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私と耳のはなし

 書いたつもりでいたのに書いていなかった、あるいはきちんとタイトルにしていないから同じ話をするかもしれませんが私の耳に対する話です。

 物凄く気を張っています。
多分それは小学校の部活動とか、今まで車に乗りながら対向車のナンバーを見る癖であったり。そもそも視野を広くとる癖があります。そこに関連して耳も敏感なのか凄い小さな音でも拾おうとします。

例えば書店員の時は遠くのスマホのシャッター音に反応してしまう、大体の位置感覚が分かって目をつけて「どうした?」と行ったりします。それくらい?他のことでも拾わなくてもいい事、音に物凄く反応してしまう異音?というジャンルに入れて良いのか分からないけれども些細な音の方が気になります。凄く耳に入ってきます。

それなのに、昔から電話の音が聴き取れません。

1回目に「お世話になっております、〇〇の〇〇です」の挨拶からの企業名と担当の方のお名前が絶対に聴き取れない。家の電話でも、ほとんどナンバーディスプレイになっているので危なそうなのは出ないのですが、出た時もお名前が聴き取れなくて復唱させてもらってます。

「失礼致します、もう一度お名前宜しいでしょうか?」

が、誰宛のことなのかお伺いした後絶対についたり、家の電話だと大体言伝だったりするので、勧誘だと子供のフリしていたり。(一応子供の位置ですが、面倒くさい感じだな、と思ったら親が不在で何時に帰ってくるか分かりません。で迷惑電話登録をするという流れをしていますw)それでも必要なことは最後に確認の為に復唱させてもらったり。言伝だから、ね。

だから自分宛でも聴き取れなかったり、ただ、何回かお伺いした方であればすぐ自分が対応出来るけれども、それでも急に電話!急に「もしもし、お世話になっております〜」の流れで文字を文字として受け取れないのはあります。記号です。記号で入ってきて復唱して文字になっていきます。

zoomとかもゆっくり考えないと?
いや、zoomはまだやります、って自分から伺えるので構えられるのでまだ文字として入ってくるけれども大分コラボ配信とかもして「聴き取ること」に対しては文字として入ってくるのに、電話は突然にやってくるものなので自分もスイッチが入っていない?すぐの切り替えが出来なくて最初の企業名やお名前が聴き取れない、まだまだ、続くのかな?
とは思います。配信とかは全然大丈夫ですが…大丈夫って言い切れないけれども、電話よりは顔が見えたり話の流れで汲み取れるからなのかな?
大丈夫だと感じれます。

変なところで聴覚が過敏な癖に、大事な部分だけ聴き取れない…良いのか悪いのか。いや、良くないけれどもどうしようもならないお話。

多分したお話かもしれませんが、環境音とかでも騒音に感じる時もあるし、でも電話は聴き取れない!という凄く面倒なことになっています。困っています…

【本日の読書】
「fishy」 金原ひとみ(朝日新聞出版)大体半分近くまで読み終わり

 読んでいて感じるのは客観的に主人公3人を眺めることが出来るから良いけれども、当事者の中の1人が私だったら、と思うと女性だったら3人のどこかにはなんとなく当てはまるとは思っています。不倫云々はともかく性格な部分だと必ず?大体ざっくり分けた時に当てはまる性格の分類だと思います。

美玖辺りが私は近いかもしれない。
誰かの顔色を伺いながら本音で話せるようになるまではずっとずっと顔色を伺う感じ。

あとはユリに対して思った美玖の言葉で、

『今の時代空気が読めない読まないはもはや武器だ』

と言い切れてしまうところ。
今は大分言える?ミスiD2021さんだから言える?という部分はあるけれども現実はずっと顔色を伺い空気を読んで取り敢えず喋らないで共感して笑顔作って逃げる。多分いじめられたからなんだよね、これって。取り敢えず群れから離れたくない?いじめられる、陰口叩かれるのが嫌だから隠れて自分の気持ちを殺していた。

空気を読まない?
というより自分の気持ちを強く、これでどうだ!!はまだ空気読みつつ出来るものだけれども、すぐにわっと自分の気持ちを吐き出せる人は強いと思う、うん。武器でしかないし強者でしかない。

この本はなんだろうな、各々に感想とかよりこうやって「私はこういう時こう思った」を吐き出して、最後に感想をぶつけたいです。

「東京タラレバ娘」の邪悪版。
そんな感じと言えば良いのか?もうちょっと現実味のある「タラレバ娘」たちと喩えている1冊です。

本日はこの辺で!

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