わたしのはじめての転職

こんばんは、最近、弱点だと思ってた話し方をすごくほめて頂けて嬉しい、がんばろうとする人が大好きなおハルです。
わたしの話し方は独特で、説得力が高いらしいです。初めて言われました！

さて、前回の続き　就活するまえに知っておきたかったこと　その二　を書き残したいなと思います。　今回の内容は、転職活動だけじゃなく、新卒就活にも当てはまるし、そのほかの意思決定するタイミングでもひみつ道具として持っておきたい考え方。　大切なのに、見失いがちな考え方について。

呪文は受け取らなくていい。

「あなたのキャリアを考えると○○すべき」という呪文

就活するにあたり、エージェントの力を借りる方は多いと思います。　わたしも３名ほどのエージェントの方にお世話になりました。
あるエージェントの方と面談し、会社・ポジションを紹介して頂いた際に、

「今受けてる会社だと、3年後の転職市場での価値が心配だね。
　こっちの会社で就職して頑張った方が今後の市場価値が上がるよ。
　だからキャリアを考えるなら、こっちにすべきだよ。」

と言われました。
今受けてる会社＝自分がやりたい業界・職種の会社
こっちの会社＝自分がやりたい業界に近しい業界・興味を持ててない職種の会社
でした。

自分の市場価値が下がるより、上がる方がいい。
子供を産んで、子育てしつつ働きたい、と思ったら、市場価値を上げられる選択をした方がいい。

そう思い、その方に言われるままに選考を受けました。
上の気持ちも本物なので、ありがたいことに面接は進むことが出来て。
そうすると、

自分はどっちの業界がいいのか？？　これまでと職種を変えた方がいいのか？？
市場価値が上がりやすい可能性を捨てちゃっていいの？？

ってずーーーっとぐるぐる考えてて。　考えれば考えるほど、わからなくなって。

呪文の魔力がなくなった瞬間

そのうずの中で
、、、そもそも、今回の転職活動をしたのってなんでだったっけ、、、？　
と原点に戻って考えました。

前職だと市場価値が上がらない！
だから辞めよう！と決めたんだっけ、、、？

あ、、もっとがんばりたい気持ちを持ってる人に対して、可能性を拡げられる出会いをうみだしたくて、辞めたんだった。

※　わたしは本当に目の前のことしか見えなくなりがちで、気付いたはずのライフビジョンを見失ってました。　必死だった。

そこに気付けてからは、もう迷わなくなって。　自分の中で納得して腹をくくれた感覚がありました。　改めて自分のやりたい業界・業種に絞りなおせた。　何でもいいから市場価値を上げるために、転職の決断をしたわけじゃない。　今回の転職で得たいものを叶える選択をしよう。

自分の内側にある想いに気付けて、まさにそっちを向いて選択が出来た実感があって、、、。　ほっとしました。

呪文に負けず、周りからかけられる言葉が、善意であっても
いまの自分にとって、アドバイスなのか、ノイズよりなのか、
考えて、受け入れ方を変えていい。　というか、変えた方がいい。
呪文かけられた～～～！くらいに客観的に思えたら楽かも（笑）

これまで無意識にしてきたことだけど、初めての就活というタイミングで、自分自身が不安になってたからこそ、ゆらいだこと。　軸を持ち続けることと併せて、周りの声の受け入れ方も意識出来るともう少し自分が楽になるなあ。　そう思いました。

自分のスキを優先していいと後押ししてくれた本

後々、わたしの考え方を後押ししてくれる本に出会ったのでご紹介。
イタリアのDuomoに朝１時間半並びながら読んで、え、、、！まさに、、、！と寒さの中でからだが熱くなったのを覚えてる。

玉数を知った上で、必ず好きな台に座ること
～　くれぐれも玉数だけに目が眩んで、自分にとって成功の確率の低い台に座らないように注意してください。

ＵＳＪを劇的に変えたたった１つの考え方 / 森岡　毅

玉数　が　その業界・職種の市場価値が高いかどうか（成功出来る確率の高さ）　に近いかな　とわたしなりに解釈してます。　
それぞれ、パチンコでもローリスク・ローリターンの台、ハイリスク・ハイリターンの台、色々ある。　大切なのは、それを知った上で、結局は自分の好きで、納得出来る台の前に座ること。　そうしたら粘れるし勝てる。（結果市場価値が上がる、俗にいう成功する）　
そう言われた気がして、今回のわたしの思考・選択の背中を押してもらえたように感じられた本でした。

就活みたいに、はじめての出来事に向き合ってるときって、こんなにも普段の無意識すら出来なくて苦しむこともある。　だから、わたしはそんなひとたちをサポート出来る場所にいきたいな、力をつけたいな、と思い直しました。　エージェントをしたいわたしにとっては、必要な思考のプロセスだったかもしれません。

まあ、悩んでるときも直感は無意識に自分の軸のほうにときめいてた。（笑）
そういう直感と決断のお話は　「ビジョナリーカンパニー　ZERO」　という本で勉強中～～。

就活するまえに知っておきたかったこと　全二章も書き終えられてよかった。　次は　就活の中でアンテナが反応したあれこれを少しずつ書き残します。　
その次は、お仕事とお仕事のあいまの旅行の話も書きたいし、この１年は書き起こしたい出来事がたくさんの年だったなあと　なんとなく年の瀬の近づきを感じます。

それでは、おやすみなさい
2023/11/19