恵まれていた環境は失ってからしか気付くことができない

転職して半年が経った

酷い時は
12時間×6日、1日休み、12時間×6日
ご飯を食べる時間もなかったような労働環境が

7時間半×5日（平日）、2日休み（土日）
毎日お昼休み1時間と、規則正しい生活に変わった

とっても働きやすくなった

でも、
去年は気にも留めず当たり前だと思ってきたことが
当たり前ではなくなった

尊敬できる人と一緒に働けること

みんなが同じ方向を向いて（目標を持って）仕事に取り組んでいること

『ありがとう』で溢れていること

やりたいと声をあげれば、挑戦させてもらえること

みんなが仕事熱心で、相手を思って行動していること

他の社員を信頼していること

仕事中、たまには冗談を言ったり、プライベートな話もしたりする和やかな雰囲気であること

自分が休みの日なのに、キャパオーバー寸前だった私の仕事おわりにドライブに連れていってくれるような頼れる先輩がいること　

日報（その日何をしたか、何を学んだかを書き、報告すること）をみて何かあればすぐに連絡をくれたり、自分がおかしいと思ったことはすぐに話せたりするような優しくてなんでも話せる上司がいること

全部、当たり前だった

当たり前じゃなかった

お金のためだけに仕事をしている人もいるし
向上心がない人もいるし
自分のミスを他人に押し付けようとする人もいるし
他の社員を悪くいう人もいる

会話は『すみません』から始まり
『すみません』で終わる

休みの日など仕事時間外に連絡を取るなんてタブーで
そもそも連絡先を知らない

あぁ、会社は本来こういうところなのか

恵まれていただけだったんだな
私に合っていただけだったんだな

失ってからしか気付くことができなかった自分に腹が立つ

　

失ってからしか気付くことができなかった自分に腹が立つ…