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#365movies
17/365 本日の映画 『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』
生まれ持った天才かもしれないが、誰よりも突き抜けている。
ただ僕たちはもう天才にはなれない。
だから天才になるための努力ではなく、
凡人なりの努力をする事だと思う。
だからおすすめするのは超一流の二流を目指すって事。
ただ、そこら中に超一流がいるわけじゃないし、
20代そこそこがそんな人を
知っている事自体まあ少ない。
だからこそ凡人の僕たちが打てる戦略は
限られてくるわけだ。
18/365 本日の映画 『イージー★ライダー』 デニス・ホッパー監督
お金⇄権力⇄戦争の関係性からはみ出るヒッピー達。
"ラブ&ピース"と"自由"を掲げ旅をするが
freedomで居続ける事はこの時代難しいといった感じだったが、
結局人間て愚かなもので、
自由を説く事と、
自由である事は似ているようで全く別物で
個人の自由については話すが、
彼らの表す象徴を怖がるのだと。
それは今の日本でも同じ事が言えるのではないかな。
服も仕事も生き方も結局は法
19/365 本日の映画 『欲望』 ミケランジェロ・アントニオー二監督
改めて結末のある起承転結のわかる答えのある映画は面白くないなと感じた。
答えが無いから面白い。
難解だから面白い。
なんとなくよくわからない映画こそ
人生と同じで淡々と過ぎていく。
世の中なんて実態もなく
掴みどころがないからこそ
自分自身がどういう風に捉え、
物事に対してどういう事を考えるのか
が大切なんだよ。
"答え"とか"正解"とかなんて無いから。
こういうよくわからな
20/365 本日の映画 『オースティン・パワーズ・デラックス』 ジョイ・ローチ監督
コメディだから見やすいのに
時代背景とか、当時の衣装等
カルチャーをちゃんと感じさせる要素がたくさん詰まっているし、
ロックバンド名や、背景の出来事など前提知識によって、
同じ作品からでも得れるものが違うという事を知れる。
60年代前後から現代までの
イギリスやアメリカなどの出来事、音楽市場を知るだけでも、
映画から沢山学べる事が出来るし、
そういう前提知識を踏まえていたほうが
21/365 本日の映画 『タイタンズを忘れない』 ボアズ・イェーキン監督
スポーツを通じて友情や人種差別に対する価値観に訴えかけるキャッチーな作品。
知らない事に対しての不安とか恐怖って
生存本能によるものだから、
言わば必ず起こりうるものなんだ。
それを理解せず、不安だからとかでやめとこうみたいな
知ろうとせずに知ったつもりでいる人が世の中なんだという事。
1つの視点じゃなく360°それを理解して
初めてその物の形を知り使い方が分かるのに。
差別も虐め
22/365 本日の映画 『レイジング・ブル』 マーティン・スコセッシ監督
スコセッシとデニーロのタッグは沢山あるがその中の一作。
公開されたのは80年代で舞台は40年代。
その当時をリアルに感じさせるために
白黒映像を使用している等、その影響で見ている側が血なのか汗なのかと、想像力を働かされる技術と、デニーロと演技力といい作品内容よりもすげえなと思った。
デニーロ演じる主人公がクズだなと
思って見ていたけど、主人公だけでなく
人間には二面性があるという事を知
23/365 本日の映画 『素晴らしき哉、人生』 フランク・キャプラ監督
時代背景を前提に知っていると余計に面白いと思える作品。
46年公開の映画で、丁度WWⅡが終戦後に公開された映画で
クリスマスシーズンになるとアメリカでは最も感動すると有名。
まだまだ背景について知識不足なところもあるが、
本作の主人公の行いから
資本主義は悪で共産主義が正義という風に
見えるらしく、当時のアメリカの世相に反するからとFBIに目をつけられる等とあったが、
