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直感は結構あてになる

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

世間はお盆休み真っただ中のようで、朝の通勤時はいつもの道がとっても空いていました。

世間がお盆休み真っただ中ということは、ウチもどこかに訪問する仕事は無いんですが、こういう時には普段やろうと思っていてできていないような事に手を着けるチャンスでもあったりします。

そんなチャンスにやる事として、ウチでは山積みになっている「“積読”をやっつけること」もそこに組み込んでいたりします。

そうなると、今日の中で使える時間で手を着けつつある程度まで読み進めることができるとしたらどの本だろうか?なんてことを考えつつ本棚を眺める必要が出てきました。

でも、眺めていてもなかなか「これだ!」と一瞬でピンとくる本はありませんでした。

「おかしいな。最近、これは絶対すぐ読みたい!って思った本を買ったはずだったんだけどなぁ…」

そう思って、本棚から目を外し、色々なモノが雑然と置いてある作業台に目線を移しました。

「あ、あった」

そこには、まさに“最近買った本たち”が平積みされている中に燦然と光を放つ(かのように見える)一冊の本が目に入りました。

『心理的安全性をつくる言葉55』(著:原田将嗣 監修:石井遼介)

発売日を狙って書店へ行って購入し、帰ってすぐに読み始めたかったけれども、仕事の都合上それが叶わず数日が経ってしまっていたこの本を、1日祝日を挟んでしまってすっかり忘れてしまっていましたが、こうしてすぐに目に留まるところにあったので思いだすことができました。

そうして読み始めようと本を開いてすぐにところに書いてあった「使っていませんか?こんなNG言葉集」という見出しのページに書いてあった“言葉”を読んでいって確信しました。

「やっぱり、この本は買って良かったし、絶対に読まないといけないヤツだった」って。

それから時間の許す限り読み進めていき、まだまだ全然途中ですが、読めば読むほどこの本の凄さがヒシヒシと感じられます。

まずは何しろ「読みやすい」ことが凄いです。
とてもわかりやすい言葉で書かれているし、実際の事例や起きた出来事で実際に使われている言葉などを具体的に使っていて、とてもわかりやすい内容になっています。また、使わない方が良い言葉を具体的に理由ととともに示しつつ、「じゃあどういう言葉ならいいのか?」という質問を想定しているかのように、使った方がよい言葉も具体的に場面や状況を想定しつつ理由とともに示してくれています。

そんなスタイルが(少なくとも僕が読み進めた部分まで)一貫して書かれている本なので、よくあるビジネス本やハウツー本のように「書いてあることは至極最もだと思うし理論はよく理解できたけど、そうは言っても、じゃあウチの状態には、実際どうしたらいいの?」という声にも、かなり幅広くしっかり対応できるような状態になっているのが本当に凄いなと感心しながら読んでいます。

他にも「この本、凄いな」と感じる部分はたくさんありましたが、これを一つずつ書いていこうとするとどうしても時間がかかってしまいそうですし、上に書いた“凄さ”一つだけを見ても、この中に「その他の“凄さ”」も充分に詰まっているよなぁ、と思いました。

とにかく今日の仕事は、この本『心理的安全性をつくる言葉55』を読んでみて、色んな事を感じて、色んな事に思いを馳せながら、色んな事を考えた。

文字にしてみると「たったのこれだけ」ですが、たったのこれだけでも、ウチの会社の今後にとっては物凄く意味と価値のある一日だったなあと感じています。

まだまだ読み途中ですが、残りは明日からのお休みでしっかり読み終えようと思っています。その中では、きっと今日以上の気付きや学びがたくさんあるんだろうなと思うと今から楽しみですし、こういう「休みの楽しみ」があるっていうのもなんだか悪くはないような気がしています。


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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