師走の終わりに走らなきゃ
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
「やれやれ、ようやく年末の仕事も終わりそうだなぁ」
今週に入ってから徐々にそんな気持ちが強くなり出してきていたんですが、仲間に言われた一言ですっかり忘れてしまっていたことがあったのを思い出しました。
課題図書があったんです。
とは言え、今現在でも僕が抱えている「読まなければならない課題図書」と「読んでおきたい課題図書」と「読んでおいた方がよいだろう課題図書」というのが山積している状態なんですが、仲間から言われて思い出したのは僕にとってもっとも“楽しい”という気持ちが薄くて重圧のかかる「読まなければならない課題図書」です。
これは僕の特性というか、怠惰な部分が出てしまっているんだとは思いますが、ついつい「読んでおきたい課題図書」に手が伸びてしまいますし、分量としては「読んでおいた方がよいだろう課題図書」が一番多いのかなとは思うんですが、そうは言っても緊急度も重要度もMAXなのが「読まなければならない課題図書」なのはよくわかっています。
ただ、仲間から言われて思い出した課題図書はその他の本のように「欲しい」と思って買って積んでおいたわけではありません。
とある仕事をより良く前進させていくために「必ず必要になってくるであろう」と推測されたうえに「それは自分達にも必要だし、これから必ず多くの人に必要になってくる」という確信がある内容について書かれている本だということがわかったので、つい2~3日前に書店を巡って入手してきたモノでした。
それを読んで、メモをとって、理解して、解釈して、噛み砕いて仲間に伝えて、それを基に対話をして、場合によっては仲間にも同じ本を読んでもらって、そのうえで件の仕事に活かせるように昇華させてカタチにする。
ザックリ言えば、そんなことがこれからやっていく必要のあることです。
こうやってザックリ書いただけでも「ああ、やっぱり時間がかかるよなぁ」と思ってしまうような道のりですが、これまでに数えきれないくらい“こういうこと”を繰り返してきているからこそ今があるので「まあ、いつものことだけど」とも思うわけですが、それでも毎回こんなことを考えてしまいます。
それでも、“今の自分達”には“それ”が必要であり、“それ”を持っていないのは明らかなので、先人達の知恵を拝借することでどうにか自分達の仕事に活かすためのモノにできないかと苦心惨憺しなければ、持っていないモノは手に入らないし、できないことができるよにもならないし、そもそも“それ”を持っていないので“それ”についてまともに考えることもできません。
だからやるしかありませんし、逆に言えば、“それ”に真正面から取り組んでいくことによって「“今の自分達”が持っていないモノだとしても、やりさえすればどうにかなりそうだ」という希望を感じているというのは間違いありません。だからこそ取り組めるんだと思っていますし、これまでに何度もそうやって前に歩みを進めることができているので今回もきっと「やりさえすれば大丈夫だろう」という確信めいたものがあったりします。そして、こういう“勘”は今までにハズレたことがありません。
ということで、2023年の残り日数もだいぶ少なくなってきて街中もすっかり年末お正月モードに入ってきましたが、「やっと年末も締まりそうだなぁ」と感じる気持ちよりも「やらなくちゃ」気分が盛り上がってきたところで、“短距離型全力疾走モード”に入ろうかと思います。やれやれだぜ。
あかね
株式会社プロタゴワークス
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