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「夜明けのすべて」

生理前になり、いつのまにか
身体も心も不安定に

いや、今回は決定的な出来事があっての不調に

だから、これは生理の影響ではなくて、私自身の根性の悪さなんじゃないか?とあやしんでいる



きもちを落ち着かせようと

「夜明けのすべて」

という映画を観に行った

あまり邦画は観ないけれど

気になる感想がいくつか目にとまったので



生理による症状pmsがある女性

パニック障害と診断された男性

どちらも前職を辞めざるおえなくなって、今はとある中小企業で働いている




ストーリーの断片的な進み方が
心地良く感じた

監督さんの妙なのだろうか

前回観た「here」「ゴーストトロピック」と同じく16mmで撮影されていて、画質がクリアすぎなくていい

わたしは持参したハンカチを鼻水と涙でひたひたにしながら

エンドロールの最後まで
この映画のやさしい光につつまれるようにして鑑賞した


すべてのくるしみは人によってさまざまだ

くらべるようなものではないと思っている

自分だけがくるしいわけではない

けれど、自分だってくるしい

いつもそのはざまだ

すべての人のくるしみに、救いの手がさしのべられることをねがってやまないけれど

それも自らの心の平安のためかもしれない

よくわからないまま、きょうも

ぼけっと生きている

ピルを飲まない期間なので、女性ホルモンを安定させる漢方を3回飲んだ

とっととねよう

きょうもいちにちありがとう

そうだ、今夜は無性に唐揚げが食べたくなって、スーパーまで鶏もも肉だけを買いに走った

低血糖になりかけのわたしに代わって、母が唐揚げを手早く作ってくれた

たくさんありがとうを言ってたくさんおいしいを言ってたくさんレモン汁をかけて食べた

ありがとう

さあねよう

やっぱり
みんなにいい夜がおとずれますようにとねがうことにして




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