株式会社プロタゴワークス

『主役から主人公へ』を合言葉に、「対話」で『挑戦』と『達成』をデザインする企業です。主…

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『主役から主人公へ』を合言葉に、「対話」で『挑戦』と『達成』をデザインする企業です。主に、対話をベースにした組織開発で『理念の実現』をサポートしています。https://www.protagoworks.com/

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  • プロタゴワークス(あかね)

    プロタゴワークス(あかね)の記事をまとめてあります。 2020年12月9日から大体1日1記事のペースで更新しています。 今後もできる限り継続する予定です。

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    プロタゴワークスの日々の活動について

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    プロタゴワークス(のじり)の記事をまとめています

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    読んだ本のご紹介と、思った事など

最近の記事

適材適所のそのために

こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「嫌いだけど成果が出せることもあるだろうし、好きだけど成果に繋がらないこともあるから、本人がやりたいかどうかとか誰が何に向いてるのかなんていう適材適所って本当に難しいって感じます」 先日、ある経営者の方がこんな話をしてくれました。 この話を聞かせてもらって、「こういうことをよくわかっている人が“マネジメント”にもっとたくさん増えていったらいいのになぁ」と感じました。 冒頭の話のように、組織の中での“適材適所”の難し

    • まず最初の一歩をはじめられたら

      こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「人が成長するには結局“やる”を経験しないとダメなんだよね」 ある経営者の方がそんな話をしてくれました。 その経営者さんの会社では、これまで時間をかけて社員教育に力を注いできたことで徐々に社員さんが成長して経営者の方がイメージしている状態に近づいてはきているようですが、曰く「まだまだなんであと何年かはかかるかなぁ」という状態だと認識しているとのことでした。 そんな中で最近の課題としては、40代~50代の“中間管理職

      • 優しいも厳しいも大事かもしれないけれど

        こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「それは少し厳しすぎるような気がしますが…」 人の話を聞かせてもらっている中で、そう感じることが時々あります。 それは、たいていが組織のマネジメントに関わる人達が“他者について”の話をしている中で遭遇するタイミングが多くあります。 例えば、「彼の実力だったら今任せてるコトなんてもっとしっかりやれるはずなのに」とか「これくらい出来ないのは取り組みが甘いから」とか「これくらいはサポートが無くてもやってくれるようじゃない

        • 仕方のないことばっかりなのも仕方ない

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「組織の中でその人がどんな“役割”を担っているかで“視座の高さ”が変わってきてしまうのは、どうしたって仕方のないことなんじゃないかと思っています」 仕事として“他社のサポート”に関わらせてもらっている中で、こんな話を数えきれないくらいしています。 この話を他者に向けてする際に僕自身が言っているように、“視座の高さの違い”というのは“その人”が「“どこ”にいるのか?」や「“なに”をしているのか?」によって変わってしまう

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          そんなことでだましゃしないよいやだねぇ

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「とても忙しいということなので、今抱えている“やらなきゃいけないこと”や“やるべきこと”を全部書き出してみてください」 これまでに「忙しくて~」ということで仕事に大なり小なり混乱をきたしてしまっている人に向けて、こんなことを伝えて実際に書き出してみてもらったことが何度もありました。 ただ、実際に書き出してみてもらうと当初本人が「忙しくて~」と話してくれていた様子とは裏腹に、少ないと1つか2つ、多くても数個程度の項目を

          そんなことでだましゃしないよいやだねぇ

          何度でも振り絞っていけたなら

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「言わなければならないことを面と向かって言うのって難しいかもしれないけど大事なことですよね」 先日、ある経営者の方にこんなことを伝えました。 僕自身にも経験がありますが、仕事の中で“言わなければならないこと”を“面と向かって相手に伝える”ということをしなければならない時には「ああ、言いづらいなぁ」といつも感じていました。 だからこそ冒頭のようなことをする際には、“難しい”ということを常に実感を持っていますし、だから

          何度でも振り絞っていけたなら

          エントロピーの増大に抗って

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「色んな競技者が混在している“カオス”な状態なのかもしれないなぁ」 これまでに、様々な“組織”に身を置いて働いてきましたし、様々な“組織”に外部から関わらせてもらってきましたし、様々な“組織で働く人”の話を聞かせてもらう機会がありましたが、その中で冒頭のようなことを感じることが多々ありました。 どんな組織であっても、そこには必ず何らかの“組織の目的”が存在していて、その目的に向かうために形成された組織の一員として他者

          エントロピーの増大に抗って

          難しいけど諦めるわけにゃいかんのです

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「他者と協働する」 一言で言うととっても簡単なように見えますが、本当に難しいよなぁと感じることがよくあります。 いわゆる“組織”について考えてみると、これまでに自分が所属したことのある組織を思い出しても、自分が“外部”として関わらせてもらってきた組織を思い出してみても、誰かが所属している組織についての話を聞かせてもらった内容を思い出してみても、その多くが__大なり小なりの程度の違いはありますが__“カオスな状態”につ

