見出し画像

#ホールネスで働く

大学4年というエネルギッシュかつ自由度の高い一年間をどう使い倒すか。

その使い方は様々で、同級生を見ても今年一年は何をしているのか掴めない変な人が多くいたし、きっと私もその一人なのかもしれない。

大前提であるが、私は大学4年に移り変わるタイミングで「プロサッカー選手」という20年来の夢に区切りをつけサッカー畑から初めて離れた。

私にとってこの一年の使い方の選択は、ここ数年では最大の決断、人生の分岐点の一つでもある。

長々しくならないようにここで結論だが、私の場合は「留学・海外渡航」と「長期インターン」という二軸に一年を費やした。

前者に関しては、短期留学に行ったドイツを含め一年間で14カ国に渡航することができた。

素敵な出会いや景色にも恵まれたし、当然のように凝り固まっていた価値観も変容した。

結局一番印象深いパリ🇫🇷

ただ、この一年を振り返ると私が最も時間を割いているのは後者の「長期インターン」である。

昨年3月にジョインしたSaaSメガベンチャーでの長期インターンだが、間も無く卒業を迎える。

「ホールネスで働いた」という耳馴染みのない言葉が気がかりなところもあるかと思うが、まずは触り程度にインターンの簡単な全容である。

1Q目
・某SaaSプロダクトのIS
・アウトバウンドの新規顧客開拓(SMB規模)

2Q目
・某SaaSプロダクトのIS
・インバウンドの新規顧客開拓(SMB-GB規模)
・Lead to Action

3Q目
・某SaaSプロダクトのIS
・インバウンドの新規顧客開拓(GB規模)
・Lead to Action
・ABM(Account Based Marketing)
・IS業務効率化プロジェクト

4Q目
・某SaaSプロダクトのISのオンボーディング組織のトレーナー
・主に中途入社者のトレーニング&オンボーディングの再設計や整備

→インターン史上初の社内/部内表彰受賞

この一年強、優秀な先輩方に頼りすがるうちに、成果ベースで見ても、非連続的に成長できた。

頭が上がらないとはまさにこのことだし、ただ人に恵まれた。(綺麗事ではなく!)

後半は特に「インターン」という言葉から一般的に想起されないようなストレッチの効いた業務と向き合う日々だったが、総じていつも仕事は楽しく没頭できたと思う。

ここでようやく登場する訳だが、
この一年間私は「ホールネスで働いた」と思う。

個人的に勝手に尊敬する株式会社YOUTRUSTの岩崎代表がnoteで使われていた言葉。

私がこの一年を「ホールネスで働いた」と言える具体的な事象といえば、
例えば上司との1on1で恋バナをしていたりとかそんなものばかりかもしれないが、
岩崎さんの言葉を借りるのであれば、人生を仕事に持ち込んだ。

前提として、私は休みや睡眠を削ってまで仕事をするのは向いていないと思うし魅力的とも思わない。
7時間は寝たいし、土日はサッカーをしたいし、大切な人に会いたいし、将来は子供と遊びたい。

ただ、私はホールネスゆえに?きっと仕事好きで仕事を楽しめる人間であることは事実である。

世間では「仕事のオンオフ」とか言うけれど、あなたの人生は一つで全てがつながっていて、仕事だけ切り出すことなんてできないと思う。

岩崎由夏@YOUTRUSTinc

スキル・マインドセット的な観点での学びや成長ももちろん数えきれないほど収穫があったが、

「ホールネスで働く」というこれからの信念と価値を体感できたのが最大の学びだったりするかもしれない。

もうまもなく4月からは正式に社会人として働き出すことになるが、ホールネスに働き続けたい。

大変、お世話になりました。
引き続き、お世話になります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?