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私と信仰のはなし

 今日「夜はおしまい」島本理生(講談社)を丸々1冊全部読了したことで、少しいつもと違う方向から私と○○シリーズを書いてみようと思います。

宗教というものに関して、私にとっては凄く関連するもの、大分探っていけばどこかの宗派に関連するのかもしれませんが基本的には無宗派として生きています。

特に勉強した訳ではないけれども、凄く鬱がつらい際にあぁもう生きてられない生きたくない生きているのが申し訳ない。
という位になりググって諸々生きていかねば?無理してでも生きないといけないから、相談をする場所は「いのちの電話」に助けられることはないので、どこかないかと探し『自死の問い・お坊さんとの往復書簡』という勝手ながらお坊さんであれば俯瞰として、であったりそれこそ仏教に対しての教えもありながら、あとは私が文通をすることが好きだったので一時期行っておりました。

 本当にお坊さん。
時間をかけて、一つ一つまとまりきっていない私の拙い文章に対しても、発信をすることが出来ない誰にも言えない、お坊さんだからこそ微妙に遠い距離の近くの神社仏閣ではなく知らないお寺のお坊さんからだし、直筆でお返し(現在どうなっているかは分かりませんが)をいただけていたので、あの頃の私が一番つらいことを伝える、しんどいという事を伝える為の生命線のように往復書簡を行わせていただきました。

 まだお手紙はあって。
自分が何を書いたかなんて全く覚えていないけれども、直筆で時間を割いて書いてくださった物なので大事にしております。

だからという訳ではないけれども、信仰物としてではないがお寺とか行くこと、キリスト教の寺院も普通にどういうことをしているのか?
とかそれはどこか今回冒頭に書いた書籍を読んで、キリストとは?
という「聖☆おにいさん」でしか仏教もキリスト教もそこからの知識でしかないので、コロナ落ち着いたら寺院とか巡ってみたいなと思っております。

【本日の読書】
「夜はおしまい」 島本理生(講談社) 読み終わり
 1日で全部読破したぞー!!!
と嬉しくて、あとは1日なら読めそうなページ数だったのもあり、読めた!
という嬉しさもありの1冊になりました。

今日は信仰について考えさせてもらったので感想はツイートにて。

女性への性描写、無理矢理させられてしまったつらさとか1.2話はそういう男性からの被害に対しての救いであり、3.4話は主軸の金井先生に対してであったりずっとメールを送りあっている更紗に対しての存在や金井の妹への事であったり、信仰への繋がりがもたらすものが本当に救いになるのか、私にとっても救いの1冊にはなったので、スッと清められるようなものでありました。

本日はこの辺で!
おやすみなさいませ。

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