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どこ見て何したの?

こんにちは。STUDIO RのKeikoです
最近、インストラクターの方との
レッスンで良く聞かれることで
よく考えたら色んな事してました
という話です

今まで受けていたピラティスと
何で動き方が変わるのか、と。
やりやすさもあるし
なのにきつさもある
一体、今、何を見て
何をしたんですか??
どこが弱かったんですか?
何をしたらできるようになりますか?

1つ目

今やっている1つのエクササイズを
その場で達成できることは考えていない

2つ目

単一の筋肉の弱さを見ていない
動きは全体で見るので弱さではなく
反応の仕方を観察している

3つ目

3つか、4つ先のエクササイズプログラム
との関係性を考えている
プログラムを変えるか、続けるか

4つ目

マシン、負荷、方向、力の配分、関節の動き
力の配分・反応・分散、
キューイング、環境などに対して
どの部位が反応しているか見ている

5つ目(これは職業病です)

関節機能、筋の作用、反応(反射)の速度
神経ー筋の動作パターン、言語理解・処理
中枢・末梢神経、感覚器、疾患、病態生理といった
基礎概念の理解と予測・仮説・検証・分析
統合と解釈の過程が頭をグルグルしている

6つ目

エクササイズ全体のプログラミング構成を決定
エクササイズの完全理解
エクササイズの動作中の分析・何が起きているか考察

7つ目

最も問題となる部位を見つけるが、
最終的に動ける要素を使って
動きながら調整をしている

(ご本人の身体の反応を使っている)

ほとんどの場合、ご本人は問題を問題とは
感じていないので疾患やケガ、術後で
なければ指摘し過ぎない、
むしろ良い部分をよく知らせる

8つ目
インストラクターの方のレッスンの場合は特に
文字だけの情報や聞き慣れた表現に
強い印象を残していることが多いので

聞いたこともないような
表現、言語、イメージを
キューイングにしている
ええ??はい??ってなるやつ

9つ目

「可能な限り ワークアウトをせよ」
とミッションを課す

最後に
身体の状態というのは

筋・骨格、姿勢の問題だけではない
ということを頭の隅に必ず置いておく
他の原因を見落としてはいけない

こんな感じを真似してくださいとは
とても言えないのです。でも
実はただ表現の仕方が違うだけで
似ていることをやっているかもしれません

なので、インストラクターの皆さん
自分がどこ見て、何をしているのか
ぜひ書き出してみてください

やりたいことのポイントが
見えてくるかもしれません

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