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不労所得で生活することのメリット・デメリット

生活する上で、給与所得や事業所得で稼いだお金を使う家庭が多いことと思います。所得の種類には、働いていただく労働所得と、働かなくてももらえる不労所得があります。

今日は、不労所得で生活することのメリット・デメリットを書いてみます。


株価好調

2024年も株価が好調ですね。NYダウも高値更新が続いています。きっとみなさまの資産も最高値を更新していることでしょう。

昨年2023年は日本株、アメリカ株、さらには、流行りのインド関連も、概ね20〜30%上昇しました。今年もその流れが続いています。ということは、投資をしている方の多くは、大きな含み益を得ているはずです。

確定申告で源泉徴収ありの特定口座で運用している方は、確定申告は不要です。私は、源泉徴収なしの特定口座で複数の証券会社を利用しているため、確定申告をします。

投資対象の株価が上がるということで多額の納税をすることになりそうです。国民の義務として正しく税金を払うのだからが当然なのですが、年に一回まとめて払うときには、払わなくて済むならパスしたいな〜って思ってしまいます。

海外に移住した友人たちの多くが、所得と税金の関係を理由に挙げている人が多いのも納得です。

税金を払いたくなければ、海外移住するか、政治家になるしかないですね。日本の政治家は、もらったお金に対して、税金払わなくていいらしいですね。使用用途もウヤムヤでOKのようです。いいな〜。

政治家以外のふつうの日本国民は、株式を売った際の所得は、「譲渡所得」に該当します。 原則として自分で損益を計算して確定申告をしなければなりません。

10種類の所得

10種類の所得


確定申告には、10種類の所得があります。この10種類を別の角度から、2つに分けると、労働所得と不労所得に分けることができます。

<労働所得とは>
事業をしたり、会社員として勤めたり、仕事をしたことによる対価がもらえるものを指します。イメージしやすい所得ですね。

給与所得や事業所得が労働所得に相当します。

では、不労所得とは何でしょうか?

<不労所得とは>
自分が働かなくても得られる収入のことです。例えば、仕組みさえできれば、自分が働かなくても収入を得ることが可能になります。主な不労所得の代表例は家賃収入の不動産所得、株式運用による配当所得や譲渡所得などです。

不労所得というワード自体は聞いたことはあると思います。

しかし、働かないのに所得が得られるイメージが湧きますか? メリットばかりに感じると思いますね。メリットとデメリットを書き出しています。


不労所得のメリット

①収入に対する不安がなくなります。

一つの仕事で生涯のお金を貯金・捻出するには少し不安な社会になりつつあります。会社からの給与以外にも不労所得がある会社員の場合、そういった収入に対する不安を少なからず減らすことができます。

年間不労所得が年間生活費を上回ると会社員でいる必要はなくなりFat-FIREです。Financial Independence 経済的自立の完成です。

②時間的な自由が得られます。

一般的な会社員の場合は、週5日、毎日10時間勤務の生活パターンが定年退職まで続ける必要があります。さらに、高齢者の働き方の多様化が推進され、65歳、70歳と長期的に働くことになるでしょう。

もし月5万円くらいの配当金が得られたら、会社員としても残業代を稼ぐために長時間労働をする必要もなくなることでしょう。

生活に困らない程度の不労所得があれば、セカンドライフとして会社を早期退職し働かず自由な時間を得ることが可能となります。

③会社に縛られる必要がなくなります。

働いていても働いていなくても、収入が安定して入ってくる不労所得があれば、会社に属しないという選択肢を取ることも可能になります。

FIREは、「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」と呼ばれる考え方で、各単語の頭文字を取って造られた言葉です。 FIREでは、基本的に資産運用による不労所得を形成することで、労働収入だけに頼らない人生設計をするのが大きな特徴です。

不労所得のデメリット

ありません。

だから、みんなが憧れるのでしょう。夢のような所得を得る方法なんです。働かなくても、お金がもらえるのだから、デメリットは、一つも考えられません。

無理やり考えて書き出してみると、

人から妬まれるとか、
人間がダメになると罵声を浴びせられるとか、
平日の昼間から居酒屋にいて白い目が向けられるとか、
今日が何曜日かわからなくなるとか、
何やってる人? って見られるとか、
そして、友人が離れていくとか、、、、、

まあ、無理や書き出しましたが、不労所得による生活によって、新しい出会いの方が圧倒的に多いのです。会社員としての同僚は退職後の時間経過と共に減っていきますが、一方、新しい友人がドンドンできるのです。

メリット・デメリットを比較するまでもないでしょう。

不労所得を得る方法

まこさんnoteマガジン「投資についてのお話し」で一貫して書いてきたのですが、重要なのは知識力と行動力です。無知はものすごく不利です。

知識を得る方法は、下記マガジンに86本(85本は無料)の記事があります。全部読みましょう。知識は確実に実力アップに貢献して、資産形成に役立ちます。

行動するには、ビビッと何かを感じたら、すぐ動きましょう。じっとしている間にドンドン損していますよ。

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