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10秒で学ぶ!イギリス英単語フレーズvol.2「めっちゃ感謝!」

今日12月26日は、イギリスでボクシング・デー(Boxing Day)という祝日でした。スポーツのボクシング⁈と、初めて耳にした場合、誰もがそう思いますよね。けれどこちらは1800年代、ヴィクトリア女王時代に生まれた言葉で、お金持ちの主人が使用人にプレゼントが入ったboxを渡したことが由来と言えそうです(参照:“Why is it called Boxing Day?” BBC 2020.)。

言えそう、というのは、明確な説が存在しないからなようで、実際イギリス人に聞いてみても曖昧な答えしか返ってきませんでした。このボクシング・デーはイギリスだけでなく、オーストラリアやニュージーランド、カナダといったイギリスにゆかりのある欧米諸国でも同様にあるそうです。

例年ですと、この日は歳末一斉セール!のように各地がバーゲンで賑わうのですが、今年はコロナの影響でとっても静か。皆さんは、クリスマス翌日をどう過ごされましたか。

私事ですが、今月はおかげさまで1年の締めくくりにふさわしい、フォロワーさん100人越えを達成しました。もしかして気づいている方もいらっしゃるかもしれませんが、私のnote活動にはムラがあります😅。

頂戴したコメントへの返信が2週間後だったり、皆さんのページへも頻繁に出入りしたと思ったらその後パタンと消え去ったりと、いろいろと失礼なことをしているかと思いますが、これ、すべて子供の学校が長期休みか否かに関係していることがほとんどです。

日本ではこの週末あたりが仕事納めという方も多いと思いますが、わが家も現在は冬休みの真っ只中。しかもこちらはほぼほぼロックダウン中という状況で、旅行も1年を通して軒なみキャンセルということで、今月は投稿がはかどっております。ですが、来年また姿を消したら

あぁ、学校始まったか・・

とお察しください😂

ちなみにフォロワーさん増しの転機となったのは、noteの食をテーマにした公式マガジンに取り上げられた、こちらの記事。

もともと英語の紹介を目的に開設した私のnote。次第にカリグラフィーといった別分野でもマガジンを作成しましたが、実際に作ったお菓子を名前の由来や歴史などと振り返るこちらの「イギリスのお菓子」シリーズは、予想外の好評を頂けたようです。

これを機に全体の訪問者数も増え、私自身もいくつかのnote企画に自ら参加したりした結果、コメント数、フォロワーさん共に少しずつ増えていきました。今、こうしてパーリーメイとしてnoteにい続けられるのも、ひとえに皆さまの温かい応援のおかげです。

このように、「感謝してもしきれない」時にイギリスでよく使われるカジュアルな言い回しがこちらです。

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初めて言われた時は「え、え?や、そんな大げさな。芸能人(スター)でもあるまいし・・」と無駄に照れた覚えがありますが、thank youじゃ物足りない時、もっともっとアリガトウ!!を言いたい時に

thank you very muchやso muchではなく、こちらの言葉を言うと、より親しげな感じを出すことができます。

実際にどのような状況で使われるかというと、例えば探し物を見つけてもらった時、手持ちのアイテムがなく買うしかないな、と諦めた時に「あるから譲るよ」と言ってもらえた時、発表会や運動会といった学校行事を参観できず、かわりにほかの親がわが子の写真を撮っておいてくれた時など・・

つまり、ひと手間かけてなにかをしてもらった時によく使われます。なので、「ちょっと、ティッシュ取って」と、重い腰をあげるのが面倒でティッシュを取ってもらった時のような場合には言いません。

ちなみに、幼稚園児のわが子は似たような言葉で

You’re the best!

と、よりわかりやすい言い回しを使いますが、starの方がより特別感が出て、かつ大人っぽいのかなぁ、と思っています。

改めまして、皆さまは私にとっての

Star

でございます✨


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