マガジンのカバー画像

地球の旅のこころのヒント

37
日常を乗り越えて行くコツ、知恵、旅などについて書いている方々。目的や目指すところは、きっと心の平安。思わぬ出会いに、ヒントとなりうることがきっとあるはず。過ぎ去ってしまわぬように… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

幸せは刹那か永遠か。

■世界幸福度ランク。 ・最近のニュース(2024年3月21日付)、「国連調査、『世界幸福度』143…

サイゴン山本
1か月前
112

母の手と野ぶどう

母の手が大好きです。 祖母のお家に柚子を採りに行った日。 お庭には大きな柚子の木が一本。 …

しゅく
4か月前
81

たくさんの方々から〈中央〉にある〈成功するための方法〉を教わり、森の中をのそりのそりと歩く。木漏れ日のひと光ひと光に細胞は反応して、“のそり”は驚くほど軽やか。ほいっと腰かけて、あたりを見渡せば…〈中央〉は、森の外。これではなじめない、と知りながら…葉っぱの間から空を見上げる。

48

本は精神安定剤のようで、本屋は不安から逃れる避難所だった

昨年から仕事内容が変わり、そのために以前より忙しくなり、家に帰ってきてからは本を読む時間…

なぐこと

わ ねんがらねんじゅう ないでるふとだ よぐこったら なみだっこでるもんだどおもうばって …

[詩]なにもしらない

早朝の三春大神宮には、雨が降っていた。 雨に濡れた落葉に足をとられないよう、慎重に紅に染…

ミレーの落穂拾い : essay

ある老人のお宅に伺った。 事務所として、 昔、使われていた部屋に入ると、 ミレーの落穂拾いが飾られていた。 それは額に入っていたけれど、 埃がだいぶ被っていて、 落穂拾い独特の光が翳っている。 私は老人を待つ間、 落穂拾いを凝視した。 「落穂拾い」 それは小学2年の梅雨の日、 昇降口の奥の廊下に、 どこかの業者が、 印象派時代の絵のポスターを 展示していた。 どんな絵のポスターがあったかは 覚えていない。 でも、 ミレーの「落穂拾い」だけは しっかり覚えている。

柚子

まあるい あかりを
ともしましょう

ひとり このみち ゆくひとが
くらさに おびえて なかぬよう
こごえて ふるえて なかぬよう
 
まあるい ゆずよ
このみち てらせ

世界は美しい

近々会う予定の友人が、 「ケルト市に行くから なにか買ってくるものある?」と 声をかけてく…

フランネル
6か月前
91

古の人と自分が重なる時

先日久しぶりに方丈記を読みました。 お恥ずかしながら高校時代に習った記憶はあるけれど 冒…

kaomaaru
2年前
9

日々、というところに 今日も〈8〉

私の読んだ本たちは、 私の頭のどこへ…? 遠く頭の中の宇宙のどこか、 星たちにまぎれて…。 …

53

一対の金具

長年使っている、小さめのショルダーバッグがある。 ちょっとしたお出かけから旅行まで、使い…

Dito
6か月前
110

熊野の真髄・・これを観ずして熊野を語るなかれ!!-coolなkumano13-

熊野は自然崇拝を起源とします。(熊野とは①) 岩、水、川、森、山など自然と自然の営みを畏…

cool な kumano
6か月前
211

「宝」をみつけて、掘り出すのは、  あなた!

ドイツの家には、大抵、地下室か屋根裏部屋が物置場としてついています。家とは、一軒家、長屋家屋、マンション、アパートなどを指します。 最近、友人が、自宅の地下室を、大々的に片づけたと、その奮闘ぶりを話してくれました。 10年前の引っ越し時に、持ってきてそのままになっていた段ボールや、 10年の間に、とりあえず、片づけておいたものがつまった箱などを、一つ一つ、埃をとって開封し、中の物を取り出したそう。 と・り・あ・え・ず。 これが本当にクセモノなんです。 何十年も前に、不