【就労・無期限 滞在許可】⑪無期限 必要書類と郵送、合計費用
はじめに
以前公開していた2022年5月の記事に
加筆、改訂を加えてまとめました。
ただし個人の経験をまとめた事項であり、
イタリアの行政規律は頻繁に変更されます。
今回の内容は通常の手続きとは異なる為、
最新の情報は
管轄区域の移民局へお問い合わせの上、
必ず各自でお調べ頂きますようお願い致します。
この ▶滞在許可の変更、申請手続きマガジン は、
就業→就労
無期限
の2部構成となっている。
申請
2022年3月末に受け取った就労目的の滞在許可が
数ヶ月後に期限が切れる予定だった為、
長期(Lungo perido)滞在許可の申請を
5月の時点で既に開始した。
長期滞在許可(≒無期限、永住権)について:
▶⑨ 無期限 長期滞在許可
▶⑩ 無期限 申請の流れ
すぐに期限切れだった就労目的の滞在許可:
▶⑧ 就業→就労 受け取り
必要書類
3月末の時点で申請手続き日程を
▶CGIL で予約。
その際に担当者から
必要な提出書類のリストを貰った。
必要書類
(冒頭写真参考)
雇用契約書
住居証明書
税務番号(滞在許可証に記載)
パスポート(原本)
前年度の収入証明書(CUD)
直近3ヶ月の収入証明書
16ユーロ(約2000円)の収入印紙
※一覧には記載されていないが、勿論、現行の滞在許可証(原本)も必要。
上記に加えて無犯罪証明書も必要。
これはCGIL事務所で用意してもらった。
参考サイト:
▶イタリア警察 公式HP
書類の郵送
必要書類が揃ったら、
就学用や就労用のキットと同様に
郵便局で郵送と支払いをする。
書類を入れた封筒は、
封を開けたままで郵便局へ行かなければならない。
郵便局窓口にて
『滞在許可証のキット郵送』と伝える
パスポートと現行の滞在許可証(共に原本)を掲示
申請料と郵送費を支払う
移民局の招集日時予約票と領収書を受け取る
費用
申請料:130,46ユーロ(約1万6960円)
郵送費:30ユーロ(約3900円)
郵便局窓口手数料:1,80ユーロ(約235円)
書類作成時の収入印紙:16ユーロ(約2000円)
合計:162,26ユーロ(約2万1090円)
CGILの事務所で
『移民局は通常2、3ヶ月先』と言われた通り、
夏に招集の予約だった。
その時に必要な提出物は、次回の記事で紹介する。
▶在イタリア日本国大使館(ローマ)
▶在ミラノ日本国総領事館(ミラノ)
▶イタリア政府 公式サイト
▶イタリア警察 公式サイト
もしくはエージェント会社などに問い合わせる等、
最新の情報は必ず各自で管轄の移民局へご確認下さい。
▶本記事の出典元ブログ記事
▶元ブログ「シエナの坂道。。」
【滞在許可の変更、申請手続き】目次
▷▷就業→就労
① 目的変更
② 申請の流れ
③ オンライン登録
④ 県庁からの招集
⑤ 郵便局での支払い
⑥ 1回目の移民局
⑦ 2回目の移民局
⑧ 就労滞在許可の受け取り
▷▷無期限
⑨ 無期限滞在許可
⑩ 申請の流れ
⑪ 書類と支払い ←今ここ。
⑫ 1回目の移民局
⑬ 書類不備
⑭ 無期限滞在許可の受け取り
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