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目で見えないなら心で観ればよいのでしょうか

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

今年の6月初旬から、出来る限りジムに通ってトレーニングをサボらず、『ウエイトトレーニングをメインにしながら、程々の食事管理をしながらダイエットするぞ計画』を実践して、早2ヶ月半が経とうとしています。

途中経過としては、体重と体脂肪の減少および筋肉量の増加が目に見えてき始めた段階に突入しています。

トレーニング開始前と比べると、明らかにウエストのサイズが減少していますし、腕や脚の太さはもちろんのこと、肩や背中の筋肉のサイズも目に見えて大きくなっていまして、「成果は上々です」と言いたいところですが、扱う重りの重量はまだ最盛期まで戻っていませんし、何より、体脂肪が減少したとは言っても開始前の脂肪の厚さが“自分史上最厚”で半端じゃない程の分厚さだったのもあり、まだまだたんまり乗っかっているような状態でして、「憧れのシックスパックまでは道のりが遠いなあ」というのが現段階です。

そんなジム通いの中で、僕は背中のトレーニングの日が最も楽しいと感じています。

僕は、体を4分割したトレーニングメニューを実施しているんですが、「胸の日」「脚の日」「肩の日」「背中の日」と分けています。

胸と脚と肩は、基本的には自分の体の前方側の部位だったり、鏡に映して見ながら動かす事ができるので、「自分が動かしている筋肉の箇所」を意識しながらトレーニングをするというのがそれほど難しくなく出来るんです(トレーニングする際には、その時まさに動かしている筋肉を意識すると高い効果が得られます)。

だけど、「背中の日」には全てが自分の後方側の部位なので、目視は不可能ですし、そもそも鏡にも映りませんので、「自分が動かしている筋肉の箇所」を意識しながらトレーニングをするというのが、前方側の部位と比べると格段に難しさがあるんです。

なので、筋トレ初心者だった時代には背中のトレーニングをしながら「これ、本当に効いているんだろうか?」なんて疑心暗鬼になっていたし、そもそも効かせ方が上手く出来ていなかったので、「これ、意味あるのかな?」なんて思うようになっていたのを覚えています。その頃の自分と比べると、今は格段に“効かせる”のが上手になりました。

目には見えない部分ですが、重りを持って動かす運動と同時に、頭の中では「自分の背中を後ろから見ている」ような感じで動きをイメージして、それを連動させています。筋肉の収縮と伸張と呼吸と姿勢とリズムとカウントを全て同時にやりながら、かつ、セットが終わる度に自分の背中の該当箇所にしっかり効かせる事が出来るようになってきています。
自分にとって、他の部位よりも遙かに難易度の高い“背中”に、今はそれなりに狙った通りに刺激を与える事が出来るようになった、というのが「背中の日」が好きな理由なのかもしれません。

それともう一つ好きな理由としては、「背中の日」にやっているデッドリフトという種目をやっている時が、僕にとっては最も“自分の全力”を余すところなく発揮出来る感じがしているからかもしれません。

デッドリフトは、床に置いてあるバーベルを両手で掴んで、股関節と膝を曲げた状態でスタートして、そこから一気に立ち上がるという運動をする種目です。一般的に、最も重い重量を扱える種目とも言われていますし、現に僕にとっても、最も重い重量を扱える種目です。

なので、自分自身のギリギリ限界に毎回挑戦出来るという、それはそれはワクワクするし、それはそれは恐怖を感じるし、それはそれは全身が疲れるし、それはそれは爽快感を味わえる種目です。

どうしても他の種目では、全身が疲れるというよりも「特定の部位が疲れる」ことでそれ以上その部位を鍛える事が出来なくなって、仕方なく別の種目に移っていくというのがいつもの流れです。全身で全力を出す種目は、僕が実践しているメニューの中では今のところデッドリフトだけという状態です。

そんな特別種目があるのと、自分の後方側で動かしている筋肉を意識するのが難しいというのが、「背中の日」が好きな理由なんだなあと、あらためて自分でも理解できました。

そして、そんな好きな種目だらけの「背中の日」だからなのか、筋肉量の増加具合や使用重量の増加具合も、他の日と比べると段違いで伸びているのが現状です(あくまでも、自分の中での話しです)。

そんな、「好き」と「成果」と「達成感」と「爽快感」などを感じる事が出来るからこそ、さらにまた取り組み方が向上していくのを感じますし、それによって背中の動きをイメージするその“幅”や“深み”も増しているような感覚すらも出てきています。

こんな風に、「良いこと色々」な背中の日ですが、他の日よりも明らかに翌日のダメージが大きい感じがしているのは、きっと気のせいじゃないんでしょう。

明日の朝起きたときのダメージを想像すると、まだ寝てもいないのに、既に明日が憂鬱になってきたのもきっと気のせいじゃないんでしょう。

こんなイメージ力も上がってしまってきているのも、「良いこと色々」の中に含まれるのか、それとも副反応なのか、判断に迷いつつ土曜の夜が更けていきます。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/
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