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自分攻撃してしまう癖


私は、過去の嫌だった記憶がふっと戻ってくるとき、自分に嫌な言葉をかけてその記憶を吹き飛ばそう?かき消そう?とする癖があります。
物凄くマイナスの発言なので、自分に言うだけでも、すごく疲弊します。
今まではその疲弊に気づいていませんでした。なんせ日常だったので。
最近この癖が、非常に自分にとって良くないと感じるようになっていました。気持ちを中庸にできる様に努めていく中で、この癖の攻撃性が見えてきたというか・・・
1年前、会社を辞める前後に精神的に病んでいた時、グルグル思考に悩まされていました。ゆっくり休んで、肉体的にも余裕が出てくると、ぐるぐる思考から解放されて、非常に楽になれました。

でも、この「自分攻撃」だけはやっぱりやめられない。
思考の癖だと思って直そうとしたり、自然の法則に従って、2分感じるとかやってみても、どうしても感じる前に我慢できずに言葉を発してしまいます。

消化できていない思いがある

内容は、子供のころの嫌な記憶・前職での嫌な経験とかでしょうか。
自分が恥をかかされるという状況が耐え難い気持ちになります。
考えてみれば出てくる記憶は全部「人からの評価」を気にしているのです。

そんな時に見つけた、名越先生のYouTubeです。
すごく納得感がありました。


詳細は動画を是非見てください。
名越先生は、自分攻撃は「自分こだわり病」だと仰っていました。
「もっとできるだろう」という自分への気持ちから、「自分攻撃」が出るのだと。

あーそうか私は、自分に期待をしていたんですね。
だから、自分の期待以下の周りの評価を受け入れられなかったのです。
だから、すごく嫌な記憶になって残っていて、「◎ね!」とか「やだやだ」「無理!」とか自分を罵倒してしまうのです。
自分の期待に応えられなかった自分を受け入れられなかったんですね。
言葉にすると、何だろう・・消化できそうな気がしてきました。

モヤモヤして無限ループ再生だった過去の記憶を「自分の期待に応えられなかった記憶」と名前を付けたら、なんか自分の脳みその中の棚に仕舞える気がしてきました。

自分こだわり病

名越先生は、自分こだわり病でなくなるには、自分を気にしない事だと仰っていました。美味しいものを「おいしいっ」と食べればその何十秒かは自分を忘れられると。今に集中しろってことですね。

あとは、Aが責められてる自分なら、責めてる自分Bを突っ込む自分Cを登場させてはどうか?と斬新なアドバイス!3人目出てくると、バカバカしくなっていいんじゃない?って。
これは考えたことなかったです。そういう思考している時、3人目出す方法があったとは!次やってみようと思います。

まとめ
✔周りからどんな風に評価されてるかなんて考えない。
✔自分自身が、快適に過ごせているかを考える。自分の中に集中する。
✔自分で自分を攻撃することは、一番自分を削ぐ
✔ゼロにはならないが少しずつでも減らしていく
✔もやもやに名前を付けてみる

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