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   💖こころの文化💖             「唯一無二の日本のおもてなし」(9)

モノとコトに夫々の【物語】がある!


※おもてなしにはモノとコトがある。
 ビジネスの場合でもモノの消費活動と
 コトの体験活動があると言われている。

【もてなすモノや販売する物
 =商品にも各々の心とその物語がある】

おもてなしモノとコト

おもてなし【モノ・コト】

おもてなしのリアルな物=モノ
(例-料理)であったりお店で販売する
一つひとつの商品に物語と言う
付加価値を付けて販売していますか?

現代生活環境は、
単にモノの消費する社会から
抜け出し【コト」≒体験消費社会】
になったと言われますが、
果たしてコト≒体験だけでしょうか?

時と場合によっては、
体験を織り交ぜることで
感じ取り生まれる心「コト」
=体験・感性であると思われる。

その一つの手段としてストーリー
(物語)を付けその内容を感じながら
味わい楽しむ過程では個々人に
多種多様な「体験」が生まれます。

例えば、
テレビのコマーシャルでも
商品だけを表すものと使い方や
体験から商品を説明するスタイル。

社会生活上のおもてなし、触合い、
様々なビジネスの場で今私達は
「コト」の゚目に見えない価値」の
認識と言う原点に立ち戻り、
もっと深く捉え思考し見直す時
に来ていると受け留めて居ます。

購買意欲&売上UP

~商品(販売品)に独自の物語を作る~
商品目録&物語付商品メニュー

今から40年程前、
珈琲専門店が多く見られた時、
写真入りメニューの販売をし始め、
そのために全国を廻りました。
各地の講演会で飲食店の
皆さんを対象に話しました。
その時に話した中に、メニューは
商品目録になっていませんか?
ひとつ一つに「物語」が有りますか?
と言うことについて話しました。

現代社会で売れている物、
数多く読まれている書物、
セミナーでの講話・説明、
ドキュメンタリーの内容、
芸人・芸能人の芸や話し、
など人気のある商品(モノ)には
必ず物語が有ります。

会社も、求人倍率の高い組織の
例として「物語コーポレーション」
と言う会社が在ります。

この会社は、テレビ東京の番組
以前、カンブリア宮殿?或いは
かガイヤの夜明け?何れかで
30倍の入社競争率で話題になり
私も面接資料を頂戴しました。

この入社案内も心を惹きつける内容と
魅力的な企業理念で構成してありました。


※商品目録
タンザクと言われる商品名と
価格だけが載ったものなど。

※物語のあるメニュー
お品書き、写真/動画/解説文
付きメニュー、店主の解説など。

📖物語はターゲットを明確にする!

📖物語(Story)には人の心を
  惹き付ける力があります。


消費者の様々なニーズは
「モノ」から「コト」へ変化
I.T.の普及拡大や広告業界の
進歩により多種多様なモノ(商品)
に色々な物語が付けられ私達の心と
感情を動かし購買意欲をそそられます。

特に、その商品だけの持つ物語に
心を動かされ共感共鳴を生み出し
購入意欲(需要)を創りだすこと
に期待が寄せられて来ています。

現代の消費者は、
既に必要とされるモノは
総て備え持っており、
ただ単に商品の性能が優れている、
或いは価格が安いなどと言った
理由だけで購買意識や行動が
決定されなくなって来ています。

現在、沢山の一般飲食物、
飲食店のメニュー、店舗などにも
独自の物語が加えられ
周知拡散されるようになりました。

真似できないその物語は
購買意欲に大きな影響を与え
モノと言われる商品やコト
と言われるサービスを購入し
体験する際、その心を動かす
動機(動因・誘因・要素など)は
人によって様々ですが商品やコト
(=体験)を購入し経験するに至る
迄の意識に一つ共通する条件があります。

それは、
購入者の心の中(気持ち)に
何らかの欲求を満たす
  記憶が生まれ存在

すると言うことです。

もしこのような購入前の「記憶」が
なされていなければ商品や体験は
実際に手に取って見て触れたり
実体験したりする行動はありません。
当然ながら購入する所(売場・店・施設)
に足を運ぶこともありません。

独自の物語を付加する
最大の目的は、物語を通して、
🔺商品の魅力
🔺リアルなサービス
🔺バーチャルな実体験、
🔺店舗での実感(余韻を味わう)
などと言ったことを対象となる
消費者(顧客・ユーザー)の心に
沸き起こる期待感と共に、多様な想像
(イメージ)を覚えて(=記憶)頂くことです。

そのためには
※各々の詳細は省いてあります。

🔲商品やサービスの魅力を伝える

🔲物語を積極的に伝えて行くことに拘る

🔲自分の体験を感想として伝える

🔲産地、生産者の情報把握し理解認識する
 (商品の生産過程(生立ち)とそれに関る
 人と物(機材)を徹底的に調べる)

🔲真似のできない物語を作る

🔲消費者目線でニーズを徹底的に調べる

🔲商品に合わせた物語を組み立てる

🔲細部に渡る詳細(ディテール)を加える

🔲共感を得るためのプロセス(手法)を探る

🔲表示・表現・配布する(周知拡散)

🔲コト(体験)を伝える物語→共感を促す

🔲温故知新で再現プロセス・再建プラン→夢・ロマン 

🔲商品化するための開発ストーリー

🔲感情を動かし納得させる→成程(納得)
 (そうだったのかと言う共感、商品化に至る裏話)

物語は、
商品に対するお店の思い入れ(情熱)、
あらゆる人・モノに対する
感謝を表すために作ります。

御飯を頂く前に、
「有難い」「お陰様」💞
と感謝の意で両手を合わせる
行為=「心💕」と同じです。


「話す、語る」に代表される
言偏の付いた言葉の文字は、
私見ですが【心✙口】の二つの
文字で組立られていると解します。

🔳参照記事



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