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最高の自分になるには

こんにちは!しらすです!

今回は下記の本を題材に、最高の自分になるには?について書いていこうと思います。


私は著者のケリー・マクゴニガルさんに本を通してとても助けられました。

その方の本なら古くても読みたいと思い、図書館で借りてきました。


皆さんにも何かお役に立てるような内容になれば嬉しいです。


自信のないことをするのは難しい

私たちは自分の価値観に沿って生きるか、衝動的に行動するかいつも選択を迫られています。

妨害する自分と戦うことはエネルギーを必要とし、時には価値観に沿わない行動をすることもあるでしょう。

私たちの脳には2つのモードがあります。「衝動的な自己」と「自己コントロール下にある自己」です。2つのモードではそれぞれ別の性格が表れ、行動も正反対になります。どっちのモードに入るかは状況によっても変わります。

そんなときに大切になってくるのは「望む力」です。

これは「やる力」、「やらない力」と匹敵するほど大切な概念です。自分がどうありたいのか、どうあるべきか、将来の自分が感謝する行動は何かを考えます。どういう自分になりたいかを考えて、それに伴った行動を起こせることは人生で重要になってくるでしょう。


最高に自分を引き出すための5つの項目

1・意志力を発揮できる生理学的状態

2・筋肉に似ている意志力

3・将来の自分を大切に

4・他人からの影響

5・自分への思いやり


*最近の研究では意志力は無限だとするものもあるようですが、ここでは意志力は鍛えられるという前提で書いていきたいと思います。


1・意志力を発揮できる生理学的状態

私たちの先祖は猛獣に襲われそうになったとき、「闘争・逃走反応」を起こし、すぐに行動できる状態に入ります。しかしこのときには、意志力をつかさどる脳の領域、前頭前皮質の活動が締め出されます。

猛獣に襲われていなくても、私たちの日常には誘惑がたくさんあります。ゲームや甘いものなどがそれにあたります。

そうした誘惑に負けないためには、「休止・計画反応」を起こすことです。

起こすには体の状態を変えてみましょう。呼吸を深く行ったり、すぐ行動するのをやめ一旦その場から退くなど、体の状態にフォーカスできれば衝動的な行動を避けることができます。


2・筋肉に似ている意志力

脳を休ませれば、「望む力」を発揮しやすくなります。寝不足だと誘惑がいつもより強く感じられ、衝動を抑えにくくなります。


血糖値が人の倫理観や選択に影響を与えることもわかりました。血糖値が上昇した人々はボランティア活動に参加する人が増えたり、貯金する割合も増えました。いつどんな食事を採ったかで、私たちは簡単に変わってしまうのです。

血糖値が低いと衝動的な自己と結びついてしまいます。ぜひ血糖値を高い状態に維持することを意識してみてはいかがでしょうか。


また、意志力は鍛えられます。大きな目標を小さなステップに分け、意志力の階段を上っていくイメージで行うことで、より意志力を発揮しやすくなります。どうしてもできそうにないと思えるようなことでも、脳や意志力を鍛えていけばいいのです。



3・将来の自分を大切に

将来の自分が今の自分とどれだけつながっているかを考えることも役立ちます。将来の自分のためにしようとすることがある一方で、変化も可能だと考えることで、今の自分がより素敵になった姿だと考えることができます。

将来の自分と会話をし、それが今と強くつながっているかと考えることは、将来の自分のために時間を使えるようになります。人はみんな変われるのだと思うことで、より行動しやすくなります。


4・他人からの影響

私たちは思った以上に他人の影響を受けています。関わる人が肥満になると自分も肥満になっていくし、友人がタバコを止めると自分もやめやすくなります。

自分も他人に影響を与えているし、他人からの影響も自分は受けることになります。

自分が好きな人の考えや目標もいつの間にか自分の中にも取り込まれ、それが大きな力となることもあります。最近の研究では、友達になる人同士は遺伝子の情報も似ているという結果も出ています。それだけ私たちは互いに影響しあっているのです。

くじけそうになったとき、一緒に頑張っている仲間を思い出すことで実際に意志力が高まります。また、自分も相手に影響を与えているので、彼らのために頑張るのも自制心を発揮する上で良いことといえるでしょう。


5・自分への思いやり

罪悪感や恥、自己批判は自己コントロール能力を低下させる原因になります。

しかし、自分に思いやりを向けることで、困難も乗り越えられるようにもなります。例えば、禁煙をしようと思っている人などがそうです。

私の記事ではセルフ・コンパッションが大切!と何度か書いてきましたが、意志力を発揮したい場面にも応用できることがわかります。

自分に優しくすることで、人は本来の力を発揮できるのかもしれません。

以下の3つのステップを実践してみましょう。


1・ストレス源から目をそらさずに注意を払う

2・自分だけじゃないという共通の人間性を思い出す

3・大切な人にどんな言葉をかけるかを考える。


私も実践していこうと思います。


以上で解説を終わります。

意志力は鍛えることができるし、「望む力」を発揮できればよりよい自分になれます。

毎日一歩ずつ、ときには後退しながらも進んでいきましょう。


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精神疾患を持っている方や背中を押してほしい方など、どんな相談にも乗ります。あなたのことを応援します。

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