「書く習慣」を読んで自分を見直してみる

 「書く習慣」という本を読みました。たまたまKindleにおすすめされていて、自分で選ぶとどうしてもかたよるので普段選ばないものを読んでみました。結果として読んで良かった。私が目指していることだったり、なんとなくイメージだけがあって、言語化できていなかったことが分かりやすく書いていてとても学びの多い出会いになりました。

第1章 言葉と仲良くなれば書けるようになる

 ここで自分にささった内容は、「誰にも見せない前提で本音で書く練習をしよう。」というところで、今私がやりたいことそのものです。以前と比べれば少しずつ思ったことを文章にできるようにはなっていると思います。しかし自分の考えていることを出しきれているかというとそうではない。表に出せてないけど残っているものがあって出せていないのでもっと表現したい。

第2章 習慣になれば書くのが楽しくなる

この章を読んでいてやりたいなと思ったことが2つあって、1つ目は本、漫画、映画などの感想を文章にすること。少しチャレンジしていましたが!改めてやりたい。自分が書きやすいジャンルがあると思うので色々読みながら見つけたい。2つ目は日常を掘り下げてみること。今できていることからもう少しどんなことを感じたのか認知できるともっと日常が楽しくなる。
 自分が習慣化するために実行していることもあって、「困ったら短くても思ったことを書く。」であったり、「noteのアプリでいつでも書けるようにする。」とかが私にはとても効果的です。始めた頃は帰ってからPCで書き始めていましたが、今は通勤時間にアプリで下書きを始めているので大分楽になっています。アウトプットに割いている時間が足りていないので、時間の配分もよくなったと思う。いつでも使えるので「実行のハードルを下げる」にも繋がっています。

第3章 ネタを見つけられると止まらなくなる

 いかに日常をネタにするか、というのは自分はあまりできていないなと思っています。仕事の話とかは実は得意ではないし、かわいいもの好きだったりするのも話題にすることにためらいがあったりします。頭の中にいっぱいあるけれども表現することにいまだに慣れていない気がする。

第4章 ちゃんと伝わると嬉しくなる

読み手に伝えるために何を考えたらいいのか。色々なポイントはありますが箇条書きでだしてみると、

  • 中学生でも知っているかを基準に書く

  • 専門用語を当たり前と思わない

  • 固有名詞を説明する

  • 伝えるターゲットは身近な誰か又は過去の自分

  • 自分らしくまとめる

まだ伝えることを意識して書けてないなと思いました。ここまでできるようになるともっと書くことを楽しめそう。

第5章 読まれるともっと好きになる

 読まれるために今からでも取り組めそうなことの1つはタイトルを工夫することです。とても耳が痛い。タイトルを考えるの難しいです。パワーワードと主観を使って考えるのがいいようで、強く印象に残ることができると読まれやすい。2つ目は投稿時間を決めること。だいたいでいいので時間を決めて投稿する。基本的に毎日投稿を続けていく予定なので、理想は毎日投稿の時間を揃えること。できれば朝に投稿したいけれどもできないこともあるのでうまく行きそうな時間を考える。

 第6章「書く」ことが与えてくれるもの

 気になったところは「口下手な人にとって書くことは、自分を知ってもらうためのひとつの手段になる」こと。私自身とても口下手だし、人が集まる所では注目されないように立ち回るタイプなので、会話でのコミュニケーション能力が低くても、書いて伝えられるなら補えるだろうなと思います。

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