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「全部自分でやる!」からの脱却法

「あの人、仕事を振るの下手だよねー」

もしくは

「仕事を任せるのって難しいよな。。。」

と感じたことありませんか?

【仕事を任せる】

これは働く中でよく課題となるテーマだと思います。

そんな自分も昔、仕事をうまく任せられずに悩みました。
決して今も仕事を任せるのは上手いほうではありませんが、昔の自分より少しは成長してきたと思っています。

その中で学んだことを整理してみます。

1.なぜ人に任せられないのか?

仕事を人に任せられない人は、自分の仕事を

「自分にしかできない」

もしくは

「自分でやったほうが効率が良い」

と思っているケースが多いです。
特に後者の場合、中々厄介な場合があります。

「今現在」だけをみれば、確かに1人でやってしまったほうが早いケースはあります。
しかし、先のことを見据えた場合はどうでしょうか?

その人が仕事を抱え込むより、周りがサポートできる体制を組めたほうが長期的な「チーム」としての機能は上がりますよね。

しかしその視点がない場合、一見効率の良さそうな1人抱え込み型の仕事を選んでしまいます。

2.人に仕事を任せられない人の特徴

いくつかパターンはありますが、大きな特徴として

「自分自身の仕事を整理できてない」

これに尽きるかと思います。
具体的には、

◉1日の仕事の流れ
◉1週間の仕事のペース
◉1ヶ月の仕事の段取り

この全体感が上手く掴めておらず、仕事の工程が曖昧なことが多いです。

ただなんとなくのリズムで仕事をしているので、人に任せようにもどの部分を任せていいのかわからなくなるのです。

なのでまずやることは

○タスクの洗い出し
○日、週、月単位でのスケジュール作り

ここを丁寧に組み立てることがポイントです。
視覚的に仕事をみえる化するだけでも、かなり頭が整理されるものです。

3.仕事を任せる上で大事なこと

仕事が整理できた後、まずはじめにやるべきことは、

「仕事を人に任せるのは悪いこと」ではない

というマインドを持つことです。

意外とこの部分が引っかかっている人も多い印象です。

この部分が残っていると、仕事を任せるたびに「申し訳ないな。。。」「自分は無責任かもな。。。」と罪悪感に襲われてしまいます。

自分自身の仕事を整理し「自分がやるべきこと」「任せられること」に分けるのも大事な仕事です。

また、仕事を任せる側は

◉任せる仕事の引き継ぎ
◉進捗の確認

が新たに「自分がやるべきこと」に加わるので、決してサボっているわけではありません。

なので、仕事を任せるのも仕事!と考え、効率的で生産性の高い仕事を行えるチームを目指していきたいですね^ ^

このあたりは、特に役職者やリーダーのポジションに就く方には必須の思考だと思います。

ではまた!!


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