蝶が舞っている姿からつけられた名前。 学名のファレノプシスも蛾に似ているという意味。 蝶や蛾って怪獣のモデルにもなってます。 なんとなく、人が地球外生物のかたちを思い描くときの由来のひとつ、という感じがします。 はじめから名乗っていたようなものじゃないか。 以前、水耕栽培の姿を見るまで胡蝶蘭

          花が咲いたら宇宙人がいた。「観て」なかったから知らなかった。【胡蝶蘭その9】