本当の嫌いは腹を立てるとかではなく、関心がなくなる
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「あんなヤツ大嫌いだ!」
「彼のことが許せない!」
「もう別れよう!完全に嫌いになった!」
こんな風に思っているうちは彼のことを本当に嫌いになってはいない。
本当の嫌いは彼に対して腹を立てるとかではなく、全く関心がなくなってしまうことだ。
腹が立っているという時点で彼に捉われているということでもあり、そこには執着がある。
人間の心と体は何かに捉われれば、頭の中はそのことで支配され、心が揺さぶられてバランスを失っていく。
つまり、「大嫌い!」と感情的になっている時点でものすごく彼に捉われていて、彼によって心が揺さぶられているのだ。
これは彼のことが「大好き!」っていう状態と同じであり、彼に捉われているっていう意味では「大嫌い」も「大好き」も同じなのだ。
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