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「しゃがんだ時かかとがつかない…」解消法|1分でできる簡単ストレッチ

結論からお伝えすると

しゃがんだ時にかかとがつかない時の原因は、

「ヒラメ筋と長母趾屈筋」

ヒラメ筋と長母趾屈筋を1分でできる簡単ストレッチを紹介します!


関節可動域を狭くする原因

 何らかの理由により筋肉、筋膜、靭帯、腱などが萎縮したり、短くなったり、癒着したりすることで関節の可動域が狭くなってしまいます。

 
 麻痺や火傷、ケガが起因となり引き起こる場合もありますが、とくに健康上何も問題がないのに関節の可動域に制限があるという場合は、筋肉を長時間動かさなかったことに原因があります。
 

 3日〜30日ほど筋肉を動かさない状態が続くと、コラーゲン繊維が増加し、脳からの運動指令の伝達が滞って血液の循環も悪くなり、筋肉が硬くなってしまいます。


子どもにも多いロコモティブシンドロームの問題

 日常生活で体を動かす機会が少なく、筋肉や関節の機能が低下してしまった状態のことを「ロコモティブシンドローム」といいます。

 最近子どもにもロコモティブシンドロームが引き起こっていることが問題となっています。

 子どものうちからかかとをつけてしゃがめない人が増え、その理由として、ひと昔前と比べて日常でしゃがむ動作が少なくなったりなどの環境要因があげられています。

 筋肉の柔軟性が低下する順序としては、

 筋肉を使わない→筋肉の緊張が生まれハリが出てくる→筋肉もしくは筋膜性のコラーゲンやエラスチンの水分量が減少し、伸張性が低下する→動作に制限が出るという具合です。

 動かさない習慣が続くと、年齢に関係なく体の機能を弱化させてしまいます。硬くなりすぎた筋肉はストレッチでほぐし、可動域を再獲得していく必要があります。


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