【就労・無期限 滞在許可】⑫無期限 1回目の移民局
はじめに
以前公開していた2022年8月の記事に
加筆、改訂を加えてまとめました。
ただし個人の経験をまとめた事項であり、
イタリアの行政規律は頻繁に変更されます。
今回の内容は通常の手続きとは異なる為、
最新の情報は
管轄区域の移民局へお問い合わせの上、
必ず各自でお調べ頂きますようお願い致します。
この ▶滞在許可の変更、申請手続きマガジン は、
就業→就労
無期限
の2部構成となっている。
申請
長期(Lungo perido)滞在許可申請方法について、
詳細は下記の記事へをご参照下さい。
長期滞在許可(≒無期限、永住権)について:
▶⑨ 無期限 長期滞在許可
▶⑩ 無期限 申請の流れ
参考サイト:
▶イタリア警察 公式HP
移民局
5月に ▶CGIL で書類を作成し
郵便局で郵送した際に受け取ったのは、
移民局への1回目の招集予約日。
移民局への招集は
就学目的や就労目的の滞在許可申請と同じく、2回である。
1回目の招集
指紋採取
必要書類が揃っているかの確認
最初の郵便局で招集予約日が指定されるので従う
2回目の招集
出来上がった滞在許可証の受け取り
1回目の招集から数ヶ月後、突然SMSで招集日の連絡が届く
1回目の招集時に必要な書類
郵便局での支払い領収書
郵便局で受け取った、招集日が記載された用紙
パスポート(原本)
現行の滞在許可証
証明写真(4枚)
その他、郵送した書類のコピー
招集時の必要書類は、
招集予約日の用紙に記載されている。
証明写真は『4枚』と指定されているが、
実際は2枚だけという事も多い。
ただし、念の為に4枚持参する事を勧める。
※個人の例としては、1枚しか使用しなかった。
招集時の手続き
招集日時、移民局に着いたら
順番で呼ばれるのを待つ。
都市によって移民局の規模が違う為
一概には言えないが、
指定時間より少し早めに到着し
入り口の係員に『何時何分に予約の○○(氏名)』と
アピールしておく事を、お勧めする。
窓口へ呼ばれると上記必要書類を提出し、
指紋採取や署名などを行う。
書類の不備が無ければ、5分ほどで終了。
足りない書類があれば
メール添付で提出するよう、指定の用紙を渡される。
就学→就労手続きの時は
県庁の作成書類間違いに巻き込まれたが、
今回の就労→無期限も一筋縄では行かなかった。
イタリアの役所手続きは
完結するまで一時も安心は出来ない事を
またしても身を以て実感した内容は、
次回の記事で紹介する。
▶在イタリア日本国大使館(ローマ)
▶在ミラノ日本国総領事館(ミラノ)
▶イタリア政府 公式サイト
▶イタリア警察 公式サイト
もしくはエージェント会社などに問い合わせる等、
最新の情報は必ず各自で管轄の移民局へご確認下さい。
▶本記事の出典元ブログ記事
▶元ブログ「シエナの坂道。。」
【滞在許可の変更、申請手続き】目次
▷▷就業→就労
① 目的変更
② 申請の流れ
③ オンライン登録
④ 県庁からの招集
⑤ 郵便局での支払い
⑥ 1回目の移民局
⑦ 2回目の移民局
⑧ 就労滞在許可の受け取り
▷▷無期限
⑨ 無期限滞在許可
⑩ 申請の流れ
⑪ 書類と支払い
⑫ 1回目の移民局 ←今ここ。
⑬ 書類不備
⑭ 無期限滞在許可の受け取り
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