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素人がスマホカメラで雷を撮ってみた

私、カメラに関しては素人です。でも番組のネタに使うべく最近頑張っています。そんな私が素人なりに編み出した雷写真の撮り方。

①空がゴロゴロ鳴りはじめたらその方角に向けてスマホを設置します(アマゾンで買った自撮り棒兼・三脚を使っています。固定できればなんでも)
②録画したまま雷を待つ
③稲妻が走った瞬間をスクショ。
簡単でしょ?
尚、危ないので建物内から撮影しています。雷がゴロゴロ言い始めたら安全な建物に避難するようにしてください。高い木や鉄塔などの近くも危険です。

冒頭の写真、観覧車との共演が見事でしょう。松山市のランドマーク"くるりん"です。

素人っぽい写真がかえってよい

こちら、右端に見えているのは私の勤めている放送局のアンテナです。
局の資料にはプロがとった綺麗な写真もあるのですが、自分で撮った写真をその時の体感を持って伝えた方が番組を見てくれている方の心に響くのではないかと思っています。防災の意味でもしっかりと伝えたいのです。
また、冒頭の観覧車"くるりん"や局のアンテナなど、地元の方に身近な建物を一緒に写してイメージし易くすることもこだわりです。

5月は意外と雷が多い

急な雷雨というと真夏のイメージですが、5月は上空に残る寒気と初夏の暖かさによる気温差で大気の状態が不安定になりがちです。雹(ひょう)による被害は、気温の高い真夏より5月くらいの方が多かったりします。

安全確保が最優先

写真は綺麗ですが、雷の音が近づいてきたら安全な建物へ。公園など開けた空間や、高い木、電柱などの近くは危険です。今年の大型連休中には神奈川県で登山中の男性が木の近くで落雷を受けて亡くなっています。
避難できる場所が近くにないときは高い木から離れ、姿勢を低くして待機するようにしましょう。

気象庁:雷から身を守るには



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