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恋をしようとした話

みなさん、こんにちは!rumiです🌹

今日は恋愛の話をさせてください。

パニック障害の療養を始めて1年と少しが経ち、時間のある今だからこそできること(外国語学習等)を始め、ちゃんと社会復帰できるかを試すためにバレンタインとホワイトデーの短期バイトもしてみました。(この話は次のnoteで詳しく書きます)

インチキなんだろうなと思いつつ、何となく登録している占いサイト(課金してないから結局詳しい診断結果はわからぬまま…笑)。2月の頭、バレンタインデーの前、恋愛運が急上昇しているとその占いサイトに所属している鑑定士からのメールが届き、まんまと信じた私。以前少しお話しした元彼に思い切って今の気持ちを伝えてみることにしました。友達だとは思いつつ、彼は何度も思わせぶりな態度をとってきていたので、まんまと気持ちが戻ってきてしまった単純な私…

自分から友達に戻りたいと別れを切り出しておいて、すごくワガママなのもわかってたし、向こうに新しい彼女ができたのもなんとなく、別れてからもずっとLINEでやり取りしてたから薄々感じていました。ただ、このまま自分の気持ちを伝えないままでいると前に進めないような気がして、勇気を振り絞って「まだ好きだ」ということ、でも別れてからそれぞれの時間を過ごしてきた私たちだからきっと私は私のことを好きだと言ってくれていた頃の彼の残像に恋をしているのかもしれないということ、別に返事を求めているわけではないことを伝えました。電話で久しぶりに話していると、やっぱり落ち着くし、いい人だったけど、彼には予想通り新しい彼女がいました。しかもその彼女は、私と留学先が一緒で若干面識のある人でマッチングアプリで知り合ったらしい。彼の軽い惚気話を聞いて、気持ちの整理をつけ始めた私。こうなったら私もマッチングアプリでも始めて、新しい出会いを探してみようかなと思ってみたのでした。

だらだらとお話ししてしまいましたが、ここまでが序章。(今回は長文になる予感がぷんぷんしてるぞ笑)

元彼に想いを告げた翌日、早速マッチングアプリ(某tと某p)をダウンロードしてみました。あんまりマッチングアプリ自体にいい印象は持ってなかったものの、元彼もマッチングアプリで新しい出会いがあったんだから、と自分に言い聞かせて登録を済ませました。長くなりそうなので結論から先に言います。ろくな男がいなかった!(おそらくたまたま)そして私の男運の悪さが証明された!(これもたまたま)そして何より話のネタができた!(いいじゃん😎)いろんな経験値をつけられた!(これが一番重要)

登録して約1ヶ月で出会った面白い男性陣を紹介しよう思います。

①メンヘラ看護師

初めてマッチングした人で、6歳年上の看護師さん。似たような業界で働いているし、看護師さんだし、優しそうな見た目だったし誠実な人だろうなって勝手な偏見を持ってました。ところがどっこい!(表現古い)メッセージのやり取りを重ねているとやたらと私のいろんな写真を欲しがり、コロナ禍で仕方ないのもわかるけど、やたらと家に誘ってくる。ちょっとでも疲れて返信が遅いと「なんで返信こないの?」「読んでる?」等のメッセージが立て続けに届き、めんどくさくなった私。するとメッセージに加え、電話がかかってきてワン切りされる始末…。うん、これはダルい。少なくとも私には向いてない。メンヘラかよ。さよなら。

②中卒刺青ヤンキー

マッチングアプリの機能に「電話デート」というものが期間限定であった時のこと。私は正直チャットよりも電話派だ。なぜなら文章を打つのが面倒だからである(極度の面倒くさがり)。それに加えて度々登場している元彼とよく寝落ち電話をしていたのもあり、なんか寂しいし、電話の方がより落ち着くからである。何はともあれ、この「電話デート」機能を利用してみることにした私。早速電話デートのお誘いが来たので、電話してみることに。電話をしてみると、別に嫌いな声ではなかったけど、ずっと笑ってるし、ひとりで話してて何言ってるかわからなかったから、とりあえず笑って誤魔化しながら相槌を打っていた。すると電話開始から5分、いきなり「rumiちゃんのこと好き。俺と付き合って?」と告白され、断る間もなくLINEを交換することになり(これは私が悪かった!猛省!)、LINEでも電話をすることに。そこで何か一言発するたびに「めっちゃ可愛い」「ドキドキする」「好き」「愛してる」を連発する彼(まぁ悪い気はしなかった)。ただ、会ったこともない、ましてや1時間と話していない相手に次から次に愛の言葉を囁ける彼(以後ヤンキーくんと呼ぶ)が信じられなかった(だから信じてなかった)。恋愛経験の乏しい私にとって、これらの言葉は軽々しく口にできないし、言葉の重みが減ってしまうと思っているから。とりあえず流されるがまま彼女(仮)になってしまったわけだが、付き合って2日目。信じられない事件が起きた。ヤンキーくんと電話をしていたわけだが、彼は今までやんちゃし放題だった自分の過去のことを話してくれた。この時は誠実さを覚えた。問題はこの後起こった。過去のことをきちんと話してくれたので、私もヤンキーくんに遅くとも9月には復職のため東京に戻る旨を伝えた。すると、彼は「一緒にいるためには結婚するしかないな」と結婚の話を始めたのである!その時私は結婚する気がないことをきちんと伝えたが、「東京に行ったらいろんな男がいるから、結婚しなきゃ他の男にとられる」「親御さんにあいさつに行かなきゃ」と話し続ける始末。おいおい、私の話を聞いてくれよ!まだ2日目だし、重すぎるだろ!その後、数日間、ほぼ毎日電話がかかってきて、断り切れなかった私は電話に出ていたのだが、日本語が通じない…。これは私にも多少の非はあるだろう。私は日本語が苦手だし、無意識のうちに横文字を使っていたり、専門用語を使っていることもあったのかもしれない。でも会話の中で「今のってどういう意味?」と毎回聞かれていては、先が思いやられる上に、バイトで疲れ切っていた私は自然と連絡を取らなくなっていったのであった…。(これに関しては申し訳ない!)

