専業のWebライターが普通の会社員に戻って感じた7つの驚き
Webライターとして思うような収入が得られないと会社員に戻ることを考える事ってありますよね。そこで今回はWebライターから正社員に戻ったことで感じた7つの驚きをまとめました。
固定給は有難い
有給と週休2日は素晴らしい
本業+副業の方が美味しい
意外とリモートワークは出来る
個人では出来ない規模の仕事が出来る
前向きに仕事に取り組めばチャンスが大きい
周りの会社員の勉強しなさにビビる
今取り上げた7つの詳細については一つずつご紹介します。今回のページは特に以下のWebライターの方にお役に立つ内容になっています。
会社員に戻ることを考えている
Webライターとして十分な稼ぎを得ていない
固定給がもらえる働き方をしたい
副業ライターから専業ライターになる事を考えている
固定給は有難い
会社員に戻って一番の衝撃は固定給の素晴らしさです。なぜなら、毎月決められた金額が振り込まれる安定はWebライター時代にはなかったためです。
安定した固定給があることのメリットは以下の通りです。
収入の変動がほとんど発生しない
突然収入がなくなることがない
毎月一定額の貯金を作れる
要するに生活に安定がするんですよね。書いた記事数に応じて収入が決まっていた時代と比較すると格段に生活にゆとりが出ました。
固定給をもらう生活に憧れるのでしたら一旦会社員に戻る事はありです。
有給と週休2日は素晴らしい
正社員に戻って良かった事は週休2日と有給の存在です。毎週2日の休みがあり、2ヶ月に1回ぐらいは有給を取得出来るのはWebライター時代にはない魅力でした。
さらに年末年始や夏季休暇を含めると年間で125日程の休みがありました。
一方でWebライター時代は毎日記事を書いていたので休みの日はほぼありませんでした。そのため、正社員になってからの月の労働時間は明らかに減りました。
定期的に休みがあるのはWebライターから正社員に戻ったからこその特権です。緩く働きたいのでしたら年間120日以上の休みがある正社員に戻るのは有効です。
本業+副業の方が美味しい
専業のWebライター時代よりも本業+副業の二足の草鞋生活の方が甘みがあります。
なぜなら、本業で安定した収入があるので副業の仕事は条件を選べるためです。極端な話、納得のいかない条件の仕事は全て断れます。
参考までに本業で安定的な収入がある私は、以下のどれにも該当しない仕事は引き受けません。
時給単価が5,000円以上
新しいスキルを学べること
不労所得の構築に繋がること
将来のキャリアップに繋がる経験になる
純粋に面白そうだと思えること
本業があるからこそ、搾取案件で痛い目を見ずに済みます。一方で専業のWebライター時代は仕事を選ぶ余裕はありませんでした。
記事を書かない限りは収入を得られないからですね。案件がないとお金にならないので、「安い」と思う条件の仕事も引き受けていました。
今は気に入らない条件の仕事は全て断れるので、正社員に戻ったのは正解でした。「好きな仕事をしたい人」や「不当に買い叩かれたくない人」は正社員と副業の二刀流生活をおすすめします。
意外とリモートワークは出来る
最近のリモートワークの普及により会社員であってもリモートワーク中心とした働き方は可能です。
現に私は会社員をしておりますが、会社に出社するのは週に1回位しかありません。つまり、リモートで働きたいからといってフリーランスになる必要は必ずしもないのです。
参考までにリモートで働ける会社員の仕事を得る方法をまとめてみました。
Webライター時代の取引先に就職する
リモート勤務OKの求人に応募する
入社時にリモート中心の働き方を交渉する
特に経験上1はおすすめです。元々ライター時代に取引先だった企業に就職する場合、リモートワーク中心の働き方の希望は通りやすいです。
Webライター時代のクライアント先にフルジョインするコツは以下のページにまとめております。ぜひご覧ください。
個人では出来ない規模の仕事が出来る
