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0127 店番係全う日記
おはよう、トゥデイ。
本日も相変わらず本に囲まれて本屋さんの店番係を全うしています。
今朝バタバタしていたので髪をひとつにまとめて出勤したはいいけれど、横が落ちてくるのが気になって仕方ない。ピンがふたつくらい出てこないかな〜と鞄を漁っても几帳面A型気質のわたしの鞄から不要なものが出てくるはずもなく。
落胆していたら職場になんと落ちていた・・!それもふたつ・・!
わけのわからないミラクルに戸惑いつつ拝借。
寝不足と偏頭痛を引きずる私のテンションをあげるべく、
真っ赤なワンピースに身を包み出勤しました。想像より寒いです。
偏頭痛で昨日までの記憶がほぼなく、リビングで数時間ぐっすり眠っていた。ここ数日のベッドで寝たときより深い眠りにつけていたことに気づく。
起きたらそれまでの偏頭痛がうそのようにひいていた。
大人として生きてる以上、偏頭痛はなにより厄介だ。
偏頭痛があるだけでふつうに生きていけていないような気になる。
たぶん寝不足だったんだろうな。
ダブルワークや勉強で忙しいことと、推しができたことの影響で睡眠時間が異常に削られることとなった。推しができたことは不可抗力。
推しを動画サイトで見続ける時間、なんたるしあわせ。睡眠時間なんて削ってやるー!という気持ちで明け方まで見ているので自業自得です。
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基本、外に出るときは一冊の本を読み終えるまで同じ本を持ち歩くのだけど、最近はエッセイを併読していたり、ひさしぶりに読みたい本を棚から引っ張り出しては夜な夜な眺めている。
そんなわけで毎朝の気分で持ち歩く本を決めているのだけど、今朝は
「毎日が冒険」を鞄にいれることにした。
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棚にある本の中でもとくに思い入れの強い一冊。
小学生の頃から家族ぐるみでお世話になっている美容師さんにこっそりもらった本。もらったときは高校生だった。なかなか他人と波長の合わない生きづらさを感じる難しいタイプの人間である私にとって、その美容師さんはわたしよりもっと変わり者で、でもその変人具合にシンパシーを感じていたし波長が合うな〜と半分友人のような気持ちだった。
進路のことで安定を強要する親と、写真の道に進みたかったわたしは当然衝突するわけで日々ストレス。そんなとき美容師さんに救われていた。
友人と内緒話をするようにその美容師さんはこの本をそっとわたしにくれた。
「おれが若いときの本だから結構古くなっちゃってるけど」と言って。
当時、どう足掻いていいのかわからずモヤモヤした日々を送っていたわたしには真っ黒な雲に覆われた空に差した一瞬の光のように思えた。それから棚にあるだけで救われていると感じることができた。
著者はとんでもなく破天荒なひとで、わたしは全然へんなひとでもなんでもない。ふつうのひとだ、と思った。変だと言われると複雑だったけれど普通になるとそれはそれで複雑だった。
いまだにふらふらした人生で安定とは程遠いけれど、それはそれで楽しくやっている。何度も何度も人生について考えたり悩んだりして苦しくなる。そんなときこの本をすこし開いて数ページ読むだけでもあのころの苦しさや思春期のもがきを思い出して、なんとかなる。このひとだって生きてるもん。と思う。
わたしはもっと変に生きていい。
どうせなら書籍化や映画化してしまうような人生を送っていいはず。
これからの人生の目標としてそれを掲げて生を全うする。
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二度寝してしまって寝坊するし朝ごはん食べられなかったしで、散々な朝だったけれどなんだか流れ的にいい流れがきていると14時現在のわたしは感じている。
本がつづけて売れたというだけの理由が大半を占めているかもしれないけれど、なんだか今日はいい。
本屋さんで店番したあとはバスに乗ってアロマショップの店番係になる。
いろんな店番をしている。どちらも興味があって楽しくてやってることなので残念ながらお金にはならない。
でも充実している。ねむいしおなかすいたけど。
今日はごほうびにアイスを買ってかえろうかな。
冬に食べるアイスがいちばんおいしい。
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