③ホテル大好き男

これまたマッチングアプリでマッチングした別の人。2歳年上でなんとなく波長が合うというか、共通点が多い人で、話していてなんとなく落ち着く人だった。実際に電話で話していても、すごく落ち着く声で好きなタイプの声だったし、写真でしか見たことないけど、顔もタイプだった。波長の合い方が、元彼に似ていて心を開くスピードが圧倒的に速かった。毎日彼とのやり取りは続き、彼からのメッセージを待っている自分もいて、「あぁ、私、彼のこと好きになり始めてるのかな」と思っていた。ところが、この人はメッセージを重ねていくうちに、やたらと経験人数を聞いてきたり、下ネタ系のことばかり話すようになっていき、会おうと誘われた際には、会って何をするのかを聞くと「とりあえずホテルに行こう」と言われ、「ホテルの方がゆっくり話せるじゃん」「時間気にしたくないから、お泊りしようよ」「非日常を味わえるからホテル好きなんだよね」などと言う彼。正直その手の話は笑ってごまかしてきていた私にとって、少しキツかったが、顔も割とタイプで波長も合うから、どうしても一度会ってから判断したいと思っていた私(これは私が確実に悪い。大反省)。でもこの調子だと、彼は恐らく身体目当てだし、ただの都合のいい女にしかなりえない…。あきらめて、次に行こう!うん、サヨナラ!

④SEXTINGインド人

またまたマッチングアプリで出会ったインド出身の人で、どこか国際結婚に憧れを抱いていた私は、彼からのいいねにいいねを返し、やり取りを始めた。彼は、日本の大手自動車メーカーで勤務しており、その会社は公用語が英語のため、日本語が苦手らしく、英語でやり取りをすることに。言語的壁はほとんどなかったが、文化的壁を身をもって感じさせてくれたのがこの人である。やり取りをしているうちに「早く君と付き合いたいよ」「君を抱きしめて眠りたいよ」等のメッセージを送ってきた彼。まぁ、ここまでは許容範囲である。さぁここからが問題である。私は彼に恋愛経験があまりないことを伝えた。きっとこれは私の伝え方が悪かったのだろう。そこから「15分間自分に時間をくれ」「お互いが楽しくなるためには迅速なやり取りが大事だから」と言われ、どことなく嫌な予感がし始めてはいたが、案の定、そこから所謂SEXTINGが始まったわけである。もちろん私がついていけるはずもなく、フェードアウトし、サヨナラしたのであった。

と、まぁこんな具合に今回は特にインパクトの強かった4人を紹介させてもらったが、一時的にショックを受けてはいたものの、今となってはいい笑い話である。もちろんマッチングアプリで出会った人の中にはすごくいい人もいて、今も友達として、よき理解者として、気になる相手としてやり取りを続けている人もいる。いろんなことも学べたし、男性を見る目も少しは養われたはずだし、非常にポジティブにとらえている。人生、何事も経験と挑戦だ。これもパニック障害がだいぶ治ってきて、本来の自分、いや、バイトや恋愛等の様々な経験を通して自信をつけた今まで以上の自分になれたからこそ言えることかもしれない。自分の考え方ひとつでこんなにも世界が変わるなんて、人生って面白いな。

これからもめげずに恋に仕事にいろいろと奮闘してみようと思う。あぁ私の運命の人はどこにいるのぉぉぉぉぉ?誰か私という1人の人間を愛してくれ!!!!!(心の叫び)

これが私の恋をしてみようとした話でしたとさ。めでたしめでたし👏笑(微妙な締め方になってしまったし、めでたくないわ…笑)




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