正社員になってWebライターという一人の人間では出来ない規模の大きな仕事に取り組める点も驚きました。
会社員として働く場合はチームの一員として働きます。組織の一員である以上、組織に縛られる事はあります。
一方で、予算の面でも人手の面でも会社のリソースを使う事は可能です。そのため、1人のWebライターでは担当が出来ない仕事に着手できるのです。
参考までに会社の一員として取り組んだことは以下の通りです。
社内の新規サービスの立ち上げ
会社のお金を使ってのWeb広告の運用
新規のWebメディアの立ち上げ
どれも一人のWebライターの財力と時間では対応ができません。人間一人の力と財力と時間には限界があるからですね。
記事を書く以上にインパクトの大きな仕事に関わりたい場合は、正社員になるのはありです。
前向きに仕事に取り組めばチャンスが大きい
会社はスキルアップの面でも経験を積むという面でもチャンスがたくさんある事に驚きました。
社員として入社した会社は人手不足だったので手をあげればいくらでも未経験の仕事に取り組むことができました。
結果、自ずと対応可能な職務領域は広がりました。それにスキルの幅も広げる事が出来ました。
Webライター時代はライティング以外の経験を積む機会を得られなかったので感謝しかないです。
参考までに手を上げる事で取り組んだ業務の一例をご紹介します。
社内の人事評価制度の構築
SNS広告の運用
会社のコーポレイトサイトのリニューアルの統括責任者
新規のWebメディアの立ち上げ
全社戦略の立案
新規事業の立案と統括責任者
新規サービスのマーケティング調査
オフライン広告の企画と実施
マーケティング計画の立案
どれも一介のWebライターでは取り組めない仕事です。
ライターとして記事を書くだけの日々を送っていたからこそ、会社に所属する事で得られるチャンスの多さに驚きました。
もし今会社員をしていたり、今後会社員になる予定があるのでしたら会社という環境を使い倒しましょう。前向きに数年働くだけで会社からお金をもらいながら色々な経験を積めます。
Webライター生活に行き詰まりを感じている方は一度会社員になってみる事をおすすめします。
周りの会社員の勉強しなさにビビる
Web ライターから会社に戻って驚いたことは、一般的な会社員の勉強量の少なさです。
会社員でプライベートの時間で勉強をしている人はほんの一握りです。していても勉強時間は不十分と言わざるを得ません。
勉強時間の少なさは「総務省実施の平成28年社会生活基本調査」というデータでも出ています。資料によると一般的な会社員の一日の勉強時間は6分です。
Webライター時代は、上司がいなかったので全て独学する必要がありました。そのため、平日は2時間程度は勉強していましたし、土日は最低でも4時間は勉強していました。
そんな生活を送っていたからこそ、会社員の勉強のしなさには驚きました。もちろん、周りが勉強をしていないといってもそこに合わせる必要はありません。
むしろ、合わせると市場価値が落ちるので合わせてはいけません。そのため、仮にWebライターから会社員に戻る機会があっても勉強する習慣は持ち続けましょう。
まとめ
改めてWebライターから会社員に戻った私が感じた7つの驚きをまとめてみました。
固定給は有難い
有給と週休2日は素晴らしい
本業+副業の方が美味しい
意外とリモートワークは出来る
個人では出来ない規模の仕事が出来る
前向きに仕事に取り組めばチャンスが大きい
周りの会社員の勉強しなさにビビる
特に驚いたのは3の本業と副業の方が美味しいという点です。
会社員という立場で副業に取り組むと安定した収入があるので引き受ける仕事を選べます。そのため、不当な低単価な条件で搾取される必要もありません。
好きな仕事ややりたい仕事だけを引き受けられるので本当におすすめです。
今回の記事をお読み頂きましてありがとうございました。最後に当ページと合わせてご覧いただきたいページをご紹介しますのでぜひご覧ください。
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