薬を待ってる間に直焙煎の美味しいコーヒーを楽しめる薬局〜離島医療人物図鑑〜長崎県 上五島
どうも離島医療人物図鑑のコトクです!
離島医療人物図鑑では、離島、僻地で楽しく働く医療者を紹介し、離島医療の魅力を発信することで離島、僻地で働きたい医療者を増やし、「医療者不足」の解決の一助になればと思い記事の作成をしています。
突然ですが、みなさんイイ男は好きですか?
イイ男はイイですよねー!気持ちがイイ!
見てイイ、嗅いでイイ、触ってイイ、食べt…
さあ、今日はそんなイイ男を紹介するコーナーです!
長崎県の五島に薬局をやりながらカトーコーヒーというお洒落なカフェを兼任するイイ男がいるということでコトク行ってきました。
下辺先生です!
イイ男!!
コトク:コトクも将来島で開業しながら、カフェみたいなコミュニティースペースを作りたいと思っているのですが、色々先輩としてお話を聞かせてください!!
下辺先生:もちろんです!
コトク:そもそも、どうして薬局をやりながらコーヒー屋さんをやろうと思ったのですか?
ぶっちゃけノリです!
嫁の実家がコーヒー豆を販売してて、上五島にあんまり豆を売っているお店が少ないんですよ。
せっかくだから、やってみよう!的な感じですね!
だから、うちでは色んな種類の挽きたての豆が買えるんですよ!
それに薬局と連携してて、FAXで処方箋を薬局まで送って、患者さんがコーヒーを飲んでる間にお薬を準備して、患者さんの待ち時間を減らすことができるんです。
コトク:それはめっちゃイイですね!!
確かに病院の待ち時間は異常なほど長く、1時間くらい待って診察時間は5分くらい。
平日だから患者さんは仕事を休んで来ていたり、具合が悪いから座っているのもやっとだったりします。
コトク:そんな時に美味しいコーヒーを飲みながら、カフェで本を読んでる間に薬が出来たらめっちゃいいですね!!
ところで、コーヒーは自己流で淹れてるんですか?
下辺先生:昔から凝り性で、始めたら、とことん極めたくなっちゃうんですよね。
下辺先生:せっかくだから淹れてきます?
コトク:え!!お願いします!!
とういうことで、急遽イイ男からコーヒーの煎れ方を教えていただきました!!
美味しいコーヒーの作り方
ポイント①:フィルターは一回お湯を通す
どうしても、フィルターの紙の味がしてしまいますからね!
ポイント②:しっかり蒸らす
いっつも蒸らすの意味が分からずジャバジャバお湯を注いでました。
ポイント③:ゆっくり回すようにお湯をかけます
コーヒーに対して熱く語る下辺先生
淹れてる途中も部活帰りの中学生がきて
下辺先生は『おー!大会どうだった?』とか声をかけたり、いつも来る常連さんとお話をしたり。老若男女、色んな方が来店されました。
コミュニティースペース
社会のネットワークや共同体への参加、地域住民同士の繋がりを増やし、住民が健康になるための障壁や、住民同士の心の壁を取り除く施設、もしくは場所
医療者が既存の施設の中でできる役割には限りがありますが、それを自分で作ってしまう下辺先生はやっぱりイイ男でした。
医療者+αで地域に何か貢献してみませんか?
世の中には、いっぱいイイ男がいるねーハム太郎
こんな感じでイイ男を世の中にもっともっと発信していけたらイイね!!ハム太郎!!
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