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からだと心はつながっている sono1        

からだと心がつながっているシリーズです。
食のアプローチは、いろんなアプローチの一つのアプローチだと考えていて、でも、それだけを一生懸命やってればよいかといえば、そうじゃないなーと思う私の考える理由にもつながります。

でも、ほんと、この肉体を持って生きているわけですから、とても大切だともいえます。

ストレス対応がそこそこ幼い頃から
うまく対応できるような人であれば(神経系が育まれていく中で、安心、安全の中で育ったり、周りにそういう人や環境であった方の場合)
食が乱れてるだけでの症状であれば、食だけのアプローチで改善に向かっていくなーと講座をしていて感じることがありました。

でも、どんだけ一生懸命やっても、というよりも、むしろ、かなり頑張ってる人ほど、なぜか空回りしている。・・・。なので、改善というよりも、症状は維持されている・・そんな人もいるなーと。

ストレスのことなども、むやみやたらに、どんなストレスなのか?私は聴くことだけがよいとは思ってなくて、
もちろん、話をすることで、少しはほっとしたり、気がまぎれることも、経験してます。そして、同じような経験をしていると共有意識やその当事者しかわからない感情もあるので、話をすることも必要なプロセスのひとつだとも思っています。
ただ、それはある一定の時期だけであり、それをずっとやるメリットが果たしてあるのかが??

実は、それが、さらに(同じストレスの話を長く)話をすることにより、さらに、記憶を再活性化させてると気づいてるでしょうか?
その記憶を再活性化させると、そのストレスに勢いをもたせることに繋がります。
セラピーやカウンセリングの時は調子よくなるけど、うちに帰った後やふっと一人になった時に、同じ思考を働かせることにもなりかねません。

他のこと(脂質の事や脂質と糖の関係などなど、)も書いていきますが、このからだと心がつながってるシリーズは、実は私の中でこれもlaw of attractionに引き続いて、好きなところでして(笑)
からだと心の仕組みに好きも何も関係ないとは思われますが・・・。

やっぱり、人と話していてもこのポリヴィーガルに繋がるような話が好きすぎて一人盛り上がって、つい興味持っていただけた方だと語りこんじゃいます。(笑)

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脳・腸・腸内細菌(微生物)・迷走神経でからだと心がつながってる。

【脳ー腸ー微生物(腸内細菌)】が連動して、からだと心をつなげている。
そこで、迷走神経がとても大切な役割をしています。
自律神経のうちの副交感神経の働きです。
(栄養でいえば、消化吸収に繋がるものだし、呼吸や脈拍、からだの生理的なものに繋がります。だから栄養だけをがんばっても、交感神経ばりばり動かしているような状態だと、消化吸収がうまくいかないので、症状に結び付きやすいのです。消化吸収がうまくいかないということは、未消化のモノがそのまま腸内に届くということです。)

そして、感覚神経・運動神経の一つでもあるから、

感覚をつかさどるから心の反射ともつながる。


ちなみに、

ウィキペディア(Wikipedia)で脳腸相関をこの記事を書く前にたまたまみたらこんなことが書いてあった。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3%E8%85%B8%E7%9B%B8%E9%96%A2


そう、これも、まさに直感!!!!(笑)いつもは、そんなことしないんだけど、なぜか(笑)


直感にも影響を与えるって。書いてあって驚く。

ま、ちょっと考えてみたら、わかりそうなんだけど、つい、そのあたりまで、深堀りしてなかったよ。
ストレスからの心と体へのことを書くつもりが、直感まで・・・。

でもほんとそうだなーと実感してますが、みなさんどうですか?
記事を少し抜粋しときますね。

脳腸相関(のうちょうそうかん、: brain-gut interaction)とは、ヒトにおいて脳の状態がに影響を及ぼし、逆に腸の状態も脳に影響を及ぼす現象である。脳と腸は自律神経系やホルモンサイトカインなどの液性因子を介して密に関連していることが知られている。
脳が腸へ与える影響
脳からは腸へ向けて神経が投射しており、精神的なストレスが消化管に影響を及ぼすことが知られている。
腸が脳へ与える影響
様々な原因で腸の状態が悪いと、血液を介して脳が有害物質に曝される危険性が指摘されている。また腸内で腸内細菌叢が産生する物質が、脳に影響を与えることもある。
直感への影響
直感に頼ることが常に最適な意思決定戦略であるとは言えないが、実社会では時間的制約から直感に頼らざるを得ないことも少なくないため、脳の専門家は直感を完璧にするために脳腸相関を大切にすることを勧めている


脳腸相関のイメージ図

今、多くの研究者がこの研究をして明らかにしていっています。

例えば、腸が正常に動いていると、気分がすっきりしてる。
ストレスが減ってると、腸がうまく動いている。(身体の内側が元気)

脳腸相関イメージ図(調子がいいとき)


例えば、腸の動きが悪くなると、脳が不安を感じる。
そして、ストレスが多くなると腸の動きが悪くなる。

脳腸相関イメージ図(調子が悪い時)


卵が先か、にわとりが先か?ではないけど、

こうやって、繋がってるのでストレスやトラウマ、心の状態が不安定な方はからだの消化吸収がうまくいってない場合が多いんですね。悪循環だったり・・・。
そういう私自身がそうでした。
だから、実際、食のアプローチを取り入れたことがひとつの大きな転換期になりました。

そういった観点からも食をととのえていくことが、 心を調えることにつながっているのは、あきらかで、 心をみていく中で、心が宿る身体をみて、

その肉体としてのカラダをつくるのは、
普段食べてるもの、食事だということ。

そこに、それぞれの信念や観念といったビリーフシステム、 生まれてきた環境や経験そして、 感情の受け取り方、出し方などが
細胞ひとつひとつに働きかけていく。

1+1=2という割り切ったものではないけど、
それでも感情から自分の状態にきづく。

まず知ることから次のステップへ繋がります。


今日もお読みいただき、ありがとうございます💗
何かの参考になれば…。
                                                                    yomogi

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