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Webライターがクライアントからフルジョインの打診を受けるための5つのステップ

Webライターをやっている中で栄誉の1つがクライアント先からのフルジョインのオファーです。しかし、どうすればフルジョインのオファーを受けられるか分かりませんよね。

そこでフルジョインのオファーを狙うのなら絶対にやるべき5つの行為を時系列順にまとめました

  1. 仕事の最終成果を達成し続けてファンにさせる

  2. お客さんの利益に繋がる提案をする

  3. 自らミーティングを提案してメンバーの一員になる

  4. 「うちに来なよ」と非公式の場でも言われる

  5. フルジョインを承服する際の条件を打診する

詳細についてはこれから解説します。今回のお話は以下のWebライターの方には特にお役に立つ内容になっています。

  • Webライターから会社員に戻る事を考えている

  • 営業とは無縁の働き方をしたい

  • 1社のクライアントの仕事に集中したい

  • 会社員時代のような固定給をもらいたい

  • 突然仕事が無くなる状況と無縁になりたい

①仕事の最終成果を達成し続けてファンにさせる

お客さんからの好感度

最初にやる事はクライアントが求める最終成果を達成し続ける事です。ちなみに最終成果というのは、お客さんが実現したいゴールです。
 
なぜ最終ゴールの達成が重要かというと、圧倒的な差別化になるためです。
 
経験上9割のライターは記事を期日通りに納品する事で満足します。そのため、期日通りに納品した上で記事で実現を狙うゴールまで達成してくれるライターは自ずと際立ちます。
 
「替えが利かないライター」だと思われるためにもWebライティングに取り組む際には最終成果にこだわりましょう。Web記事の種類別に求められる最終成果の一例は以下の通りです。

  • SEO記事:対策KWで3位以内に上げる事

  • ランディングページ:目標とするCVRの達成

  • インタビュー記事:目標とするPVの達成

記事を期日通りに納品できるライターはいくらでもいます。しかし、最終成果を出せるライターはごく一部なので成果を出し続けるとクライアントはあなたの虜になります。

②お客さんの利益に繋がる提案をする

お客さんの利益に繋がる提案

次に心がけたいのはクライアントの利益に繋がる提案をする事です。なぜなら、企業は常に利益を求めているため、利益を作れる提案をしてくれる人を重宝するためです。
 
つまり、クライアントの利益に繋がる提案をし、業務まで代行すれば自ずと評価が上がります。Webライターが出来る利益に繋がる提案の一例をまとめてみました。

  • 成約に繋がるユーザーが検索するキーワードの洗い出し

  • 新しい顧客を獲得するための集客経路の提案

  • SNSアカウントの開設と運用の提案

  • ランディングページのABテストの提案

提案は勇気があれば出来ます。ぜひクライアントに利益貢献できる提案をしましょう。


③自らミーティングを提案してメンバーの一員になる

定例ミーティング

一定の仕事上の評価を得た後にはミーティングの提案をする事をおすすめします。ミーティングを開催して定期的に顔を合わせれば「外部の人」という印象が弱まるためです。

さらに言えば、ミーティングはオンラインではなくオフラインで実施するのも有効です。対面で会うと距離感が縮まり、クライアント企業の社員と仲良くなります。
 
ミーティングを開催する際の口実は以下があります

  • ライティングの進捗の共有をする事

  • 既存のメディア内の改善が必要なページを洗い出したので共有する事

  • 新しいライティング企画の提案

フルジョインを認めてもらうためには社内の人だとクライアントに思われる必要があります。そのためにもミーティングを通して接触する頻度を上げる事をおすすめします。

④「うちに来なよ」と非公式の場で言わせる

うちに来いよ

フルジョインを実現するためにも「うちに来なよ」、と言わせる事が重要です。理想はメールなどの文面で頂く事ですが、ミーティング等の談笑の流れでも大丈夫です。
 
1回でも言われれば、クライアントがあなたの事を評価している事が分かります。逆に一度も言われない場合、「フルジョインのオファーを出す価値はない」と思われている可能性があります。
 
ただし、なかなかフルジョインの打診を受ける事ってないですよね。そこで参考までに私が「うちに来いよ!」という言葉を引き出した3つの場面をご紹介します

  • クライアント先の飲み会に参加し、「こんな良い会社でしたら入社したいです」と言う。

  • ミーティングの中で、「私のリソースを全て御社に投入した場合、こんなことが出来るんですけどね」、という話を振る。

  • クライアント先の経営陣とミーティングをした時に「僕が御社のメンバーでしたらこんなことやりますね。」と自身のアイディアを伝える。

どのケースでも「それなら、うちに来いよ!」という言葉がもらえました。ポイントは、クライアント先にジョインしたい気持ちを伝える事です。
 
日々の業務で結果を出した上で「御社にもっと貢献したい」という気持ちを伝えれば自ずと「うちに来い」は引き出せます

⑤フルジョインを承諾する際の条件を打診する

フルジョインの交渉

「うちに来い」と言われた後には何らかの条件を出してみると良いでしょう。なぜなら、フルジョインの打診をされるくらい評価されているので多少の条件は飲んでもらえる可能性があるためです。

参考までに私がクライアント先にフルジョインをする際に提示した条件をご紹介します。

  • 週5日間リソースは提供するけど土日は副業させて欲しい

  • Webライター時代と同じようにリモートワーク中心の働き方を認めてくれ

  • 事前に昇給の基準を設けて頂き、それを達成すれば昇給を認めてくれ

  • 一度既存の仕事を辞める以上、現在の収入は保証して欲しい

4つの条件を全て認めてもらえたのでフルジョインを決めました。経験上、条件交渉のポイントは贅沢をし過ぎずに最低限の希望を伝える事です。
 
そのため、「最低でも年俸は600万円欲しい」、といった過大な要求は控えましょう。過大な要求をすると確実にフルジョインのオファーは破棄されます。

まとめ

今回のまとめ

今回ご紹介したフルジョインのオファーを獲得するための5つのステップは下記の通りです。

  1. 仕事の最終成果を達成し続けてファンにさせる

  2. お客さんの利益に繋がる提案をする

  3. 自らミーティングを提案してメンバーの一員になる

  4. 「うちに来なよ」と非公式の場でも言われる

  5. フルジョインを承諾する際の条件を打診する

上記の5つを上から順番に取り組めばクライアント先へのフルジョインを狙えます。そのため、フルジョインを密かに狙っているのでしたらぜひやってみましょう

最後に今回の内容と併せてご覧頂きたい記事をご紹介します。ぜひご覧ください。

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