宮本 | となりのブレイン

金融機関、会計事務所での経験、知識を発信することで、中小企業経営の不安を減らし、事業発…

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金融機関、会計事務所での経験、知識を発信することで、中小企業経営の不安を減らし、事業発展の一助となる!

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  • となりのブレインMagazine ~事業を飛躍させるノウハウ

    • 120本

    となりのブレインのメソッドを無料大公開するnoteマガジンです。 中小企業の経営を飛躍させる仕組みに関するノウハウを体系的に公開していますので、御社の事業に必要な部分だけを確認できます。 売上・人材・資金に関する課題解決のヒントを探してみてください! https://ashitae-tax.jp/tonarinobrain/

最近の記事

AIに想いを伝えたら、褒めてくれました!

記事作成に行き詰っていたので、素直にAIに相談してみました!! 以下、AIに ( )で私のコメントを追記しています。 回答を生成しています… Copilot が送信しました:   (←最近、windowsに出てきたAIです) それは素晴らしいアイデアですね!引退する経営者にとって、ライフプランシミュレーションを作成することは、安心して次のステージに進むために非常に有益です。以下に、ライフプランシミュレーションを作成する際のポイントをいくつか紹介します。 ( ↑ 褒め

    • 【財務分析】はオーダーメイドで

      税理士や銀行員が、 財務分析として、色々な指標を見せてくれることがあります。 これらの指標の計算式は非常に良くできたものですが、 我々、中小企業の決算では、ひと工夫必要な場面が多々生じてきます。 今回は、 財務分析にひと工夫を加えて実態を炙り出した事例をご紹介します。 財務分析とは 財務分析は主に4つの種類に分類できます。 ①収益性分析  売上に対してどのくらいの利益が獲得できているか見るもの。 ②効率性分析  資産を活用して、どのくらいの売上が獲得できているか見るも

      • 「家族に住宅を遺せて安心」それ本当に大丈夫でしょうか?

        銀行員時代のお客様の話です。 会社経営は順風満帆とは言えませんでした。 赤字が続き、債務超過となっていました。 そんな矢先、信じがたい連絡が届きます。 「先日、救急車で運ばれ、病気が見つかり、余命宣告を受けました。」 お金について計算してみると、 ①医療保険あり。希望する医療を受けることが出来そうです。 ②住宅ローン団信あり。住宅ローンの返済に困ることはなさそうです。 ③事業融資の団信なし。事業の借入2,500万円があり、団信未加入。 ④ほか、税金滞納やカードローンなど

        • 【資金繰り】って、言葉が曖昧だと思います! あと【倒産】も。

          「資金繰り表を作って、提出してください」 「資金繰りが大変なんだよ」 「資金繰りを良くしたい」 「資金繰りを頑張りたい」 皆さんは、「資金繰り」と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか? ①銀行に融資相談するときに、提出を求められる資料(資金繰り表)。 ②会計事務所が作ってくれるもの(資金繰り表)。 ③創業当初、資金を集めるのに苦労した日々(資金調達)。 ④月末近くに、通帳とにらめっこして、払えるかどうか不安になりゾクッとする感覚。。(資金不足) 経営者、経理担当者、会計

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        記事

          融資相談の仕方。【不動産担保】

          前回までの記事のように、融資の検討は進んでいきます。 それでも、融資が難しい場合には不動産などを担保に提供して、融資を受ける方法が考えられます。 担保として提供できるものには、様々なものがあります。 ・土地 ・建物 ・預金 ・債権 ・有価証券 ・売上債権 ・機械設備 ・棚卸資産 乳牛や、ウイスキーの原酒、建設用足場 なども 担保として提供されることがあるようです。 (これらは、膨大な管理コストが想像され、金融機関は嫌がります。) 今回は不動産担保についてご説明します。

          融資相談の仕方。【不動産担保】

          融資相談の仕方。【保全】

          前回の続きになります。 前回の記事も、もう一度ご覧ください! 前回は、【資金使途】と【返済原資】について、解説しました。 今後の利益に繋がる【資金使途】であり、 わかりやすく【返済原資】を見出すことができれば、 すんなり融資を受けられることがわかりました。 一方で、 【資金使途】 お金がどうしても必要であっても、 【返済原資】 収入が増えたり、経費が減る未来が見えない。 こんな時には、簡単には融資を受けられません。 そこで、③【保全】が登場してきます。 ③返済できな

          融資相談の仕方。【保全】

          融資相談の仕方。【資金使途】【返済原資】

          銀行融資では、お金を借りることができます。 そのお金は元々、預金した人のお金です。 「隣町のAさんの事業が上手くいかなくて、  融資を返してもらえなかったので、  あなたの預金はもう引き出せなくなりました。すみません!」 これでは、困りますよね。 銀行融資の審査が厳しい理由はずばり、この点にあります。 銀行融資の大原則は、 確実に返済してもらうことです。 「安全性の原則」とも呼ばれています。 融資を相談する際には、 この「安全性の原則」を充たしているとわかってもらえる

          融資相談の仕方。【資金使途】【返済原資】

          こっそりお教えします。【新NISA】で重要なことは唯一つ!