          難しいけど諦めるわけにゃいかんのです

          誰もが一生懸命なだけなんです

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「誰もが“その人なりに”一生懸命に本気で目の前のことに取り組んでいるってことなんだよなぁ」 仕事で“他社・他者のサポート”に関わらせてもらっていると、つくづくこんなことを思います。 それと同時にこんなことも思います。 「ただ、“その人なりに”ってところが他者とすれ違ってしまうから人間関係のトラブルが起きてるっていうのが外側からはハッキリ見えるからそこがとっても悲しいというか切ないというか…そこを何とかできたらいいん

          誰もが一生懸命なだけなんです

          なぜなのか考えてみるとこからしか始まらない

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「読んでおいた方がいいおススメの本ってありますか?」 時々、こんな質問を受けることがあります。 質問を受ける状況や相手によってその時々で“質問者の意図”が全く異なるはずなので、本来であれば質問をしてくれた相手のことがよくわからなければ「この本がおススメです」と回答することは難しいと思うんですが、大抵はこの質問をしてもらう瞬間よりも前の時間でなにがしかの“文脈”が発生しています。 唐突に質問が在るわけではなくて、その

          なぜなのか考えてみるとこからしか始まらない

          それを分かつものモノは何でしょう

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「結局、なんにも変わってないじゃないですか」 “他社のサポート”という仕事柄、その会社の社員さんと話をさせてもらう中で時折こんな話を聞かせてもらう機会があります。 人づてに「という話も社内で出てたりするんですよね」という形で聞くこともありますし、対面で直接言われることもあります。 こういう話を聞かせてもらった時に必ず“気になること”があります。 とは言え、こういう話をわざわざ僕に向けて話してくれているのでひとまず

          それを分かつものモノは何でしょう

          これも計画的偶発性なのかもしれません

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「何だろうこれ?今まで全く知らなかったけどなんだか気になるなぁ」 時折、大きな本屋さんに行っては棚の間を巡回していると、こんな感じで“気になる本”に出会うことがあります。 ただ、そもそもこんな風に感じるくらいなので、その本を買おうと思っていたわけでもなければ探していたわけでもありません。本当に、たまたま出会って気になっただけです。 だけど巡回をしているその時はパラパラと本をめくってみたところで「なぜこの本が気になっ

          これも計画的偶発性なのかもしれません

          ホントはわかってるのかもしれませんね

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「ウチの取引先で“採用ができない・人が辞めちゃう”ってことで手が足りなくて困ってるって話を最近よく聞くんですよね」 ウチのパートナー企業の経営者の方からこんな話を聞かせてもらう機会がとっても増えてきたなぁと感じています。 話を聞くと、“採用ができない・人が辞めちゃう”という話をしているのはほとんどが中小企業ではあるようですが社員数は20名程度~3桁の企業までと規模は様々のようですが、どうやらどの企業にも共通しているの

          ホントはわかってるのかもしれませんね

          知って考えたら全く別モノに見えてきた

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「“それ”が何のためのモノなのかってことが全然わかってなかったんだなって気が付かせてもらいました」 先日、ある経営者の方と話をしていた時にこんなことを伝えました。 この時に話していた“それ”とは、仕事をしている人であれば誰もが絶対に使っているであろうモノを指しています。 “それ”について僕は「単なる〇〇である」と自分の中で定義していましたし、“それ”の存在によって自分の仕事の質や内容が変化するわけでもないし、“それ

          知って考えたら全く別モノに見えてきた

          いつでも学びを忘れずに

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「やっぱり、自分たちの“仕事”に直結しているモノについては、常に“最新”に触れておくことって大事ですよね」 仲間とはしょっちゅうそんな話をしていますが、つい先日もあらためてそんな話をしていました。 仕事として“他社・他者のサポート”をやらせてもらっている中で、他者に向けて言っていることがあります。 「“優先度の高い”目の前の仕事ももちろん大事ですが、忙しい中でも時間を作って“重要度の高い”いつかやらないとならない仕

          いつでも学びを忘れずに

          ホントのホントにやってんのかい

          こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「何が起きるかわからないけど、何が起きてもいいように準備をしておく」 これは僕が、“仕事”でもそれ以外でも常日頃から心がけているコトです。 この言葉を口にしている時もそうですが、こうやってあらためて文字にしてみるとなかなかのインパクトがある言葉だなぁと感じます。 何しろ、一見すると「めちゃくちゃに矛盾している」ように見える言葉だと思えるからです。 そもそも僕自身は「未来のことは誰にもわからない」と考えています。

          ホントのホントにやってんのかい