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有料noteと、落語演目『真田小僧』



まさか自分が有料記事を書くかもしれない日が来るとは思わなかった。



しかし、この度、有料noteを書く目的ができた。


なぜか。


創作落語 de『心灯杯』の賞金額をもっと増やしたいと思ったからだ。




そんなことを考えていたら、実は『第2回 心灯杯』開催のお知らせをアップしてから24時間も経たないうちに5名の素敵な方からサポートをいただきました。

なんと、そのサポート金額の合計は、すでにわたしが出させていただく賞金の2020円を軽く超えております☆

今回は手数料は無視して(さや香が持ちます)、いただいた額面分、丸々2020円に上乗せして優勝者賞金とさせていただきます☆

最終的に集まったサポート合計金額は、優勝者発表の際に皆様にお伝えいたします。



サポートをいただきました皆様、本当にありがとうございます!

すっごく嬉しいです!!!


そんな素敵な皆様はこちら☆

どなたも人的魅力がある方々で、おもしろい作品やハートフルな文章を書かれている方たちばかりなので、ぜひ訪れてみてくださいね!


(余談ですが、みなさん、ヘッダー画像がいやにお洒落ですね♪・・・悔しいw)





さて、古典落語に『真田小僧』という演目がある。


少しでも多くの小遣いをせしめたい息子・金坊と、その父親の掛け合いが愉快な滑稽噺。


金坊は、父親が興味を持ちそうな話題をふり、

「でも、これ以上詳しく知りたいなら、お足(駄賃)をくれないことには・・・」


といいながら、大したことのない話を大袈裟にみせて、ムダに引き伸ばした上で、細かく刻み、その都度小遣いを巻き上げる。

なんともずる賢くておもしろい。

落語というのは、同じ噺を何度聴いてもおもしろいものである(とわたしは思う)が、この真田小僧に関しては、

『息子が父親の気をひくためにした話のオチ』

を知らないほうが楽しめると思うので、まだ聴いたことの無い人のために、それについてはここでは語りません☆




『真田小僧』を聴いてみたいという人は、こちらのオンライン落語でも聴けます♪

わたし、この動画を拝聴済みでレビューの書き途中なんですが、桂竹紋氏の『真田小僧』がブラッシュアップされていて目頭アツくなった(※滑稽噺デス)ので是非☆




さて『真田小僧』で、金坊が父親にした話のオチは、金をとれるだけの内容ではまったくもってない。

子供だから、かわいいイタズラで済むけども、本来なら詐欺である。笑

しかしながら、“父親の興味のひきかた”は実に上手かった。

その“興味のひきかた”は、昨今の有料noteをつくる上で非常に参考になると思う。


冒頭でも述べたように、noteを始めた当初、有料記事はつくるつもりがなかったので(なんなら昨日まで思っていなかったw)、さて、わたしが書く記事のどこに“価値”を置くべきなのだろうかと思う。


それは『情報(ログを含む)』なのか

はたまた『作品』なのか


読んでくださる方が、“さや香”から発せられる何に期待をしているのだろうか。


そもそも、“さや香”というフィルターは要らないのかも知れないし。


落語情報は有料記事にできないし。


最終的な目的は『心灯杯の賞金を集めたい』というところなのですが、有料記事を作成するにあたって、今これを読んでくだっている全ての方のアイディア&アドバイスをいただけたらありがたいなと思います。


どんな些細なことでも良いのでひとこといただけたらハッピーです☆






むぅーーーーんっ。(←考え中)








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