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とてもよく当たるバチ

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

冬になると困る事のナンバー1は「寒さ」ですが、僕にとっては他にも大きな困り事が出てきます。

それは、「静電気」。
朝から晩まで、何かに触れる度にバチバチと衝撃が走ります。なので、何かに触れる時にはいつも「またバチッとくるかも・・・」などと怯えながら触れる事になります。
特に、化繊製品や衣服、そして金属などは要注意です。

そんな要注意のモノたちが僕の身の回りにはとても多いんです。
例えば、会社のイス。これは、背もたれや座面が全て化繊で編まれた物で覆われているので、座る時や立ち上がる時に「バチッ」。
着ている物もなかなかに刺激的です。ウールのセーターに、ウールと化繊のズボン、そして、フリースに身を包み、膝には化繊のブランケットをかけているので絶好の発電ポイントとなっています。
そして、部屋の出入り口のドアノブで「バチッ」。
こんな風に、会社の中にいてちょっと席を立ったり、手を伸ばしたりしただけで何度も何度も静電気の衝撃に怯えることになります。これが地味に僕のメンタルを削ります。

ただイスに座って仕事をしているだけなのに、寒さ対策をすると静電気の攻撃にあう。身にまとっているものが擦れて静電気が発生するというメカニズムなのはわかっています。でも、暖かさを確保しないと、冬は確実に体調を崩すのが目に見えている。だから、暖かさを優先して、静電気の痛みは我慢するしかない。あっちを立てればこっちが立たず的な、なんとも言えないような環境に身を置いています。
しかも、社内でこの静電気の被害に遭うのは僕だけのようで。僕しか「バチッ」と来ないんです。同じ環境に身をおいてるのに。てことは、この静電気というのは、体質の影響もあるんだろうなと思っています。

最近では静電気にも慣れてきて、少しくらいバチッと来てもあまり気にしないようにはなってきましたが、それでもやっぱり痛いもんは痛いので、少し気が滅入りますし、何かに触れる時は「来る!」と身構えています。それならと言って、着る物全てを天然素材の衣服に買い換えたりとかすることもできません。なので、できるだけ、放電しながら生活しようと色々試みてはいるものの、忘れた頃に「バチッ」がくる。

毎度毎度こんな感じなので、夏頃と比べると自分が事務所内でとる行動のどれもがビクビクしながらになっているのがよくわかります。
イスに座ったり立ったり、イスをしまったり引いたり、上着を着たり脱いだり、冷蔵庫を開けたり閉めたり、物を出したりしまったり・・・etc。
それらのどの動作をとっても、何一つ安心して行える事がない。
「またくるかも」と常に身構えていないとできない行動になっている。
静電気と言う目に見えない脅威によって、本来なら伸び伸び自由に振る舞えるはずの僕の行動に、かなりの制限を自分でかけてしまっている。
まるで「心理的安全性」が欠如しているがために、発言や行動を無自覚に制限してしまっているような状態が、僕自身に起きています。静電気によって。

最近では、なんとかこの現状を打破しようと、様々な放電方法を試しつつありますが、なかなかこれと言った有効な方法はまだ見つかりません。
でも、いつか、静電気の脅威を乗り越えて、僕の「一人心理的安全性の確保」に成功し、普通のウインターオフィスライフを満喫したいと思っています。

静電気の事なんて考えもしなかったあの夏の頃がとても懐かしい気持ちです。


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/


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