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【顧客をファンに変える強い言葉のつくり方】ファンづくり戦略は不況の会社を救う

初めまして。
BenefitMinds株式会社代表取締役の恩多限陽(おだぎりよう)と申します。私は、普段、コーチングセラピストという肩書きで「運を良くしたい」という悩みを持つ方たちを対象に、
ヒアリングの力で自己解決をサポートするという仕事をしています。

相談に来られる方は、会社員から、主婦、企業の経営者、医師、教授、政治家まで様々で、多種多様の方たちが「より人生を実現化し貢献したい。」という声のもと私の元へ訪れてきます。

23年間で延べ7万件にものぼる相談の中には、人間関係の悩みが多く、今では心理学に加え、
スピリチュアルの要素をベースにしたオリジナルのメソッドを使って対人関係から人生の問題まで解決しています。

また、企業の経営者の方たちに対してはビジョン達成や売り上げ成功のコンサルティングも行なっていて、
何社もののお客さんが自社ビルを建てられています。


2019年には書籍も出版させていただきました。
『人生が好転するマインドブレイク』(著:恩多限陽 発刊:合同フォレスト)http://tskj.jp/r95e
気になる方は是非お買い求めいただけると幸いです。


■逆境に立たされていた開業当初

もともと、当社は心理学とスピリチュアルを合わせた分野で事業を始めたこともあり、「潜在意識を変えて、運を好転させる」というコンセプトでサービスを行なっています。

気づけば、地元長崎に自社ビルを構え、地元でも有名なコンサルティング会社となりました。
しかし、開業当初は長崎という立地から商圏が狭く、なかなかお客さんがつかず、大変苦労をしました。

また、「スピリチュアルをリアルに」という大きなビジョンを掲げ、スタートさせた事業でしたが、当時は心理学やスピリチュアルという言葉は今以上に「あやしい」「うさんくさい」というイメージが強い風潮でした。

まさに逆境に立たされている状況で、とても「年間何百人のお客さん」や「自分の本を出版する」という夢を抱くことすら恐れ多く、
むしろ普通に会社を維持していくことすら難しかったのです。


■数少ないお客さんが愛おしい
その中、ポツポツとですが、お客さんが決まりはじめます。
先述のとおり、テンポよくお客さんが決まるようなビジネスではなかったので、私にとってはそのわずか数名のお客さんが愛おしくて、とても大切でした。

「この契約が終わったらこのお客さんとの関係性が終わる」
そう思うと、夜も眠れない日々が続きます。

そして、苦悩の日々を過ごす中で一つの答えにたどり着きます。


■ヒントとなった売れないアイドルのファンクラブ
それは、友人とお茶をしているとき、ふと彼女が好きなアイドルグループの話をしはじめたときでした。

「まだデビューして間もないんだけど、一生懸命頑張っている子たちなの。よかったら一緒にファンクラブの会員にならない?」

良く話を聞くと、彼女はそのアイドルにどっぷりはまっているようで、CDやタオル、 Tシャツを大量に買い、しかも月数千円のファンクラブにも課金しているということでした。

まだ名も知られていないアイドルのために、グッズを大量に買い、月額制のファンクラブに入り、しかも新しい会員を増やすために友人にまで声をかけているーー。

この異常な状況をみて、私はアイドルという仕事の内容に驚くとともに、「ファン」というもの性質に末恐ろしいほどのビジネスヒントを得たのです。


■顧客ではなくファンであるという考え
早速、私は、当時から扱っていた心理学の知識や、マーケティングのノウハウを使い、自分にもファンビジネスを応用できないかと考えました。

当時、まだ普及しはじめたばかりのインターネットの仕組みを使うことで、全国のお客さんを対象に継続的に顧客であり続けてもらう方法はないかー。

ポイントは距離感でした。

その当時、アメリカの心理学の先生からの教えで、「お客さんとはあまりお付き合いをしない」というのが業界の鉄則でした。

しかし、少しでもお客さんと深く関わりたいと思っていた私は、積極的に食事に行ったり、
日常の会話をしたり、ときには自分の悩みすら話したりするなど、教えに背く行為をしていました。

今振り返ると、それが結局ファンづくりのベースになっていたのだと思います。

とにかく、お客さんが大好きだったのです。

そこから、私は新しい顧客を刈り取りにいく営業手段への比重を下げ、
既存顧客へのサービスに注力し、さらに今まで以上にキャッシュポイントを増やし、口コミ(紹介制度)による新規顧客の開拓という手段を生み出すことになります。

今では、私を支えてくれるお客さんたちは『スピリチュアルをリアルに』という私のビジョンに共鳴してくれ、応援、協力をしてくれる方ばかりです。

そういった、私の体験を元につくりあげた「ファンづくり戦略」では、
当時の私のように新規顧客の獲得に悩む、全ての事業者、事業主の方に対してビジネスを圧倒的に変えてしまう答えとなるでしょう。


■すべての企業に伝えたい思い
令和の新時代、日本だけじゃなく世界がいまだかつてない不況の危機と直面しています。

これまでとは違う新しい生活様式に誰もが戸惑い、至急の対応を余儀なくされています。

そんな中、どんな不況や有事の際でも力になってくれるのがファンです。

ファンと一緒に成長し、明るい未来に向かうためにも
是非、「繋がり」の強さ、価値というものを感じてもらえれば嬉しいです。

●2020年からの10年間は、人間関係がビジネスでも人生でも人生成功の秘訣です。コミュニティパワーでフローに乗りましょう。
恩多限陽(おだぎりよう)

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