記事一覧
#44 スポンサーの話
例年より1か月ほど遅れて、4月1日にXリーグ春季公式戦の日程が発表された。2年連続でパールボウルは中止で東日本は各チーム2試合の対抗戦方式、西日本は例年通りのグリーンボウルトーナメントとグリーンボウルチャレンジが開催される。
感染症対策を見極めていたとの理由でかなり待たされたが、とりあえず昨年は春季公式戦自体がなかったことからは一歩前進したといえる。パールボウルは例年ゴールデンウィークあたりに開幕
#41 資格の話 (7)
前回までの6連続投稿で、社会保険労務士試験への挑戦から合格まで、7年にかけて4回受験した顛末記をお届けした。
社会保険労務士試験は合格者が多いが受験者も多く、しかも最近の合格率は5%前後で推移するのが当たり前になってきている。受験を始めた頃は「何回も受験することはないだろう」と高を括っていたが、結果を振り返ってみればいわゆるベテラン受験生に片足を突っ込んでいた。
そこで、社労士試験受験体験記シリー
#40 資格の話 (6)
(前回までのあらすじ)
自信満々で臨んだ平成26年の試験、起伏のない勉強を淡々と進めて臨んだ平成27年の試験のいずれにも失敗した私は、いよいよ受験勉強のアプローチを変える必要性を痛感していた。
信じられないことだが、平成26年の試験で不合格だった私はその原因を特に分析することなく漫然と勉強していた。そうなると、どうしても得意分野は点が取れるので気分良く勉強するし、そうでない分野はあまり気分が乗ら
#39 資格の話 (5)
(前回までのあらすじ)
満を持して平成26年の社会保険労務士試験に臨んだ私だったが、思うように解き進められず苦戦。試験終盤には完全に思考停止してしまう。結局、科目点ゼロという失態を演じ不合格になったのだった。
不合格通知を受け取った私は藪の中に突っ込んでいく。確かにエアポケットに陥ったのは事実だが、全体を見回すと特定の分野で勉強が追いつかなかったものはなかった。エアポケットを無くすのが理想だが、
#38 資格の話 (4)
(前回までのあらすじ)
独学や通信での勉強に限界を感じた私は、資格スクールの通学コースで勉強し直した。自信を持った私は2回目の本試験に臨むことに。
試験会場では、思いのほか緊張しなかった。通学コースで同じクラスだった知人と会話する余裕もあったくらいだった。
午前中は択一式試験、210分の長丁場だ。試験は労働科目から始まるが、科目ごとに時間が区切られないので、ここをサクサクと進められれば後半の社会
#37 資格の話 (3)
(前回までのあらすじ)
社会保険労務士試験を目指した私は独学の限界を感じて、DVDが送られてくる通信講座に切り替えたが、「積ん読」状態に陥りかけて学習が停滞。平成23年の本試験は合格点にはるか遠く及ばなかった。
転勤で関東に戻ってきた私は初受験のダメージが思いのほか大きく、すぐに次の受験に向かうことができなかった。平成24年はまるまる勉強することなく、ようやく腰を上げたのは翌年の夏、つまり初受験
#36 資格の話 (2)
私は学生の頃、ある程度はテキストや参考書を自分で読み進めるとそれなりに内容が理解できていた。だから、社労士試験でもそれでいけるだろうと思っていたのだが、やはり社会人になった自分が学生の頃と同じ学習で太刀打ちできるものではなかった。
教訓:学生時代の勉強法は社会人になって通用するとは限らない
出願期間が過ぎたため、私は翌年の試験をターゲットに決めた。ただ、同じような学習はどこかで行き詰まると直感
#35 資格の話 (1)
最近野球とアメフトばかり書いているので、お題に沿った記事を書いてみることにした。
いくら自分が若いつもりでいても、しっかりと年齢は重ねられている。黙っていても日々は過ぎていく。そのことに抗うことはできない。
ただ、日々の流れを止めることはできなくとも、衰えのスピードを緩めるための行動はできる。美容やファッションでいえばアンチエイジングだし、肉体的な面でいえばトレーニングがそれにあたる。
もっとも
#31 これからのXリーグの話
ライスボウルで社会人12連勝という圧倒的な力の差を露呈したことを受けてか、一部メディアで「現行の対戦方式のライスボウルは終わり」との報道があった。今のところ日本協会から正式なアナウンスがないが、記事ではそれなりの確証がある書き方になっているので、少なくとも協会でもある程度協議が詰められているのだろう。
大学生にもう少し頑張ってほしかったところだが、これだけ差がついてしまっては致し方ないだろう。そこ
#30 ライスボウル2021の話
2020年シーズンを締めくくる第74回ライスボウルが行われた。社会人代表のオービックが学生代表の関西学院大学を35-18で降し、7年ぶり8回目の優勝を遂げた。
ジャパンエックスボウル同様に詳細なレビューを書こうとしていたが、途中で断念した。前半終了時点で14-12と拮抗したスコアだったが、試合内容はかなりオービックの優勢になっており、このままだと後半一気にオービックペースとなると見ていた。果たし