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未来の移住先を考える会

先日、狸と今後5年の住む場所を話し合った。
未来の移住先を考える会の2人は、
こういった話をよくする。


以前このようなエッセイを書いた↓


将来的には日本に移住すると話で
まとまっているの私たちだが、
それは5~10年以内の話である。


その前に近々アメリカ国内での
引っ越しの可能性が出てきた。
というのも狸が以前一緒に働いていた上司から、
ロス勤務のジョブオファーを貰ったからだ。


狸は以前からよく転職について話していた。
キャリアップを考えてのことだ。
転職するなら
別にサンディエゴに住む必要性はない。


確かにサンディエゴは、
私たちのようなアウトドアピーポーには
住みやすい環境ではあるが、
物価の高騰やホームレスが多いことが
ストレスにはなっていた。



日常品の物価は
ニューヨークとさほど変わらないのに、
ガソリン代が高すぎるのである。
サンディエゴにも公共交通機関はあるものの、
NYCのように充実はしていない。
仕事に行くにも遊びに行くにも
やはり車が必要になってくるわけである。
そしてそのガソリン代がバカ高いのだ。


さてロスのジョブオファーを貰った狸だが、
内容によっては引っ越す確率もある。
今より良いポジションと給料が貰えるのであれば、
そっちの方がいいに決まっている。


幸いにも私はニートなので、
どこにでもサッっと風が吹くように
引っ越しができる状態だ。
ニートのいいところである。
ジュエリーは今のところ
オンラインでしか売っていない。



だが今回、
アメリカ国内の引っ越しの話をしたいわけではない。


このアメリカ国内の引っ越しの話が出た時に、
狸にキッパリ言われたのだ。

「あと5年で日本に移住したい」と…

狸はもうアメリカには住みたくないらしい。


私は住む環境を変えることには肯定的である。
環境を変えることで新しい風が吹き、
そこから様々なチャンスを得られる可能性があるからだ。
実際、私がそうだった。



狸が今自分が住む場所が
アメリカじゃないと思うならば、
他の国で新しい生活を始める方が良いに決まっている。


狸にはこの5年で、
日常会話で使える程度まで
日本語レベルを上げることを課題とさせた。
日本の田舎に住む以上、
その地域の人との交流は必須である。



私たちが日本の移住先として考えているのは
山梨県か長野県。
来春の一時帰国の際に山梨県の偵察に行くが、
これはあくまで雰囲気を見に行くだけだ。


河口湖付近に2泊3日、
北杜市に2泊3日で滞在する予定である。


移住先の候補に北杜市が入っている。
だがネットで調べると、
甲府市、昭和町、甲斐市、南アルプス市の方が
住む環境には良さそうだ。
交通機関もそうだが自治体の体制等も
考慮しなければならないポイントだ。




私たちが移住先に選ぶポイントは以下である。

①山に近いこと
→ハイキング、バックパッキング、ロッククライミングのため

②物件の値段が高すぎないこと
→中古戸建物件を購入予定。
ジュエリー制作やペイントができる
スタジオスペースがあると最高だ。

③小さな畑が作れる物件であること
→お隣さんとの距離が近すぎない物件

④商業施設や病院が近隣にあること
→徒歩、バスまたは車ですぐに行ける場所にあること

⑤自治体のクオリティーが良いこと
→治安、住みやすさ、行政サービスを考慮して


いくら私と狸が田舎生まれ田舎育ちとはいえ、
仙人のような暮らしをしたいわけではない。
ある程度田舎だが生活する上では困らない、
そんな環境が理想だ。



自給自足とまではいかないが、
小さな畑で作れる野菜は育てて、
数匹のニワトリを飼育したい。


質素でありながら丁寧な暮らし。
私のやりたいことリストの1つだ。


こうやって私たち
”未来の移住先を考える会”は、
着々と準備を進めているわけだ。
妄想するだけで楽しくてワクワクしてしまう。


妄想中


5年なんてあっという間に過ぎていくから、
こまめに物件探しはしていきたい。
こういった場合、
日本語が分からない狸は役に立たない。
私はデスクワーク向きの人間ではないが、
やりたいことのためなら頑張るだろう。
不動産とは新しい分野である。


まずは来春、日本に遊びに行った際、
狸が将来の移住先として
日本を選びたいかどうかだ。
こればっかりは相性があるので、
もし肌に合わないなら他の国へ移住しても良い。


とにかく身軽に動ける体制だけは整えておこう。



兎アート🎨




こちらのエッセイもよろしくお願いします↓







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