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エクササイズで回旋の不具合をみつける??

ピラティスインストラクターのための
リハ部オンラインセミナー3回目を
週末に行います。
今回のテーマは「回旋の性質」をサークルを用いて
どう観察するか。です

こちらは対面・実技リハ部セミナーでも
紹介する内容の一部をやろうと思います

胸椎を観察します

身体を動かしにピラティスに通っている
お客様にとって、インストラクターが
直したいと思う特定のパターンアプローチは
じっくり、ゆっくり、説明も多くなり
時に、退屈にさせてしまうことがあります

動きながら、観察・評価・分析をするスキルは
ピラティスの動きをお伝えする+αが欲しい!

表には出さない、密かな観察をすることも
できるようになるといいと思っています
必ずしも+αは必要だ!とは言いません。

私にとって、身体構造の仕組みや直したいな~と
思う関節部位は発達の過程からみて1つの方法として
胸椎からアプローチすると良さそうだと
言うことをエクササイズを通して皆さんに
理解を深めてもらおうと企んでます

ピラティスインストラクターのコースでは
比較的、肋骨を閉じて締める。
という表現が使われ、徐々に締めることへ
意識が注がれて、肝心の胸椎が動かす機会を
失わせることがあり、それに気がつきません。

姿勢/パフォーマンスのアプローチをするなら
動きながら、必要に応じて締めるけど
いつでも緩めることもできる
いわば、そこそこ中途半端なコントロール力が
必要で、かつ持久性や瞬発性もあり、
そして筋力としても姿勢を維持するにも
機能する!をめざしたいわけです。

7種類のエクササイズを用いて観察しますが、
例えば

仰臥位/上半身の回旋
あぐら位/ヒンジ、回旋
ランジ/アームレイズ

それぞれの目的はもちろんですが
基本的に胸椎や他の関節部位、筋の状態によって
どういった現象を観察するかを習います

それを知ることで、どこから調整するべきかを
理解するのに役立てます

先日、対面・実技リハ部セミナーでも
インストラクターの方に実践して頂きましたが、
「動きながら評価する難しさ」
「意味のある手の添え方」
「胸椎を見逃さない方法」
などなど
様々な発見をしてくれました。

リハ部オンラインは1時間ですので
内容すべて紹介できないですが、
いくつかの体験をして頂くつもりです

そして、今年はオンラインリハ部を3回やってみました。
来年も定期的に学習ができるように
準備したいと思っています


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