♪ 雑記 ~ 愛とか 前世とか 美影意志とか ~
オチのない雑記 _ 2022.1.26
1/24 (月) のイラストを描いたあと、それについてちょっと思うところあり、つらつら書いていこうかなと。
重いね。
色が痛いね。
このイラストを描いたきっかけが2つあって、1つはTwitterのフォロワーさんと話していたこと。
数日前、「音楽のサブスクを始めた」というわたしのツイートにリプをくれたフォロワーさんと、音楽からの流れで旦那とわたしの話になりまして。
わたしが「ごめん、そういう交流のない夫婦なのよw」と返したんですが、その方は、音楽とかそういうことでわたしたち夫婦の関係が良い方向に行けばいいなぁと思ってくれていたみたいで、わたしの返答によってがっかりさせてしまったんですよね。そんなつもりはなかったんだけど、ごめんなさい。
それと、もう1つ。
旦那の愚痴ですね。noteであんまり書きたくないので詳細は省きますが、その日、「旦那にがっかりしたこと」をツイートしたんです。「毎日のことだと、積み重なって自分が消耗していくよなぁ」と、日々感じていまして。
そういうことを Twitter でポロっと吐いたときに、「あっ、これ、またがっかりさせてしまうやつだ」と思ったんですよね。
わたしが旦那にがっかりしたことを吐くことによって、それを見た誰かが冷めた夫婦を見てがっかりするんじゃないか、と。
恋人との幸せな時間とか、幸せな結婚生活とか、そういうことを大事にしている若い人や独身の人の、悪い見本になったらダメだなと。
あの絵をとおして わたしが伝えたかったことはね、「夫婦ってこういうものだよ」ということではなくて、「相手を大切にしないことで、相手の心は消耗して、削られて、気持ちは小さくなっていくんだよ」「削られ落ちたら、もとには戻らないんだよ」っていうこと。
重いですね。ゾウにスマホ踏まれて壊れるぐらいに、重い。イラストにそんな重いテーマ乗せんなってね。うん、わかってる。
結婚って、生活なんですよね。
わたしは、同棲生活も入れると、旦那と25年以上 一緒に住んでいますけど、その間、まったく歩み寄らなかったわけではありません。もちろん、旦那もそうだと思います。
現状をちょうどいい言葉で表すならば、「自分の要望を伝えてみたり、譲歩して歩み寄ってみたり、そういうことを繰り返し、いろいろと試してみたけど、しっくりこなかった」ということだと思います。
「性格の不一致」、それだけのことです。
どっちが悪いということではなく。
「じゃあ、なんでそういう人と結婚したの?」「自分が選んだ相手じゃん」っていうクソリプはTwitterでよく見かけますけどね、よく考えて?って言いたい。たかだか 20代とか30代とかで、数年付き合ったぐらいで、他人のことをどれだけ理解できるの?って。
付き合ってるときなんて猫かぶっているでしょうし、家に遊びに行ったらそのときだけ掃除しているでしょうよ。そんなんで、どこを見て自分と合うかどうか判断しろと?
あれ、なんでわたしキレてんの?
まぁ、まずは落ち着け。あったかいほうじ茶でも飲んで。
これまで生きてきた中でたくさんの分岐点があって、その都度、自分で判断をして生きてきたわけなんですけど、大事なことを見落としてしまって、違う道に進んでしまうことって、たくさんあったと思うんです。振り返って、「あそこでああしておけば」って思うことなんて、山ほどあるんです。
初対面で「絶対にこの人のこと、好きにならない」って思っていた人に対して突然ズブズブと沼に足が沈んでいくような感覚で恋に落ちてしまって失敗したこともあるし、一緒にいるだけで泣けてくるような感情を抱いていたけど向こうはそうでもなかったなんてよくあることだったし。
自分の感覚すら当てにならないっていうのに、どうやって相手の気持ちとかタイミングとか、見落とさずにうまく拾えるの?って。
今でもわかりません。恋愛すると、バカになるよね。
結婚に話を戻すと ……
ぼくたま世代(ぼくの地球を守って)なので、若いときは「前世」っていうものを真剣に信じていて、きっと運命の人と出会ったら何か感じるものがあるはずと思っていました。
恋愛に限らずだけど、なんだかよくわからないけど懐かしい場所とか、心地よい音とか、気の合う友人とか、そういうのを見つけたら「きっと前世でつながっていたんだ」って勝手に思い込むぐらいには。
でも、それでもきっと、たくさん見落としているんだろうなって思います。
自分の中にある感覚の、たくさんの合図を見落として、わたしは大事なものを見つけられなかった。それが今なんだと理解しています。
一生守り続けようと思える結婚ができなかったことは残念だけど、今世のわたしはこうだったんだから、仕方がない。前世のわたし、気づけなくてごめん。繋げられなくてごめん。そんな気持ち。
だから、別に今の生活を悲観しているわけでも、新しい生活に踏み出して大事なものを見つけるんだと意気込んでいるわけでも、ないんです。
子ども中心にまわっていた生活が、子どもが巣立つことによって変わるのであれば、わたしはわたし自身を中心にしてまわしていきたいと思う。ただ、それだけ。
悪い癖を見つけても愛しいと思えるような恋人を見つけることができて、息をひきとる瞬間までをも想像できるような結婚ができた人を見ると、心底「よかったね」と思うし、そういうツイートを見たら、♡1個じゃぜんぜんたりないくらいの気持ちで「いいね!」を押しています。
決して、「ははっ、どうせ結婚生活が長くなったら、あなたも旦那の悪口を言うようになるんだよ」(なんか邪悪な○ッキー出た)と思っているわけではないです。決して。本当に羨ましい限りです。
偉そうなことは、何ひとつ言えないんだけど。
大事にね。
相手の気持ちも。自分の中の感覚と合図も。
★「ぼくの地球を守って」日渡早紀 著
昔のわたしの恋愛のバイブル
1月に、40周年イベントをやっていました。1/23までだったー。
★タイトルで使わせていただいた「美影意志」
UVERworld 4枚目のアルバム「AwakEVE」に収録されている曲です。
Youtubeにあがっている動画は公式ではなかったので、載せるのはやめておきますね。気になる人は、探して聴いてみてね。
UVERworld についてはコチラ。
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