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得意はそれぞれ違うけど力を合わせりゃただ一つ

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

「みんなで協力して仕事を進めていきましょう」

こんな話を他者に向けてすることがたくさんありました。

でも、自分がしていたこの話は、実は「何も言っていなかったのと同じだった」ということに気が付いてしまいました。

なぜなら、冒頭の言葉をこれまでに何度も伝えてきた方々が“協力して仕事をしている”という状況を実現することができていないという事が、色んな話を聞かせてもらって明らかになったからです。

そして、そこからさらに明確に見えてきたのは、その方々が「なぜ協力して仕事を進めることができなかったのか?」その理由がハッキリと見えてきたんです。

それが見えたことで、これまでに自分が伝えてきた「協力して仕事を進める」ということが、“望んでいたような行動”として現れてこなかった原因もハッキリと見えてきました。

その原因はこういうモノでした。

「“協力して仕事をすることが大切”と伝えてきたけど、具体的な“協力の仕方”と“協力して仕事を進めるやり方”については一度も話をしたことが無かった」ことでした。

これに気が付くまでは、全然自覚してすらいませんでしたが、恐らく自分の中に「それくらいは考えれば誰でもわかるだろう」なんて思っていた部分があったんじゃないだろうか?と思わずにはいられないくらいに、自分の中では“当たり前”としてしまっていたからこそ、明確な言葉として説明してこなかったんだとわかりました。

じゃあ、なぜその原因が今になってわかったのか?

それは、「(“協力”という言葉を使わずに)お互いの強みを発揮しながらお互いの弱い部分をフォローし合えば今とは違う成果に繋がるのでは?」という投げかけをしたことで、その方々が明らかに今までと違って“前のめり”になってこの話に喰いついてきたうえに、先々について自分達の言葉で話しができて、相互に働きかけが行われたからでした。

その反応を見ていて、「なぜ、今になって“協力する”ということにこんなに反応したんだろう?」と疑問に思って、これまでの関わりについて思い返してみたら、確かに今回と同じように話をしたことが無かったという事に気が付いたからでした。

そうして、ようやく「自分自身の発信内容に原因があったんだ」と反省することができました。

発信側である自分としては、「今回と同じ内容のことを伝えてきた“つもり”」ではありましたが、受信側の方々の反応を見れば明らかにこれまでと全然違った“好反応”だったので、「原因は自分の発信にあったんだ」と認識せざるを得なかったわけです。

「相手が受け取れるように伝える」

そんなことを日ごろから発信しておきながら、自分の発信が受け取って貰えていなかったことにはしばらくしてから気付くとは。

なんて猛省をしつつも、事態はこれで急展開を向かえる可能性が出てきたのはとても良い傾向だと思っています。

それに、いつだって「気付いた時が最速」だというのは対象が自分だろうが他者だろうが変わりません。色々が作用して、今回のこの段階になってやっとそのタイミングがきたんだと思っています。

そんなわけで、猛省をしつつも結果オーライ、いや、現段階では“経過”オーライだと思っています。

このオーライ加減が、これから小さな行動に繋がって、現状を少しずつ変えていけるように可能な範囲でサポートを継続していくのが楽しみになってきました。

高崎の空の下から祈りつつ、今後の行動を楽しみにしていきます。ファイト!


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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