コミュニケーションの選択肢
「コミュニケーションをとる」
あなたはこの言葉から何を連想しますか?
色々なコミュニケーションがあると思いますが、代表的なものでいうと「会話をする」ことがあげられます。
私達の日常でも当たり前のようにおこなっているこの会話ですが、中には「会話は苦手なんだよな」という方もいますよね。
仕事の場面でも
○上司にどう声かけていいのかわからない
○同僚の会話の輪に入りづらい
○お客さんにどう話しかけていいか悩む
など会話の悩みは多く耳にします。
逆に会話が上手い人はコミュニケーション能力が高い印象もありますよね。
もちろん会話はコミュニケーションにおいて有効な方法です。
しかし、そうなると
会話下手=コミュニケーション下手
となるのでしょうか?
人によって得意・不得意はあって当たり前ですよね。
その前提で考えると、会話下手=コミュニケーション下手=よくないことみたいな図式は何か違和感があるように感じます。
それよりも大事なことは、
「会話以外にもコミュニケーションの選択肢がある」
ことなんじゃないかと思います。
例えば、書くことが得意な人は上司への報告手段が要点をまとめたメモ書きではダメでしょうか?
またSNSでのコミュニケーションをとるのが上手い人なら、スタッフでのグループSNSでコミュニケーションを取れたらどうでしょうか?
直接話して「ありがとう」と言うのが苦手な人はノートなどで「ありがとう」を伝えられる仕組みを職場で提案してみてはどうでしょうか?
ただ、このようなときによくあがる話は「直接話してやり取りするのが社会人としての礼儀だろ!」というような昔からの風習です。
これは職場の風土に大きく依存するので、何が正解というものはありません。
もちろん、礼儀はとても大切です。
しかし、働くスタッフの特性を理解し、たくさんのコミュニケーションをとる選択肢がある職場のほうが自分は魅力的だなと感じます。
みなさんの職場やコミュニティにはどのようなコミュニケーション手段がありますか?
ぜひコメントいただけたら嬉しいです^ ^
ではまた!!
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