キキンガシ

腐りゆく私のAtoZ

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最近の記事

染みついた瘦身願望と果てのない過食

最近メイクを落とせないし、歯を磨けないし、風呂に入れない。この3コンボを外出して帰宅するたび繰り返して、今も絶賛ビンゴ中。歯医者に行かなくなって10か月くらい経った。ウルフカットのレイヤーが伸びて崩れているから早く美容院に行きたいが、担当さんに「次来るときは就活終えてブリーチですね!」みたいなことを言ってしまったため行けない。全然就活は終わってない。髪を染めたいしピアスを開けたいし痩せたいし服が欲しい。 4月の始めは食べ物嫌悪フェーズに入っていたおかげで痩せた。小説を書いて

    • 楽しい場所まで駆けていって

      今はない存在を書くのは界隈的に許されるのか分かりませんが、久々に思い出したら溢れ出して止まらなくなってしまったので書きました。何度も書き直しており、書けば書くほど”彼”から遠ざかっていくのが歯がゆい。彼からもらった楽しい気持ちも、過ぎ去った時間と感情に脚色された気がして、それが本当に私の抱いた気持ちだったのか分かりません。今手元にあるものはどれもこれもレプリカみたい。でも確かなことは、推しのことで悲しくて泣いたのは、彼が最初で最後だってことです。 アクシア・クローネについて

      • おのれ、春

        大学4年にさしかかる春休みは、就活をする時期だろうとシフトを勝手に遠慮され、結果暇な日が増えただけの(人生が)限界大学生でした。忙しくてヘロヘロで限界なんじゃなく、こんな怠惰で今後の人生どうすんの?っていう限界です。 振り返って何もないと、今の自分の存在が透けていく気がする。今の自分はこれまでの日々で作られているから、その日々が味気ないと結果自分の存在が曖昧になる。私にはなにもない。これからどこへ行くかなんて知らない。未来なんてないならないだけいい。 自分が嫌いすぎて好き

        • 推し、逢ふ

          人生の最推しが結婚した。あまりに好きであまりに衝撃だったため、「結婚」という字のタイピングを2回失敗した。けこん、っけっこん、結婚おめでとうございます。咳こんでる?? 堂本剛(敬称略)について語るのは凄く難しい。何故なら本当に大切だからだ。自分の心の柔らかい部分にいる存在なので、話して他者に粗暴に踏み込まれると再起不能になるし、そもそも言葉で表現できる自信がない。 周りにKinKi Kidsが、堂本剛が好きだと言えたのも大学生になってからだ。一番好きだったのは中学生の頃なの

        染みついた瘦身願望と果てのない過食

          南条あやになれなかった私へ!

          哀悼の意を表します!!さっさと諦めてオトナになんな。 これからって時に怖くて、もう2か月戦線を離脱している。怖いものがいっぱいでメールボックスが開けない。1か月前と同じように部屋を片付けられない。TOEICは600点を越えはしなかった。 教室を見渡して、髪の明るい子を見て安心している。スーツを着ている子を見て息が詰まる。見えているものだけで一喜一憂している。きっと目に見えないことの方が多いのに。 「いつから就活始めました?」の回答で、遅い方をボーダーラインにして、まだ大

          南条あやになれなかった私へ!

          終わりのヨル

          はい、死にたい!! 最近は家にある懸垂の筋トレ器具に、ロープを巻き付けて首を吊る妄想をやめられません。部屋干しの物干し竿でもいいな。そう思うと私の家には自殺スポットが数多くあるみたい。 いよいよ病み!! まだ話せないくらい深い傷を負った出来事がありました。あ~自分社不だな~~みたいな。誰に話しても納得される経歴をもっているけど、久々に実感した。ここまで堕ちぶれたの?とさえ思った。普通の仮面が馴染みすぎて、それが外れるものだって忘れていたよ。 夏に入ってから部屋が片づけら

          終わりのヨル

          やってみる?夏

          絶賛テスト期間なう。明後日の朝までのクソダル課題は、まだ理論すら固まってないし、今日の朝までの楽単のテストは、楽単すぎて記憶になくて受け損ねた。何やってるんだろう、本当に、ここ最近。 就活に向き合わなければならなくなって、色々考えなくてはいけなくなった。就活って「夢」を諦めることだと思っていた。サッカー選手とか歌手とか、幼い頃に描いた本当になりたかった「夢」を、諦める時期になったってことだと思っていた。幼年期の終わり、みたいな(文字通り)。 そう思って合同説明会に参加したら

          やってみる?夏

          【急募】舌が割れてても正社員で働ける職場

          就活なんもしてない。てか早くない?もうやんなきゃいけないの?やりたいこととかないし。労働はいいよ?バイトしてるし。就活が嫌なんだよ、就活が。あっちが選んでほしいもう。レールを敷いてほしい。選ぶのってムズくない?まだ社会出てねえんだから、何が大事か分かるわけないだろ。 そんな会話を同級生と会うたびやって、夏。暑さにギアが入ってきて、蝉の音が聞こえて絶望した。夏になったら本腰入れなきゃ、夏になればまともに考えられるだろう。絶賛現実逃避続行中。 必修の授業から派手髪の人が消えて

