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【第8話】りおの好きなところ

今日はりんがりおの好きなところを話していきます。
上手く言葉にできておらず恐縮ですが、暇つぶしに見ていただけますと幸いです。



1 昨日のデート

気を遣わない

昨日は先週と同じように献立を決めるため、カフェへ行きました。昨日行ったお店はりおのお気に入りのカフェ屋さんだったようで、りおは出てくるコーヒーやケーキに大満足していました。私はコーヒーの種類など詳しくないのですが、それでも気を遣わずに話してくれるところが私は何だか落ち着くんです。
私はあまり話題を振ることが得意ではないです。彼氏や特別な人だと尚更嫌われたくなくて黙ってしまいます。一方でりおは私と逆で何でも話してくれて何でも聞いてくれます。実際、少し仲が拗れた時もなかなか本音を言えず変な態度をとってしまう私に、りおが「どうしたの?」と聞いてくれて解決することが多いです。(りんはお酒でも飲まない限り素直になれません。悪い癖なので治していきたいです。)

手際の良さ

一通り食べ終えると、献立表を真面目に作り「何が食べたい?」と聞いてくれました。私が食べたいものを聞いてその料理のレシピを検索して必要なものをメモする。ただ、食べたいものを検索している私よりはるかにめんどくさい作業を、手際よく進めるりおはすっごくかっこいいです。

好奇心

カフェを出たあとは二人で家に帰ったのですが、帰路の途中でりおは周りを見ながら歩いていることに気づきました。私は歩く時ボケーっとしながら目的地めがけて一直線に歩くことが多いので、途中のお店はほとんど目に入りません。
でもりおは周りの建物をよく見てるんです。向かいのリサイクルショップ、右の本屋さん、馴染みのないカフェなど全部に反応し「看板がオシャレ」、「気になるから入りたい」といった具合に好奇心が旺盛なのです。
すぐ行動に移して色々な体験を味わうことを楽しんでいるりおの生き方、とっても素敵だなって思います。

2 好きなところの共通点

全て私にはない要素

ここまでただの惚気のろけ話を述べてきましたが、ここであることに気づきました。それは全て私には真似できないところです。思えば私がりおに対して好きだと実感する瞬間は、私にはできない行動や考えに憧れを抱いていることが多いような気がします。

3 憧れからの恋

りおは私よりもできることが多くて正直「私のどこを好きになったんだろう」と思うことが多々あります。
私は出会った当初からほとんど何でも挑戦していろんな経験をしているりおに憧れを抱いてました。少し惹かれていたのも事実です。
だからこそ全くできない自分との格差に劣等感を抱くことも少なくありません。

4 ちょうど良い距離

付き合ってみてわかってきた事はりおと私は他人だということです。お互い個性があって同じじゃないから好きだと思えたり、同じじゃないから分かり合えなくて距離を感じたりもします。

私の好きな曲の歌詞に次のような一文があります。

例えば僕は君の全部を知らないよ
例えば僕は君の理想にはなれないよ
そんなもんだろう 予想していただろう
どうやって 君がしたいことその全てに答えれば良いんだろう

ネオネオン/DECO*27

他人を100%理解することは不可能。
大事なのは
・いかに相手を分かろうとして歩み寄れるか。
・好きなところも嫌いなところも知って相手の気持ちを考えた上で、相手とコミュニケーションをとっていけるか

私はりおのことをまだよく知れていません。これから過ごしていく中で嫌いなところも好きなところもたくさん増やしていけるように毎日を大切に過ごしていきたいです。

りん

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