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多趣味で凝り性な人間が消耗品と割り切ったもの

基本的に自分は、凝り性でこだわりが強いです。

調味料を選ぶときはできるだけ添加物が少ないものを…
仕事用品を買うときは仕事のモチベーションを上げるために、できるだけハイクオリティで機能的なものを…
QOLが上がるものや趣味関連は、自分が納得するまで徹底的にリサーチしてからものを買います。
その方が結果として安物買いの銭失いにならないし、満足度も高いことが多いです。
そんな自分が自分のライフスタイルに落とし込んで「これは別に高いものじゃなくてもいいかな…」と思ったものを挙げていきます。
何かの参考になれば幸いです。


靴下

私は、アパレル店の店長をやっていたことがあり服の質には結構めんどく…うるさい方だと思う。
靴下も日本製の繊維が強いものや海外の名高いアウトドアメーカーのヘビーオンスのものなど買い漁っては履いていた。
自分のライフスタイルのせいか(旅行したり散歩したりとにかく歩くことが多い)、こだわりのスニーカーのゴアテックスの裏地のせいか、どんな靴下も結構すぐに穴が空くことに気がついた。
色々と試してみた結果、某ファストファッションブランドの靴下を選ぶようになった。
現在のファストファッションの質は正直によくなっていると思う。
消耗品と割り切っているからか、ストックをそれなりに持つようにしたからなのかあまり靴下の穴について気に留めることが無くなった。
同じ色の同じ靴下を大量に買っておくと洗濯も選択も楽(笑)。

ブルートゥースイヤホン

私は音楽が大好きだ。
一応音に関する仕事をしている。
当然、それなりに音質にはこだわりたい。
だがしかし!コンパクトでコードもない、とても便利なブルートゥースイヤホンは落としてしまうリスクがある。
実際、河川に落としたこともある(笑)。
その経験から高いイヤホンを購入すると落とした時のダメージが半端ないことに気がついた。
イヤホンを選ぶ条件は1万円〜2万円くらいで、片方紛失した際にメルカリなどで購入して補完できるように、それなりに売れているモデルにした。

ノイズキャンセリング機能付きヘッドフォン

「イヤホンと違ってサイズも大きいし細かい部品もないので、落としたり無くす可能性が低いのでは?」と思う方もいると思うが…
説明しよう(…?)海外に行くことが多い自分は、いろんな国のいろんなコンセントに差して差して差しまくってヘッドフォン充電をするのだ。
その結果、結構いいお値段をしたヘッドフォンの内蔵バッテリーが数年でダメになった。
しかも保証期間が過ぎていた&海外メーカーの製品なので修理不可とのことで泣き寝入りすることに…
ノイズキャンセリング機能つきヘッドフォンは耳栓がわりにもなって素晴らしかったが、今は原点に戻って(?)耳栓を試している。

スーツケース

これはいまだにアルミ製の高いやつが欲しいと思う時があるが、今現在は消耗品として割り切れている。
割り切れてはいるが、安物買いの銭失いにならないように気はつけている。
過去にノーブランドの安いものを買ったら日本と海外を2回往復しただけで壊れた…
それなりに知名度があって評価が悪くないスーツケースをセールなどで15,000円くらいで購入すれば10往復ぐらいは使える。
海外に1回行くごとに1,500円くらいの費用と割り切ってしまえば、例えばレンタルスーツケースを毎回レンタルするよりは手間もかからず安上がりだと思う。
最近はインフレと円安で20万円を軽く超えてしまったが、某メーカーのアルミのスーツケースが欲しいと思う時が時々ある。
特に、空港で年季の入ったものを見ると欲しい気持ちが一気に湧き上がってくる(笑)。

食器

一時期、ビンテージのマグカップや食器をコレクションしたり、王宮御用達のブランドや伊万里焼、江戸切子に興味を持ったことがある。
陶器の美しさは理解しているつもりだ。
だがしかし、ミニマルなライフスタイルに切り替えてからは食器はあくまで生活必需品と考えることにした。
ミニマリスト的な観点では食器はあくまで料理を盛るための道具だ。
なので今は、ネットで数百円で買った同じシリーズの食器を何種類か持っているだけである。
日常で使っていれば食器は割れる。
割れた時は通販サイトの購入履歴で’再度購入’をクリックすれば、すぐに同じものを手に入れられる。
そして何より割ってしまった時の精神的なダメージが少ない(笑)。

まとめ

良いものを見つけ次第、消耗品として割り切れなくなるものもありそうだが(特にスーツケース)、2024年6月の現時点で凝り性な自分が消耗品として割り切っているものをまとめてみた。
近い将来、心変わりがあってまた凝り出すようになったら、言い訳と一緒にまたここで紹介しようと思う。

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