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ゆったりとした時間が流れる阿嘉島

 私が初めて阿嘉島に来たのは、2021年の7月。仕事に疲れて、どこか遠く離れた世界に行きたいと思ったからだ。

私はこの島に来て、穏やかに流れる時間と透き通るような綺麗な海によって、都会の忙しい感覚や邪念が浄化されるような気がした。

小さいけれど魅力満載な阿嘉島(沖縄県)について、私が2回目に訪れた時のことを書きたいと思う。

私がこの島に来たきっかけは、旅行好きの友達T君が、この島の存在を教えてくれたからである。

彼は「この島はパワースポットで、何か神々しいものを感じる。」と言っていた。

私がこの島に着いたときは、初めて来た場所のはずなのに、ふるさとに帰ってきたような懐かしい感じがした。

彼の言う通り、ここには何か不思議な力があるのかもしれない。

1. 阿嘉島の魅力

 阿嘉島の魅力は、海底まで見える透き通った海の「北浜(ニシバマ)」と、ウミガメと泳げる「阿嘉ビーチ」があることだ。

首都圏の病院に勤めていると、家と職場を電車で往復する日々が当たり前で、綺麗に海を見ることなんて、まずない。

ましてや、ウミガメと泳ぐことなんてことは、絶対にあり得ない。そんな非日常を味わえる魅力が、この島にはある。

2. 行き方

 沖縄県那覇市の泊ふ頭(とまりん)から、高速船(クイーンざまみ)で片道1時間10分。フェリー(フェリーざまみ)の場合は、1時間30分で行くことができる。

那覇市から日帰りで行くことができる、比較的行きやすい離島だ。

チケットは、前日までに電話かインターネットで予約することを強くお勧めする。

出典:座間味村公式HP(https://www.vill.zamami.okinawa.jp/info/pricelist.html

3. 巡ったスポット

  以下に、私が訪れたスポットを紹介していく。他にも飲食店はあるので、座間味村のHPなどを参照していただきたい。

出典:座間味村公式HP (https://www.vill.zamami.okinawa.jp/tourismIndex.html

3-1. おみやげHOUSEでレンタサイクル

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 まず、はじめに訪れたのは、阿嘉港から徒歩4分のところにある「おみやげHOUSE」。

ここで自転車を借りて、島を巡った。1時間あたり300円で自転車を借りることができる。

シークワーサーシャーベット(実際にはフローズン)が、美味しかったので、みなさんも是非食べてみてほしい。

出典:おみやげHOUSE FaceBook(https://www.facebook.com/AkaMiyage

3-2. Asignでシュノーケルグッズレンタル

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おみやげHOUSEから、自転車で約10分でAsignに着いた。

北浜のすぐ近くにあるAsignでは、カフェとシュノーケルセットのレンタルを行っている。

ここで、シュノーケルグッズ(1000円)とライフジャケット(500円)を借りた。

シュノーケルグッズの使用場所の制限はないので、どこのビーチでも使うことができる。那覇で借りると3000円くらいするので、良心的な価格設定である。

Asignの隣には、公衆トイレと公衆シャワー(3分で200円)がある。

出典:Asign HP(https://asign-cafe.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral)

3-3. 青い珊瑚礁の北浜(ニシバマ)

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写真だと伝わり難いが、ここには息を呑むような絶景が広がる。

私が初めてここに来たときは、思わず声が出てしまった。

このビーチは浅い海が広がるので、水中眼鏡だけでも熱帯魚を見ることができるが、シュノーケルの方がより楽しむことができるだろう。

私のコンパクトカメラでは、この素晴らしさが伝わらないのが残念。

3-4. ウミガメと泳げる阿嘉ビーチ

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次に向かったのが、ウミガメに遭遇できる阿嘉ビーチ。

今回は干潮の時間に来てしまったので海には入らなかったが、前回訪れたときは、ウミガメと熱帯魚が珊瑚に生えている藻を食べているところを見ることができた。

ウミガメと泳いで興奮したことを、今でも鮮明に覚えている。

3-5.さんごゆんたく館

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阿嘉港の目と鼻の先にあるこの施設では、さんご礁の魅力を紹介している。

このときは、アンケートに答えるとポストカードを貰えた。私はウミガメのポストカードを選んだ。

出典:環境省HP(https://www.env.go.jp/park/guide/kerama/facilities/zamami/06.html

3-6. あかじまのカフェごはんguu guu

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こちらは、2021年7月12日に開店したばかりのカフェ。

アイスオーレ450円とカトルカール(バターケーキ)350円を注文したが、どちらも美味しい。この日は、パッションフルーツのケーキだった。

出典:あかじまのカフェとごはんguu guu(https://www.instagram.com/yuuki_guuguu2021/?hl=ja)

4. 今回の費用

・行きのフェリー(フェリーざまみ) 2150円
・帰りの高速船(クイーンざまみ) 3200円
・レンタサイクル3時間 900円
・シュノーケルセットとライフジャケットのレンタル 1500円
・北浜の公衆シャワー 200円
・カフェ 800円
・阿嘉港のコインロッカー 200円

合計 8950円

5.おわりに

 今回は日帰りという短い時間で阿嘉島を訪れたが、この島の穏やかな空気の中で過ごせたことで、気持ちをリセットできた。

海で泳ぐのもあり。

ビーチを散歩するのもあり。

カフェでゆっくり過ごすのもあり。

ちょっと疲れたと感じたとき、阿嘉島まで足を運んでみてはどうだろうか。


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