          早速結論です。 早く始めましょう! 乗り遅れてはいけません! 富裕層のマネーが流れ込んだあとでは、 株価や、投資信託の基準価額などはあがってしまいます。 証券会社はどこがいいとか。 どんな銘柄に投資するとか。 そういったことはいくら吟味してもキリがありません。 時間に区切りをつけて検討し、 2024年1月4日には早速買付することをおすすめします!! 2024年1月から新NISAがスタートします。 新NISAの概要については 読みやすい記事がたくさんあるので本記事では説明

          こっそりお教えします。【新NISA】で重要なことは唯一つ!

          迫る忘年会シーズン!【イタリアワイン】で会話に彩りを

          経営的にもプライベートでも何かと制限の多かったコロナ禍が落ち着き、 会社での飲み会や、取引先との接待も増えてきたと実感される方が多いでしょうか。 普段から、ビールと焼酎程度で、お酒のことはほとんどわからない。 お酒好きな取引先の社長と懇意になりたい。 そんな悩みを抱えている経営者も多いのではないでしょうか? 特に難しいのが、、 ワインですよね。 詳しい人は本当にどこまでも詳しくて、 ワインリストを見ても赤なのか白なのかわからない方が ぽかんとしている。。 そんな光景が忘

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          経営者必読!【iDeCo】の普及を阻むもの。

          私は、老後2,000万円問題に備える主力選手として、 iDeCoを活用しています。 しかし、 前回の執筆時には、iDeCoが全然普及していないことを知りました。 なんと、 就労人口6,000万人に対し、たったの300万人しか加入していないのです。 今回の記事では、 iDeCoの普及を阻むもの。について記載します。 経営者の皆様! 知らぬ間に「阻むもの」の一端を担ってしまっていますよ! こちらの記事を読んでいただき、 中小企業の従業員の皆様にもiDeCoを普及させましょ

          経営者必読!【iDeCo】の普及を阻むもの。

          経営者必読!【iDeCo】導入編。

          老後の2,000万円問題が一時期大きく話題になりました。 経営者の皆様は、ひょっとすると、 「老後なんてない。生涯現役で稼ぎ続けるよ」 という方もいるかもしれませんね。 ですが、会社を支えてくれている従業員はそうはいきません。 毎月納めている厚生年金(社会保険)だけでは、足りないと言われ、 誰にも相談できない不安を抱えている従業員も多くいることが想像できます。 日本では、2017年よりiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の加入を後押しすることで、老後資金の充実を促進し

          経営者必読!【iDeCo】導入編。

          ちょっと珍しい資金調達 その②【私募債】

          金融機関の担当者から、突然このような提案を受けたことはありませんか? 目的通り資金調達ができれば、御の字ですが、 契約の内容については把握できているといいですね! 今回は、 ちょっと珍しい資金調達 シリーズ②です! 私募債発行による資金調達について解説していきます。 それでは、早速いきましょう! シリーズ①はこちらです! 社債発行による資金調達とは 会社が資金調達する手段は大きく分けて 直接金融 か 間接金融 の2種類です。 直接金融は株式や社債を発行して、貸し手から

          ちょっと珍しい資金調達 その②【私募債】

          あなたもセールスされるかも?【仕組債】とは

          仕組債を販売する際のリスクの説明が不十分であったとして、 千葉銀行など3社に業務改善命令が出されました。 実は、仕組債は、法人でも勧められやすい商品ですので、 簡単な商品の概要と、恐ろしいリスク、良い商品かもと思わせるポイントをお伝えしていきます。 それでは、始めます! 仕組債とは 債券とは、 国債や社債など、国や企業が投資家から資金を調達するために発行する有価証券です。 投資家目線で考えれば、優良な企業や国の発行する債券を購入し、 債権保有期間に決められたクーポン(

          あなたもセールスされるかも?【仕組債】とは

          【連鎖倒産】から身を守る

          コロナ融資の返済開始により、 倒産件数がじわじわ増えています。 得意先からの入金を支払のアテにしている会社も多いと思います。 そんな、得意先が急に倒産したら。 既に提供した商品・サービスの対価が回収できなかったら。 急に自身の会社も資金繰りに大きな影響を受けてしまいます。 今回の記事では、連鎖倒産の防衛策について案内していきます。 こちらを読んでいただき、 自己防衛能力を高めるとともに、 営業担当者とともに得意先との取引条件も詳細に把握しなおしましょう! それでは

          【連鎖倒産】から身を守る

          【創業融資】をきっかけに、充実した創業支援の波に乗ろう

          2023年!! 創業を目指す方にはかなり追い風になっています。 岸田政権は「新しい資本主義」の一環として、 2022年より「スタートアップ育成5か年計画」を始動しています。 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/pdf/sdfyplan2022.pdf 5か年計画を基に、国の予算も増加しており、 スタートアップへの支援は多方面で充実してきています! 今回はその中でも、創業融資についてご案内していきます

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          【金利】っていくら払っているんだっけ?

          日銀の黒田総裁が2023年4月に任期を終えます。 10年の任期の中でも、大きな出来事の一つとして、 マイナス金利の導入が挙げられます。 マイナス金利の導入とは、異次元金融緩和の一環で、 資金の流通量を増やし、物価を上げることを目的としています。 事業資金の借入を必要とする中小企業者にとっては 前例のない低金利が続き、 資金調達がしやすい時期だったと言えます。 今後は、 「マイナス金利下から脱し、金利があがるのではないか?」 など、不安に感じる方も多いかと思います。 今

          【金利】っていくら払っているんだっけ?