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現場からは以上です。2nd

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「現場からは以上です。」マガジン内のnoteが100を超えたので、2ndマガジンを作りました。 「地域の魅力とITの力で小売はもっと面白くなる!」をモットーに働く中で感じたこと、… もっと読む
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2018年7月の記事一覧

“Being”なコミュニティができるまで

“Being”なコミュニティができるまで

先週金曜日は、EVERY DENIM×WIRED HOTELで開催している『WIRED合宿』の同窓会でした。

私は2回目に参加する予定だったのに、直前で体調を崩し参加できなかったWIRED合宿ですが、これまで4回の開催を通して集まった30人に会えるのが楽しみで、ワクワクしながら向かいました。

普段は初対面の人が多い場所は苦手な私でも、終電の時間を忘れるくらいずっと笑いっぱなしで楽しめたのは、そ

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個人としてのメディアとの付き合い方

個人としてのメディアとの付き合い方

これからは「個」の時代だと叫ばれて久しく、個のブランディングについて様々なところで語られるようになりました。

私自身もnoteやTwitterでの発信をきっかけに様々な機会をいただいて今があるので、マイメディアで発信し続けることの重要性を強く感じています。

ただ、個人的に今はまだ個のブランド化が過渡期にあると感じるのは、個と社会の関係性がSNSやオウンドメディアとしてのブログといった自分がコン

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数字が見落とすもの

数字が見落とすもの

大学時代に「数字はときに、言葉よりも雄弁である」と言われたとき、B/SやP/L、CFを見ながら、私はまだいまいちピンときていませんでした。

小さい頃から文章の世界に生きてきた私にとって、言葉よりも雄弁なものなんてないと思っていたからです。

でも、社会人になって数字をもとに考える機会が増えるごとに、「数字はときに、言葉よりも雄弁である」という言葉を身にしみて感じるようになりました。

なぜかとい

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男の美学と女の品格

男の美学と女の品格

ときどき家の本棚を整理してみると、自分の趣味嗜好や最近影響を受けているものに気づくことがある。

最近、本棚のエッセイエリアを整理していて気づいたのは、私は『女』がテーマのエッセイに惹かれやすいということ。

ちなみに、私はビジネス書や小説は人のおすすめで買うけれど、エッセイだけは自分の足で探しにいくようにしている。

エッセイはその瞬間に心が必要としているものを選ぶべきで、人のおすすめはあてにな

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コミュニティは、個の空間が保証されてはじめて成り立つ

コミュニティは、個の空間が保証されてはじめて成り立つ

日々コミュニティについて考えている中で最近気づいたのが、よく言われる『コミュニティの余白』のひとつは、個の空間としての余白なのではないかということ。

コミュニティというとつい『人をつなげなければ』『コミュニケーションを発生させなければ』と考えてしまいがちですが、コミュニケーションを強制されると人は疲れてしまいます。

だからこそあくまで個としての空間が基盤にあった上で、みんなが集まる場所へ "選

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ことをなすために需要な「上方影響力」

ことをなすために需要な「上方影響力」

こないだアシスタントのこまみちゃんから「幕末のリーダーから学ぶリーダーシップ」という本を借りて読んでみました。

大学のテキストなので非売品なのですが、わかりやすい言葉でまとめられており、こういう歴史とビジネスをつなぐ本がもっと増えるといいのになあと思います。

ちなみに勝海舟ファンとしていの一番に勝海舟の章を読んだのですが、その中に出てきた『上方影響力』というワードが面白かったのでご紹介。

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毎日更新からの、卒業のとき。

毎日更新からの、卒業のとき。

はい!唐突ですが、7月から毎日更新縛りを卒業しようと思います。

わざわざ書くことでもないかもしれないのですが、ちゃんと宣言しないとまた『書かないと気持ち悪い』ってなって、結局続けてしまいそうで。

ということで、なぜ2年ほど毎日書き続け、生活の一部でもあったnoteの更新頻度を落とすのかということについて誰かの参考になればと思って書き残しておきます。

『毎日書く意味』とは何か?そもそもなんです

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