見ていて淡々と
24/365 本日の映画 『アウトロー』クリント・イーストウッド監督
1868年の南北戦争後が舞台の西部劇映画。
戦争は終わっているが、無法者(アウトロー)との決着はまだついていなかった。
結局終止符が打たれたからといって
人はすぐには変われないし、
争いからは何も生まれないんだと思った。
今作の監督でもあるイーストウッドの若かれし頃こそ、プライベートがアウトローで
結婚しているのに愛人を作ったりと、
波乱万丈な人生を歩んでおり
私生活では争いばかり
25/365 本日の映画 『ROCKY』 ジョン・G・アヴィルドセン監督
決め切れば人は変われるんだと。
改めて仁義について考えるいい機会になった。
仁義って結果で示してこそ
初めて恩返しになると思う。
成り上がるには勝ち上がるしかないし、
勝ち上がるたびに価値上がるんだなと。
ロッキーの場合、
スタローンが実際に無名の時に経験した事を
ボクシングに置き換えているわけなんだけど、
人は、何か他の誰かよりも
突き抜けるために何が何でも
頑張らないとい
26/365 本日の映画 『マンデラの名もなき看守』 ビレ・アウグスト監督
アパルトヘイト映画の一つで、
ネルソン・マンデラ元大統領が
獄中から釈放されるまでを描いた作品となっている。
人はすぐに自分にとって都合よく理解しようとし、情報を書き換えるのが上手い。
ただ、その中でも何か行動するに対し違和感を感じる事があれば、
何かよくわからないけどっていう衝動を
大切にすれば、その方が
いい方向に進んだりもする。
今作の場合、主人公はアパルトヘイトの白人の行い
27/365 本日の映画 『セブン』 デヴィッド・フィンチャー監督
ハリウッド映画の中で最も無慈悲な映画の一つ。
それに僕が映画にハマったキッカケでもある映画の一つ。
今作の見所は沢山あってフリーマンの引退間近のベテラン刑事の演技や
ブラピの中堅刑事の演技、
それにあの『ユージュアル・サスペクツ』で名演技を見せた
ケヴィン・スペイシーから目が離せない。
なんと言ってもラストシーンからのエンディングにかけてが無慈悲と呼ばれる要因なのだと思う。
エンディ
28/365 『1922』 選択肢の量が人生の幅を利かせる と感じた作品。 ザック・ヒルディッチ監督
原作者はスティーブン・キング。
本作もキング原作の『ミスト』同様トーマス・ジェーンが主人公を演じている。
時代は1922年。
当時アメリカは1920年に農業恐慌が起きその真っ只中の出来事を1930年の世界恐慌が起きた時代に文を書き残す回想で物語が進んでいく。
その時の選択肢はこれしかないと思っていたが、そうでは無いんだと。
結局選択肢が少ない="死"が待っている。
とは言いつつも結局人
29/365 『テルマ&ルイーズ』 "抑圧からの解放"を体現した女性2人の作品。 リドリー・スコット監督
本作の抑圧というのは
日常であり、夫であり
過去のトラウマであり…。
そういった抑圧の中で生きてきた女性2人が
自由を求めて旅をする。
そういう姿を見て感化されるが
結局どの時代もヒエラルキーが存在し
ヒエラルキーの中にいる方が人間は居心地がいいんだと。
自由を説く事と自由である事は違い
多くの人は自由を説く事を好み
自由である事を恐れるし
自由である人を見るのも恐れるのだと
30/365 『ローマの休日』 一世を風靡したヘプバーンカットといえばこの作品。 ウィリアム・ワイアー監督
1954年当時の日本の女性は髪を短く切ることは
かなり勇気が必要だったみたいにもかかわらず
ヘプバーンカットは当時の映画の影響とは現代では考えられない程に大きく影響を与えた。
また、衣装デザイナー イーディス・ヘッドが
衣裳デザイン賞を取った本作には
現代でも見かける定番ファッションが多く見られる。
シンプルかつ美しさを兼ねそなえたスタイル。
ファッションカルチャーも映画から学べるし