          【急募】舌が割れてても正社員で働ける職場

          僕のアニメ備忘録

          溜まりに溜まった作品備忘録。自己満のリストです。見たアニメって見たくせにどうして忘れちゃうんだろう。今は『少女終末旅行』を見てる。サークルで勧められた。そういえばまだ『メイドインアビス』見てないな。それも勧められたんだけど、勧めてくれた先輩はもう卒業したのかもしれない。 天官賜福 『魔道祖師』が面白かったから見た墨香銅臭作品。見ている最中は続きが常に気になる作品だが、思い返すとそんなに印象はない。でも2期が来たら見るだろうな~~。 Angel Beats! 家族が見返

          僕のアニメ備忘録

          無為

          今年の年越しはレペゼンのYouTubeLiveと共に迎えるというスッカラカンな元旦。画面内はパリピだが、私はPCの前で間接照明に照らされて一人っていうね。 30日に初めて吸った煙草はマルボロのメンソール。最初の一口は薄荷みたいで美味しかったのに、次の瞬間から殴り込んでくる臭い煙!二口で止めて灰皿に押し付けたのに、窓と換気扇回してもずっと臭い。次の日食べた合鴨の燻製は凄く似たような味がした。 早くお焚き上げに行かないと。期限切れのお守りって本当に怖い。大学受験に彼氏から貰っ

          私の王子様、いるなら挙手してもらっていいですか

          唐突にそんなことを思う。今日本棚に仕舞った『リボンの騎士』のせいか、今聞いてる『ノンフィクション!!/Liella!』のせいか。でも欲しいよね、王子様。 そ~~じゃねえんだよな~~~。 しかしよく考えると、何が私の王子様なのだろう。顔が良ければ、お金があれば、優しければ、感性が合えば……?正直その誰にも救われないので必要ないんだけど。でも王子様は欲しいんだよ。 王子様って都合のいい神様……ってコト!? まあそう。 新しいエディタ使いにくくてだめです。うえーん。 あま

          私の王子様、いるなら挙手してもらっていいですか

          おいそれと差し出せよ本懐

          大学の授業をバックレて3日目。どうして大学に行きたくないのか、そもそも行きたくないのか、だとしたらどうしてこうも動けないのか、もう何も分からない。 一日に多くて一食しか食べない生活が馴染みすぎて、自分の本質は結局ここなんだと、馬鹿みたいに卑屈になっている。馬鹿だろ、まじで。 多分一昨日食べたカレーの器がそのまま机にある。昨日飲んだオランジーナが洗剤の味しかしなくて、2口しか飲んでないけどもういらない。ノンアルの檸檬堂が一番美味しい。 今は夜だけど、もう昼間の明るさが思い出せな

          おいそれと差し出せよ本懐

          20220920.zip

          虚しい界隈を思い出して、検索をかけたら前回来たのが半年前で、意外に間が空いていなくて絶望した。除湿しかかかってないはずのリビングはやけに寒いし、台風直撃のこんな夜中に父親は出かけていくし、死にたくなって殴り書いている。 一週間前に染めた青髪はもうすっかり緑で、それもまあ気に入っているからそれでいい。紫シャンプーは面倒で買わなかった。ブリーチ毛だけパサパサしてるし乾きが遅い。 「かわき」を候補を見ずに、スペース一回でエンターを押したら「渇き」と入力された。自分が厨二病なのか

          最近読んだ本の感想2

          6年ぶりに腕を晒して出掛けたその日は、昨日と何も変わらず、自分の青春時代が、如何に社会に属していなかったかを思い知ったのです。 大学が登校になって、週に6日も電車に乗って教室に入って、「誰か」と「乗客」として同化したり「学生」として陳列されたり、その度に浮き彫りになっていないかソワソワする気持ちと、パズルのピースがはまったような安心感を得ます。大抵の場合、こんなことに中学時代から揉まれるとしたら、そりゃあ似たり寄ったりになるし、自己表現に窮屈さを感じるでしょうよ。 今回は

          最近読んだ本の感想2

          1ヶ月前を纏足

          大学からの帰り道に片足だけの靴を見かけた。それは電柱の陰にすっぽり隠れていた。大人が履くには小さい、紺色のスリッポンだった。その日は下校時間が被ったようで、私の横をいくつものランドセルが軽やかに通り過ぎていく。その靴は晴れなのに濡れているように見えた。大通りが子供特有の甲高い笑い声で溢れている。その靴は砂まみれだった。私の目は反射的に片足が靴下の、一人で思いつめた顔をしているだろう子を探していた。天気のいい朗らかな昼下がりだった。 心がヒヤリとしたね。その子の手元に戻る頃に

          1ヶ月前を纏足

          6日進んで1日休み

          桜が散ったら夏が来るんですか?春着ようと思っていたカーディガンたちが、本当に日の目を見ない日々です。 唐突に週休1日の生活が始まり、正直心が追い付かない。日曜以外毎日ある授業と最低週3のバイト、1年間生活リズムはニートだったおかげで本当に無理。朝に起きるのも支度も通学も、毎日はしんどい。 とは言っても、大学に通う以上やらなければいけないし、もっと言えば、社会人になってもやらなければならないので、今から慣れさせようと必死です。フル出席は無理だろうけど、単位は絶対に落とさない

          6日進んで1日休み