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【第9話】今週の献立 week2


昨晩は、りんが僕の好きなところを書いてくれました。意外なことがたくさん書かれていておもしろかったです。今後、僕もりんの好きなところを書こうと思います。

今回は、今週の献立(2024-06-10の週)について書きます。

1. 先週から学んだこと

1.1 先週のよかった点

まず、1週間の献立を先々週の日曜日に決めていたのはよかったです。上記の番外編にも書かせていただきましたが、献立を予め決めておくことでその日に何を作るか考えたり、何を食べたいか聞いたりする必要がなくなります。また、食費の目処が立って管理が楽になったり、買い物のスケジュール決めも楽になります。

次に、実際に1週間毎日朝昼晩の食事をつくったことで、二人の食事量や食費を知ることができました。一週間一人当たり5,000円分の食事があればよさそうです。この調子だと、1ヶ月の一人当たりの食費は20,000円になりそうです。

最後に、りん(パートナー)の味の好みや苦手なものを知ることができました。これは同棲生活の利点だと思います。早い段階で相手の苦手なものを知っておくのは、その対策を講じれるという点において重要だと思います。他の食材で栄養や色どりを補うことができます。

1.2 先週の反省点

メニューに余白がありませんでした。余った食材を翌日のメニューにうまく組み込めましたが、日によって料理数にムラが出てしまいました。この反省を生かして今週は、スカスカの献立にしました。

特に土日は未定が目立ちます。おそらく、パスタが余るのでパスタをどこかで作ります。

2. 段取り力と全体を見る力の向上

手際よく料理をするためには、段取りが大事です。何かを焼いている間に、野菜を切ったり、その間に電子レンジで調理したり、同時に何をするかも大事です。一方、順序も大事です。ある工程の前に必要な調理を終わらせておかないといけないなど、順序・コンロの数・同時にできることを考えながら料理をすると早く料理ができることを学びました

さらに、上記のようなことを考えたり、一週間あたりの献立を立てたり、実際に一品一品の料理をつくることで、全体を見る力も向上しました。全体を見ることができなければ、いい段取りも組めません。

近年の社会では、分業化が進んでおり自分の仕事の範囲からでしか社会を見ることができていない人が少なくないと感じています。想像力の欠如と言えば簡単ですが、自分がやったことのないことを想像するのは難しいです。

エンジニアであれば、ビジネスや事業モデルからどういう機能や要件が必要なのかを決める設計の段階から実際につくるところまで俯瞰してみれるとビジネス職(経営や企画職)との意思疎通も容易になるでしょうし、料理人であれば、農家さんに行って土づくりや野菜を植えるところから収穫体験まですると、より料理のアイデアが出てきたり、お客さまに食のストーリーを届けたり、農業と食のつながりにおける問題点などにも気づいたりするのではないでしょうか。

一歩ずつ自分の領土から踏み出して違う場所に立ってみると、自分の領土だった場所を再確認できたり、違う視点を手に入れられます。その経験が、自分を客観視できる力相手の立場を想像する力を育むことにつながるのではないかと思いました。

実際、1週間毎日朝昼晩の食事をつくったことで、幼少期に母親がごはんやお弁当を作ってくれた有り難さが身に沁みましたし、世の中の子どもを育てる親たちの大変さの一端も知れたと思います。

3. 追伸

今週も息抜きに料理をしていきます!

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ここまで読んでくださりありがとうございました。
Enjoy your day. Good luck !🍀


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